ここから本文です。

メンタルヘルス・ファーストエイドの5つの基本ステップ「り・は・あ・さ・る」

このページの情報をツイッターでツイートできます
このページの情報をフェイスブックでシェアできます
このページの情報をラインでシェアできます

ページ番号1012522  最終更新日 令和3年12月17日

印刷大きな文字で印刷

メンタルヘルス・ファーストエイドの5つの基本ステップは、いざという時にファーストエイドを提供する人が冷静に、自信を持って、最善の支援を提供するために、身につけておきたい項目です。「り・は・あ・さ・る」と覚えましょう。

り (リスク評価)

自傷・他害のリスクをチェックしましょう。

は (はんだん・批判せずに話を聞く)

判断・批判をせずに話を聞きましょう。

あ (あんしん、情報を与える)

安心と情報を与えましょう。

さ (サポートを得るように勧める)

適切な専門家のもとへ行くように伝えましょう。

る (セルフヘルプ)

自分でできる対処法(セルフヘルプ)を勧めましょう。

※「専門家に相談する前のメンタルヘルス・ファーストエイド」(創元社)より抜粋

メンタルヘルス・ファーストエイドを進めるうえで

どんな場合も安全第一

自分と相手、周囲の人の安全を優先させましょう。

じっくり話を聞くことが大切

一方的な支援やアドバイスは助けになりません。
ほとんどの人は、アドバイスよりも「まずは話を聞いてほしい、気持ちをわかってもらいたい」と思っているものです。

順番はこだわらずに

「り・は・あ・さ・る」は重要な順に並べていますが、実際には相手との関係性がなければ、「リスクの評価」は上手くできません。
実際のコミュケーションでは「り・は・あ・さ・る」の順番はこだわらずに、そして繰り返す等しながら行います。

このページに関するお問い合わせ

精神保健福祉センター
住所:〒252-5277 中央区富士見6-1-1 ウェルネスさがみはらA館7階
電話:042-769-9818 ファクス:042-768-0260
精神保健福祉センターへのメールでのお問い合わせ専用フォーム