セルフケア
負荷がかかり過ぎると「頭が痛くなる」「下痢をする」「疲れやすい」「イライラする」等、あなたにとっての注意信号はありませんか?気分や体調の変化をみて、早めにストレスに気づくことが大切です。ストレスに気づいたら、自分にとって好きなこと、楽しいこと、落ち着くことを試してみましょう。もし自分に合ったストレス解消法が見当たらない場合は、以下にご紹介する方法を試してみてください。
リラクセーション
こころをリラックスさせるのが難しかったら、ひとまずからだの緊張をほぐしてみましょう。からだがリラックスすると、こころも自然にリラックスしてきます。
- 入浴
- 筋弛緩法
- 運動・ストレッチ
- 呼吸法
- 自分を元気にするものを試す(見る、聞く、話す、唄う、触る、嗅ぐ) など
適正飲酒
お酒は適度な量であれば、リラックス効果を得られることもありますが、「嫌なことを忘れるため」「つらいことを紛らわせるため」のようなお酒は、酔いを求めて繰り返し飲酒を重ねるうちに、多量飲酒に陥っていくことが心配されます。また、お酒の飲み過ぎは、うつ病になりやすいことがわかっています。ほどほどな量の飲酒を心がけましょう。
ライフスタイルの分析
毎日の日課、生活習慣、人生観が影響しあって、その人らしいライフスタイルが形成されています。それぞれを見直す機会を持ってみませんか?まずは生活習慣から見直してみることをお勧めします。
- 毎朝決まった時間に起きる
- 起きたらお日様に当たる
- 食事は抜かない
- 日中は体を動かす
- お昼寝は30分まで
- 飲酒、ネット、ゲームなどに没頭しすぎない
- 夕方以降や寝る前のタバコやカフェインは避ける
- 夜眠くなったら布団に入る
- 睡眠時間は個人差があるのでこだわらない
- 休養を上手にとる
自分自身を知る
自分の良い所、考え方やコミュニケーションのクセ、行動パターン等を振り返り、自分自身をより知るための作業をすすめてみましょう。しかし、ひとりですすめることがつらい場合もあります。その場合は、信頼できる人やカウンセラーにサポートしてもらいましょう。
自分を元気にする方法をまとめておく
自分にとって効果のあったストレス解消方法や、困難・つらい状況を軽減させるのに役立った対処方法をノート等に書きため、ひとつにまとめておくと良いでしょう。再び同じような気持ちになった時に、この対処方法をまとめたセットを見返してみるのはいかがでしょうか。
このページに関するお問い合わせ
精神保健福祉センター
住所:〒252-5277 中央区富士見6-1-1 ウェルネスさがみはらA館7階
電話:042-769-9818 ファクス:042-768-0260
精神保健福祉センターへのメールでのお問い合わせ専用フォーム