さがみはら街ぐるみ減塩プロジェクト
さがみはら街ぐるみ減塩プロジェクトとは
相模原市健康づくり推進条例では、「自らの健康は自らつくる」ことを基本とし、市民一人ひとりが自らの心身の状態に応じた健康づくりに生涯にわたって取り組むこととしています。
相模原市の循環器疾患(脳血管疾患・心疾患)を原因とする標準化死亡比は神奈川県の中でも高く、成人の約5人に1人がその原因となる高血圧を治療中という状況です。
そのため、相模原市保健医療計画(第3次)においても、市・市民・関係者が一体となって「減塩」に取り組むこととしています。
そこで、令和6年度から新たに「街ぐるみ減塩プロジェクト」を立ち上げ、減塩について効果的な対策を検討し、街ぐるみで減塩を展開することを目指し取組を開始しました。
今後も減塩のための情報や取組の内容を発信していきます!
取組の様子
令和6年9月7日 わくわくいっぱい!食育ひろば
アリオ橋本で開催された「わくわくいっぱい!食育ひろば」に出展しました。
食事に含まれる食塩相当量を考えてもらい、最後は、みなさんから“減塩宣言”をいただきました!
約180世帯300名の方が参加してくださいました。
減塩するとこんなイイコト!
高血圧を予防し、循環器疾患(脳血管疾患・心疾患)のリスクを減らす
腎臓への負担を減らし、慢性腎臓病(CKD)の予防につながる
胃がんや骨粗鬆症のリスクを下げる
余分な水分を取り込まず、むくみを予防できる
1日の食塩摂取目標量はどれくらい?
- 男性は7.5グラム未満
- 女性は6.5グラム未満
- 高血圧の人は6.0グラム未満
が目標です。
令和元年国民健康栄養調査の結果によると、食塩摂取量は男性10.9g・女性9.3gといずれも高い状況でした。
※腎機能に障害がある方、食事について医師からの指示を受けている方は、医師の指示に従ってください。
減塩のコツ!
調理をするときのコツ
- だしのうま味、レモンやお酢の酸味、スパイスの辛味、香味野菜の香りの活用
- 汁物は具だくさんにして盛り付ける汁を少しにする
- 味つけはしみ込ませず、食材の表面につける
- 旬の食材・新鮮な食材を使い素材のおいしさを活かす
食べるときのコツ
- 麺類の汁は残す
- 「かける」より「つける」
選ぶときのコツ
- 減塩調味料を選ぶ
- 栄養成分表示を確認する
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