平成27年10月~平成28年3月の区長レポート
3月31日 退任のごあいさつ
本年3月31日をもって中央区長を退任することになりました。
在任中は区民の皆さまに大変お世話になりました。
中央区は、様々な魅力がありますが、やはり一番は“人”です。地域の行事や地域課題の解決のための話し合いの場などを通じて、地域を良くしようと真剣に考え、そして地域のために熱心に活動している多くの素晴らしい人と出会いました。こうした皆さまをはじめ区民の皆さまには、区役所の取り組みにもたくさんのご支援、ご協力をいただきました。
今、改めて区役所が皆さまに支えられてきたことを実感しています。
退任にあたり、皆さまに深く敬意を表するとともに、心より感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。
まだまだ解決すべき課題はありますが、地域の皆さまと区役所の協働の取り組みが更に進み、中央区が安全・安心で、夢・希望があふれるまちとして、一層発展していくことをお祈り申し上げ、退任のごあいさつとさせていただきます。
平成28年3月31日
佐藤浩三
3月22日 星が丘地区まちづくり懇談会・フォローアップ懇談会
星が丘地区まちづくり懇談会・フォローアップ懇談会に参加しました。
相模原市では、地区ごとに年1回、まちづくり会議委員と市が意見交換や情報共有しながら、地区のまちづくりを協働して考える場として「まちづくり懇談会」を開催しています。
そして、中央区では独自の取り組みとして、まちづくり懇談会に提出された地域の課題事項について、その後の進捗状況等を意見交換する場として、昨年度からフォローアップ懇談会を実施しています。
当日は、担当課からまちづくり懇談会でテーマとなった課題事項について、より詳細な説明と進捗状況の報告があり、まちづくり会議委員との活発な意見交換も行われ、大変有意義な時間となりました。
まちづくりを推進していく上で、地域の皆さんの声は大変重要です。区役所としても、地域に身近な役所として、地域の皆さんの声をまちづくりに反映できるよう、引き続き支援してまいります。
参加された皆さん、大変お疲れ様でした。貴重なご意見をありがとうございました。
2月8日 地区自治会連合会会長・副会長と中央区長との懇談会
「平成27年度 地区自治会連合会会長・副会長と中央区長との懇談会」を相模原市自治会連合会中央区連絡会と中央区との共催で開催しました。
この懇談会は、中央区の自治会連合会会長・副会長と意見交換をしながら、課題を共有し、協働による地域のまちづくりを進める場として毎年開催しているものです。
当日は約1時間半、地域課題の解決に向けて、率直に意見交換ができました。
懇談会の中では、初めに事前に検討テーマとしてご用意いただいた「地域における子育て環境のあり方」、「自治会を含めた地域活動団体の役員等の担い手不足」、「ごみ収集回数の変更等に関する課題」などについて、地域の状況や問題点の報告が行われ、その後、自由な意見交換が行われました。
自治会や子ども会などの参加者の減少、特に役員のなり手が少なくなる中、若い世代の立場に立った参加しやすい環境づくりについて具体的な提案もいくつか出る中、自治会が積極的に応援していくことも共通認識となりました。また、各地区での取り組みの違いなども明らかになり、他の地区の取組みが参考になるといった意見も出され、大変有意義な時間となりました。
言うまでもなく自治会は地域住民の自主・自立の組織として、地域活動やコミュニティの中心的な役割を担っていて、今後、ますますその役割が増していきます。しかし、一方で加入率低下や役員のなり手不足など課題も多く抱えています。自治会員の皆さん、特に役員の皆さんは、日々大変なご苦労をなさっていると思います。改めて、こうした自治会を地域に身近な区役所がしっかりと支援していかなければならないことも実感しています。
懇談会に参加した皆さん、大変お疲れさまでした。貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。今後とも、地域のためにお力をいただきますようお願いいたします。
2月8日 素敵な絵画
区長室には県立弥栄高等学校芸術科美術専攻の生徒さんが描いた絵画を飾らせていただいております。
今回提供いただいたのは、2年生の室山栞菜(かんな)さんが富士河口湖町西湖西で描かれた「鮮やかな日」という題の油彩画です。
室山さんから「明るい夏の風景であることが伝わるようにと鮮やかな色合いをめざしました。私は日陰で書いていたので、日差しから暑さよりも明るさを感じ、それを絵にできたらと思い色を重ねました。道路やカーブミラーを入れることで、自然物の柔らかさと人工物の硬さが表現できたらいいと思い構図を決めました。」とのコメントが寄せられています。
明るい陽射しに照らされた緑がきれいな風景を見ていますと、まだ寒い日が続いていますが、夏の明るい陽射しが待ち遠しくなりました。
この素敵な絵画を、来室される皆さんにもご覧いただき、癒しのひと時を感じてくださればと思います。
弥栄高等学校のみなさん、いつも素敵な絵画をありがとうございます。
1月30日 青山学院大学陸上競技部箱根駅伝優勝祝賀パレード
JR淵野辺駅周辺で行われた青山学院大学陸上競技部箱根駅伝優勝祝賀パレードに参加しました。このパレードは、第92回箱根駅伝において、1度も先頭を譲らずにたすきをつないだ完全優勝で2連覇を果たした青山学院大学陸上競技部の健闘を祝して、大野北地区まちづくり会議とにこにこ星ふちのべ協同組合が主催したものです。
当日は、パレードに先立ち開会セレモニーが路上に設置されたステージで行われました。多くの拍手や歓声の中、内山部長や原監督、主将の神野選手の挨拶や箱根駅伝を快走した選手一人ひとりが紹介され、その後、地元の大野北中学校・共和中学校の生徒から花束が、にこにこ星ふちのべ協同組合・有限会社武相養豚からは、やまゆりポーク2頭分の目録が贈呈されました。
開会セレモニー終了後は、青山学院大学陸上競技部の2連覇を祝福する2万人の人々が見守る中、パレードが行われました。原監督や選手が握手やサインに笑顔で応じたり、宇宙から帰還した津久井在来大豆と同種の「宇宙福豆」をビニールロケットに装着した豆まきを行うたびに大歓声が上がっていました。
大野北地区まちづくり会議の皆さん、にこにこ星ふちのべ協同組合の皆さん、素晴らしいパレードを企画していただき、ありがとうございました。
青山学院大学の皆さん、箱根駅伝2連覇本当におめでとうございます。
たすきを途切れることなくつなぐために選手の皆さんが全力で走る姿に感動するとともに、出場した選手を必死で支える部員の皆さんの姿に、チームワークの素晴らしさを改めて感じました。皆さんのますますの活躍を心より祈念申し上げます。
1月11日 相模原市はたちのつどい(成人式)
成人の日の1月11日(月・祝日)に「相模原市はたちのつどい(成人式)」が市内の3会場で開催され、私は市民会館で行われた中央区の成人式に参加しました。
成人式は、「成人の日」を記念して、新成人を祝い、励ますとともに、青年が大人になったことを自覚し、郷土「相模原」への関心を深めることを目的に毎年開催されています。
今年成人式を迎えた市民は約7,350人で、その内中央区の方は、約2,950人と3区で最多となっています。
会場には振り袖やスーツ姿など、晴れ着に身を包んだ多くの新成人が集っていました。新成人による「中央区の歌」の独唱からはじまり、中央区はたちのつどい実行委員会「てるてっ子」の4人による区内の魅力的な商店に関するクイズのアトラクションや、式典の後、「20年分の『ありがとう』」をテーマとする記念映画が上映され、多くの新成人が20年間を振り返り、周囲の人への感謝の気持ちや郷土「相模原」への関心を深める良い機会になったことと思います。
新成人の皆さん、ご成人おめでとうございます。
皆さんのパワーを社会のあらゆる分野で発揮され、中央区、相模原市、そして日本全体に活気が溢れることを期待しております。
1月10日 相模原市消防出初式/横山地区どんど焼き/溝のだるま市
晴天の中、3つの行事に伺いました。
初めに、淵野辺公園隣接地で開催された相模原市消防出初式に伺いました。
出初式は、江戸の火消しの伝統を受け継ぐもので、年の初めに消防団員や消防職員の士気高揚を図り、消防業務を広く市民に知ってもらうことを目的としています。
新春の風物詩として、市民約1万人が見守る中、式典のほか、消防団ラッパ隊の吹奏、自衛消防隊による屋内消火栓操法や消防団による団体演技などが実施されました。
日頃より市民の生命と身体、財産を火災や台風など、様々な災害から守っていただいている消防団の皆さんに深く感謝するとともに、これからも引き続き、安全に十分に注意しながら、ご活躍されることを期待し、会場を後にしました。
次に、横山地区の恒例の伝統行事の「横山地区どんど焼き」に伺いました。
会場である横山小学校の校庭では、猛々しい太鼓の音が始まりを告げ、立派にそびえ立つ2つのやぐらに、申年生まれの方々が点火すると、火は勢いよく燃え上がりました。さらに、天馬太鼓、榎囃子連、舞陣などのアトラクションが、どんど焼きの雰囲気をさらに盛り上げていました。
今年は昨年より多くの人が来場され、用意した3色団子も全て配られたそうです。ご家族、お友達で楽しそうに団子を焼き、今年一年を健康で息災(無事)に過ごせることを祈念されていました。
各自治会の模擬店も賑やかで、来場者の皆さんは、横山地区の冬のひと時を楽しまれていました。
最後に、上溝商店街中央駐車場で開催された「溝のだるま市」に伺いました。
この「だるま市」は今年で28回目を迎え、上溝地区の新春恒例行事となっています。
会場では相州と高崎の2種類の縁起だるまが販売され、だるまを買い求める人々で賑わいをみせていました。
また、お囃子や獅子舞が披露されるとともに、子どもたちが懸命に餅をつくなど日本の伝統的な催しも行われていました。
夕方には、1年間お世話になっただるまのお炊き上げが行われ、訪れた人たちが感謝の気持ちを持って見守っていました。
それぞれの行事の企画・運営をされた皆さん、ありがとうございました。
昔ながらの行事が少なくなっていく中で、年頭の伝統行事として、長年立派に受け継がれていることは大変素晴らしいことだと、改めて実感しました。
1月1日 年頭のごあいさつ
新年明けましておめでとうございます。区民の皆さまには、清々しい新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年は、区政運営の第2ステージとして、区ビジョンの実現に向け、区民会議の運営やまちづくり会議の支援を行うとともに、異業種交流による新たな発想でのまちづくりをめざす中央区独自の「中央区安全・安心と夢・希望のプロジェクト」に力を注いでまいりました。
また、様々な地域課題にも、区役所が先導的な役割を果たすことができるよう、できる限り地域に足を運び、地域の皆さまの声やご意見をお伺いしながら、積極的に取り組んでまいりました。
特に昨年は、区制施行5周年の節目の年であることから、記念事業として、11月には「中央区拡大区民会議」を市民会館で開催しました。「若い世代の地域活動、まちづくりへの参加」をテーマに、区民会議委員や中央区に在住・在学・在勤の方など、多くの皆さまの参加をいただき、活発な意見交換を行うことができました。
12月には、中央区役所の若手職員を中心にした職員プロジェクトによる「魅力再発見ウオーキング大会“ちゅうWALK”」を開催しました。これも多くの区民の皆さまの参加をいただきましたが、約10kmのコースを巡りながら、それぞれ街並みや自然、そして過去・今・未来を感じながら、中央区の魅力を再発見していただけたのではないかと思っています。
振り返りますと、中央区は多くの皆さまが、区や区政に関心をお持ちなり、また、地域活動にもたいへん熱心に取り組んでいただいており、そうした皆さまが、地域のまちづくりをけん引していること、そして、区役所がそうした皆さんに支えられていることを実感した一年でありました。
改めまして、皆さまに心より感謝申し上げます。
本年も、引き続き、これまでの取り組みを進めてまいりますが、特に、地域の関心が高く、中央区の喫緊の課題である「防災」や「防犯・交通安全」に重点的に取り組んでまいります。また、第2期目に入った「中央区安全・安心と夢・希望のプロジェクト」を強力に進め、このプロジェクトの「防犯・交通安全」、「福祉・健康」、「文化・教育・スポーツ」、「商業・イベント」の4つの個別プロジェクトと横断的な「広報宣伝事業」を引き続き実行し、“区民との協働によるまちづくり”を進めてまいります。
さらに、地域活性化事業交付金等を活用して地域の自主的活動の支援を行うとともに、地域活動団体が抱える課題解決の加速化を図るなど、“区民主体のまちづくり”を進めてまいります。
区役所組織の運営にあたっては、職員の意識をより高め、区民一人一人の立場に立ったきめ細やかな行政サービスを提供するとともに、地域の皆さまの声やご意見を十分にお聞きしながら、区民の皆さまに満足をいただけるよう努めてまいります。
中央区は人材の宝庫です。区役所の役割は、そうした皆さまの力を引出し、その活動をしっかりと支援することと思っています。また、地域の様々な課題に対しては、区役所が皆さまと一緒になって行動することが重要と考えております。
本年も、皆さまが相模原市、そして中央区に住んで良かった、これからも住みたいと思えるようなまちづくりに向けて、「区民と共に考え、共に行動する区役所」をめざしてまいります。
本年も引き続き、区民の皆さまのご支援、ご協力をお願い申し上げるとともに、本年が、区民の皆さまに取りまして、素晴らしい、実り多い一年となりますことを心よりお祈り申し上げ、新年のごあいさつといたします。
平成28年1月1日
中央区長 佐藤 浩三
12月23日 もみの木コンサート
富士見小学校の体育館で開催された「もみの木コンサート」に伺いました。
このコンサートは、中央地区の青少年健全育成協議会、自治会連合会、社会福祉協議会、富士見こどもセンターの皆さんで構成する「もみの木コンサート実行委員会」の主催により開催するもので、今回で14回目を迎えました。当日は子どもから高齢者まで1,300人近い方で、会場が埋め尽くされました。
コンサートは中央小学校の児童4人の司会により進行し、季節にちなんだクリスマスソングや中央区にふさわしい宇宙に関連した歌や曲を中心に中央地区内の富士見小学校・弥栄小学校・中央小学校・中央中学校・弥栄中学校・弥栄高校の児童・生徒の皆さんの合唱や演奏そして、「やべよんサロン」の皆さんの合唱、「BAGウィンドアンサンブル」の皆さんの演奏が、順に披露されました。コンサートの締めくくりは、中央中学校、弥栄中学校と弥栄高校吹奏楽部の総勢90名による大迫力の伴奏で、会場にいる皆さん全員による恒例の「あわてんぼうのサンタクロース」の大合唱が行われ、さらに地域の方による心のこもった手作りのクリスマスリースも参加者に配られ、会場いっぱいに夢が広がり、地域の一体感や絆を感じさせるコンサートとなりました。
太田委員長をはじめとする実行委員の皆さんや出演者の皆さん、そして各学校の先生方、皆さんに、心から感謝申し上げます。心あたたまる素晴らしい時間をありがとうございました。
12月14日 大野北地区自治会連合会 河本会長が表敬訪問
大野北地区自治会連合会の河本会長が「自治会等地縁による団体功労者総務大臣表彰」を受賞され、小池副市長に報告するため、相模原市役所を訪問されました。
この表彰は、地域的な共同活動を通じて良好な地域社会の維持及び形成に顕著な功績があったと認められる者を総務大臣が表彰するもので、去る11月25日、総務省で行われた表彰式で、賞状を授与されたとの報告をいただきました。
河本会長は、地域からの信頼も厚く、平成11年から中渕自治会の会長として、また平成21年から大野北地区自治会連合会の会長として、リーダーシップを発揮するとともに、自らも積極的に行動するなど、地域活動の中心的な役割を果たされています。
今回の受賞は、このような河本会長の活動が高く評価されたものであり、たいへんうれしく、また誇りに思います。
河本会長、受賞まことにおめでとうございます。
改めて、日頃の活動に敬意を表するとともに感謝申し上げます。
これからのますますのご活躍を心よりお祈り申し上げます。
12月13日 中央区区制施行5周年記念 魅力再発見ウオーキング大会「ちゅうWALK(ウオーク)」
中央区区制施行5周年記念 魅力再発見ウオーキング大会「ちゅうWALK(ウオーク)」を開催しました。
中央区では、今年度、区制施行5周年の節目を迎えたことから、区役所の若手職員を中心にした職員プロジェクトを立ち上げ、改めて区民の皆さんに「区の魅力を発見していただきたいと、「中央区の過去・今・未来を感じて」をテーマにウオーキング大会を企画しました。
当日は、時折小雨の降る空模様でしたが、64名の区民の方にご参加いただきました。参加した皆さんは、担当の職員とともに4つのグループに分かれ、約3時間半をかけて、横山公園から、横山丘陵緑地、道保川公園、淵野辺公園、市立博物館、JAXA相模原キャンパスを回り、鹿沼公園が終着点となる約10kmのコースを巡りました。
私も一緒に歩きましたが、参加した皆さんは、それぞれに街並みや自然、そして過去や未来を感じながら、またキャラクター達が出題するクイズにも挑戦しながら、中央区の魅力を再発見していただけたのではないかと思っています。
今後も、区ビジョンの推進に向け、こうした職員プロジェクトをはじめ、さまざまな企画を通じて、区の魅力の再発見の機会の提供など、区民の皆さんに区の魅力を発信してまいります。
参加された皆さん、大変お疲れ様でした。ありがとうございました。
また、このウオーキング大会の開催にあたり、ご協力いただきました相模原商工会議所青年部をはじめ、上溝緑寿会コスモスセンター、JAXA相模原キャンパスの皆さん、ありがとうございました。
12月12日 中央区セーフティーリーダー任命式
光が丘小学校で「中央区セーフティーリーダー任命式」を相模原警察署と共催で行いました。
セーフティーリーダーは、現在、中央区独自の取り組みとして進めている「中央区安全・安心と夢・希望のプロジェクト」の中の「防犯・交通安全プロジェクト」において、企画・検討されたもので、中央区では自転車事故と自転車盗難が多く発生していることから、小学生の皆さんが交通事故に遭わないよう、また犯罪の被害を受けないようにしてもらうことを目的としています。
中央区内の小学3年生から5年生を対象に、自らが模範となるとともに、子ども同士の声掛けを行う「セーフティーリーダー」を募集し、今回38名の児童の皆さんに、相模原警察署長と中央区長の連名による任命を行いました。
当日は、防犯・交通安全に関する相模原警察署員による講話や市シティーセールスサポーターのミスターTKこと高橋和也さんによるマジックショーの後、相模原警察署長から一人一人に任命書を交付するとともに、私からは、リーダーの証としての自転車用ヘルメットを手渡しました。
セーフティーリーダーに任命された皆さんには、これからリーダーとしての自覚を持って、交通ルールなどを勉強し、まずは自分を守るためにヘルメットをきちんと着用するとともに、みんなの模範となって学校や地域での交通安全・防犯活動に参加し、お友達やクラス・学校の仲間に広げてもらいたいと思います。
今回の取り組みにあたりましては、保護者の皆さんや各学校の先生方のご理解、ご協力をいただきました。また、相模原交通安全協会や相模原防犯協会、各地区交通安全母の会などの関係団体の皆さん、そして相模原警察署の皆さんには、準備段階から大変お力添えをいただきました。改めて、皆さんに心より感謝申し上げます。今後も交通事故防止と犯罪防止に向けて、より一層、取り組みを進めてまいります。
12月6日 第6回 YABE4 やんべぇまつり
師走に入り、寒さが厳しくなってきましたが、その寒さにも負けないお祭り「第6回 YABE4 やんべぇまつり」に伺いました。このお祭りは矢部第四自治会などから構成される矢部地区活性化推進協議会が、地域活性化事業交付金を活用し、地域住民の地域活動への理解を深め、子ども会や長寿会、大学生等の異世代交流を促進することを目的に開催するものです。
会場となった村富神社の境内では、子ども達による和太鼓演奏や大学生による模擬店の出店、お手玉やだるまおとし体験、緑区の青根産のもち米を使った餅つき体験など、さまざまな模擬店、コーナーが設けられ、大変賑わっていました。
このように、昔のあそびを通して、高齢者と子ども達が交流したり、若者が参加するまつりは、地域コミュニティ醸成や活性化につながり、なにより子ども達のふるさとの思い出になる素晴らしい取り組みと思います。
準備から当日の運営に携わった皆さん、また参加された多くの皆さん、大変お疲れ様でした。ありがとうございました。
12月5日 大野北イルミネーション点灯式及びコンサート
大野北公民館正面駐車場で開催された「大野北イルミネーション」の点灯式及びコンサートに伺いました。
今年で6回目を迎えるこのイベントは、地域の子ども達の健やかな成長への願いと地域の団体等の親睦・交流を深めることを目的に開催され、また「中央区安全・安心と夢・希望のプロジェクト」の「商業・イベントプロジェクト班」が実施した「第1回中央区イベント大賞」を受賞されたものです。受賞にあたっては、イルミネーションの素晴らしさはもとより、地域の皆さんの力が結集されたことが高く評価されました。
桜美林大学聖歌隊のプレコンサートの後、歓声とどよめきの中で、イルミネーションの点灯式が行われました。続いて、共和小学校と共和中学校の皆さんによる素晴らしい演奏と合唱が披露され、幻想的な光の中、会場が音楽でひとつになったコンサートになりました。
企画・運営に携わった薄井実行委員長をはじめとする実行委員会の皆さん、また、コンサートに出演された皆さん、素敵な時間をありがとうございました。
11月29日 中央地区防災訓練
富士見小学校で行われた中央地区防災訓練に参加しました。この訓練は、中央地区連合自主防災隊が主催するもので、各単位自主防災隊をはじめ、防災専門委員、防災マスター、地元消防団など、総勢約400名の地域の皆さんが参加して実施されました。
訓練では、今回初めてとなる「本部運営訓練」が行われ、その後、34の自主防災隊が5班に分かれて、救出・救護訓練、初期消火訓練、給食・給水訓練、要援護者支援訓練、震度体験を順に体験していきました。どの訓練も参加された皆さんは大変熱心に取り組まれていました。
阪神淡路大震災や東日本大震災などの大災害の教訓により、自助・共助がたいへん重要であることが明らかになっています。万が一の災害の際には、被害を防ぎ、またできる限り被害を少なくするためには、日頃から地域の皆さんが、災害への心構えや備えをしっかりとし、適切な判断力と的確な行動力を身につけることが必要です。そうした意味で、こうした実践的訓練は、とても大切です。訓練の企画、実施された皆さん、訓練に協力、参加された皆さん、たいへんお疲れさまでした。ありがとうございました。
区役所としても、今後も区民の皆さんと一緒になって、地域の防災力向上に取り組んでまいります。
11月23日 光が丘ふれあい・いきいきフェスタ
淵野辺公園で行われた「光が丘ふれあい・いきいきフェスタ」に伺いました。
このフェスタは、地域活性化事業交付金を活用し、子どもから高齢者までそれぞれの世代に元気になってもらい、地区の活性化を図ることを目的に開催されるもので、今年で6回目を迎える光が丘地区の一大イベントです。
当日は、曇りがちで肌寒い天候でしたが、地域団体のPRコーナーや模擬店をはじめ、ミニSL、白バイの展示、自転車教室などの安全・安心コーナーには行列ができ、地区内で活動している様々な団体による踊りなどの発表がメインステージを盛り上げ、地区内外からの多くの来場者で賑わっていました。
また、新たに企画された「じゃんけん列車大会」では、来場者全員が参加し、様々な世代の皆さんによるとても長い列が出来ていました。
企画から会場設営、運営まで、すべて地域の皆さんによって行われ、地区内の学生の皆さんもボランティアとして大勢参加されたと伺っています。
各世代の地域住民が集い、交流を深めるというフェスタの開催目的が、十二分に達成されていると実感したところです。
平林委員長をはじめ、フェスタの準備・運営に携わった実行委員会の皆さん、出展・参加された皆さん、本当にお疲れ様でした。素晴らしい一日をありがとうございました。
11月22日 アートフェスティバルinさがみはら
JR相模原駅ペデストリアンデッキで開催された「アートフェスティバルinさがみはら」に伺いました。
このイベントは、相模原西商店街協同組合が主催するもので、元々は、お店が休みの日に、店先で自らの手作り作品の販売を始めたことがきっかけと伺っています。現在ではペデストリアンデッキいっぱいに、地元の作家の皆さんが作品を展示・販売する形に発展し、3回目となる今年は88ブースが出店する、“一大アートイベント”となっていて、まさに人と人との出会いを大切にしている同商店街協同組合ならではのイベントです。
各ブースには、モザイクタイルで作成した鉢や色とりどりのビーズのアクセサリー、皮製品など出店者の方が丹精を込めて手作りした作品が所狭しと並べられ、それらに触れる人や、店主に使い方や作り方を尋ねる人などで、大変賑わっていました。
また、作品を買われた方を対象に抽選会も開催され、相模原の特産物や出店者から提供された作品が景品になっており、こちらの会場も多くの人で長い列ができていました。
企画・運営に携わった中里理事長をはじめとする商店街の皆さん、また、出店をされた皆さん、大変お疲れさまでした。ありがとうございました。
11月21日 アクアリウムさがみはらイルミネーション 点灯式
相模川ふれあい科学館アクアリウムさがみはら屋外広場で開催された「アクアリウムさがみはらイルミネーション」の点灯式に伺いました。
このイルミネーションは、市観光協会の皆さんが、新たな冬の観光スポットの創設と地域振興を目的に昨年から始められ、今年で2回目を迎えます。
大勢の来場者が見守る中、カウントダウンの後スイッチが押され、会場に装飾されたイルミネーションが一斉に点灯しました。市民から寄贈されたシンボルである高さ10mのモミの木をはじめ、周りの木々や施設全体に色とりどりのイルミネーションが灯りました。また、施設前の池に反転したイルミネーションが映り、暗闇の中にたくさんの光が浮かび上がる風景に見入ってしまいました。
ギターとオカリナのミニコンサートも行われ、光と音で幻想的な雰囲気を醸し出していました。ぜひ皆さんにも、新たな冬の観光スポットをご覧いただきたいと思います。
加藤代表理事をはじめとする市観光協会の皆さん、また、ご協力いただいた江ノ島マリンコーポレーションや地元水郷田名観光協会の皆さん、素晴らしい機会を提供いただき、ありがとうございました。
11月17日 中央区役所 帰宅困難者対策訓練
JR相模原駅周辺で、「帰宅困難者対策訓練」を実施しました。この訓練では、災害時における駅構内や駅周辺での滞留者の発生を想定し、滞留者の誘導訓練や一時滞在施設の開設・運営訓練、併せて関係機関と情報伝達訓練を行いました。
当日は、市東部直下を震源とするマグニチュード7クラスの地震が発生し、鉄道が運行休止したとの想定の下、小山地区、清新地区の地区自治会連合会の皆さん、地元企業である三菱重工業株式会社相模原製作所とキャタピラージャパン株式会社相模事業所の社員の皆さんが帰宅困難者役となって、区本部の指示により、JR相模原駅の駅員の皆さんや担当の市職員の誘導の下、一時滞在施設である市民ギャラリーに移動しました。
訓練後は、「帰宅困難者対策啓発講習会」を開催し、訓練に参加された方に「正確な情報の収集」や「むやみに移動しない」などの重要なことを再確認していただきました。
“帰宅困難者”は3.11東日本大震災発生時やその後の大雪時に市でも実際に発生しており、大切な訓練となりました。訓練に協力、参加をいただいた皆さん、ありがとうございました。
今後もこのような実践的な訓練に取り組んでまいりたいと思います。
11月15日 相模原市中央区拡大区民会議
昨年に続き、「中央区拡大区民会議」を市民会館を会場に開催しました。区民会議は、区民主体のまちづくりを進めるための基本的な仕組みであり、区ビジョンの推進に向けた区政の基本的方向や施策について協議をいただく場として、これまでも委員の皆さんによる活発な議論をいただいています。拡大区民会議は、こうした区民会議の議論をさらに広げ、そして深めていくことを目的に、広く区民の皆さんの参加をいただいて開催するもので、中央区独自の取り組みです。
今回のテーマは、「若い世代の地域活動、まちづくりへの参加」です。区民会議において、「人口の高齢化に伴い、地域活動の担い手も高齢化し、若い世代の人たちに、自分たちの住む地域に目を向け、関心を持ってもらうことを通じて、地域活動の参加につなげていくことが必要」との課題認識の下にテーマ設定をしました。
当日は、区民会議委員のほか、予め応募いただいた中央区在住、在勤、在学の約80名の皆さんにお集まりいただきました。
はじめに、首都大学東京の和田清美先生が、基調講演を行い、議論の論点整理や課題提起をしていただきました。その後、「若い世代の地域参加について」、「学生の地域参加について」、「子ども、子育てを通した地域参加について」の3つのテーマの分科会に分かれ、それぞれ区民会議委員の石井委員・久松委員・清水委員がコーディネーターとなり、議論が進められました。分科会では、若者世代の参加促進事業や商店街での取り組みのほか、大学生による地域参加について事例発表があり、PTAや子ども会の運営なども含め、活発な意見交換が行われました。
最後に全体会として、区民会議会長の井狩先生がコーディネーターとなって分科会で話し合われた内容を題材に、会場全体で意見交換が行なわれ、和田先生にもコメントをいただきながら議論が締めくくられました。
準備段階からお力をいただいた区民会議委員の皆さん、分科会で事例発表をされた皆さん、その他、議論に参加された多くの皆さん、たいへんありがとうございました。“若者の参加”は古くて新しい問題で、魔法の杖を使うように簡単には結論は出ない訳ですが、会場の皆さんで課題が共有でき、課題解決の糸口が見つかったのではないかと思います。
今後も様々な機会をとらえて区民の皆さんの声を伺い、また区民の皆さんと話し合いを進めてまいります。
11月8日 小山地区自転車交通安全教室/中央地区交通安全大会
この日は交通安全に関する事業が、午前は小山地区で、午後は中央地区で開催されました。
はじめに、向陽小学校で開催された「小山地区自転車交通安全教室」に伺いました。
この教室は、小山地区交通安全プロジェクト実行委員会が主催するもので、小山地区として初めての大規模な交通安全教室となりました。当日は小雨が降るあいにくの天気でしたが、子どもから高齢者まで多くの皆さんが参加する中、開会式の後スタントマンが交通事故の再現をし、その恐ろしさを実感してもらうスケアード・ストレート、相模原警察署員による交通安全講話、県警音楽隊やカラーガード隊による演奏・演技などが行われました。
次に、弥栄小学校で開催された「中央地区交通安全大会」に伺いました。
この大会は、中央区まちづくり交通安全プロジェクト委員会が主催するもので、昨年に続き2回目の開催となります。
当日は、雨のため会場を校庭から体育館に変更しましたが、こちらも多くの皆さんが参加して開会式が行われました。
その後、市シティーセールスサポーターのミスターTKこと高橋和也さんによる交通安全マジックショー、相模原警察署員による交通安全講話、自転車を中心とするスケアード・ストレートなどが行われました。
中央区は、全体の交通事故件数は減少傾向にありますが、自転車や高齢者の事故割合が増えており、それぞれ“多発地域”の指定も受けています。また、重大事故の発生も増えており、たいへん憂慮すべき状況になっています。
こうした中、区役所では、関係団体や警察と連携を深めながら、危機感をもって、さまざまな対策を進めていますが、やはり基本は、地域の気運を高め、一人一人が交通ルールやマナーをきちっと守っていただくことだと考えています。その意味で、今回のような地域の皆さんが主体となった取り組みはたいへん意義あるものと考えています。
それぞれの事業に携わった皆さん、準備段階からたいへんお疲れさまでした。ご尽力に感謝を申し上げます。また、ご協力いただいた多くの皆さんにもお礼を申し上げます。これからもよろしくお願いいたします。
11月7日 清新公民館まつり
清新公民館で開催された「清新公民館まつり」に伺いました。
今年で4回目を迎えるこのまつりは、毎年、子どもから高齢者まで幅広い世代が楽しめる企画で、清新公民館の一大イベントとなっています。
当日は天候に恵まれ、晴天に響き渡る、清新鼓笛隊の皆さんの演奏により盛大に公民館まつりが始まりました。
公民館の屋内ではサークルや個人による、木目込や水彩画、油絵、ちぎり絵、写真などの様々な力作や、清新小学校や小山小学校の生徒が作成した公民館まつりをテーマとしたポスターが展示され、会場に色を添えていました。また、屋外では、様々な団体などにより、焼き芋、酒饅頭、手工芸品、福祉バザーなどの模擬店が出店され、とてもたくさんの人で賑わっていました。
佐藤公民館長、片岡まつり実行委員長をはじめ、公民館まつりの準備・運営に携わった皆さん、また、出展・参加した皆さん、心あたたまる楽しいひと時をありがとうございました。今後のますますの発展を期待しております。
10月31日 青葉地区自治会連合会大運動会/はやぶさの故郷 潤水都市さがみはらフェスタ2015/田名文化祭
秋も深まり、曇り空で気温が一段と冷え込んだ中、「青葉地区自治会連合会大運動会」、「はやぶさの故郷 潤水都市さがみはらフェスタ2015」、「田名文化祭」に伺いました。
はじめに、青葉地区自治会連合会大運動会に伺いました。
青葉地区自治会連合会は光が丘地区自治会連合会に属する4つの中間連合自治会の一つで11の単位自治会から構成されています。
会場の青葉小学校の校庭には、紅白に分かれて、大玉送りや玉入れなどが行われ、応援の声と共に大いに盛り上がっていました。
次に、はやぶさの故郷 潤水都市さがみはらフェスタ2015に伺いました。
「さがみはらぁ麺グランプリ」や、JAXA相模原キャンパスの紹介などを行う「JAXAコーナー」、地域の特産品が集まる物産展などが行われていました。
また、特設ステージでは「中央区さくら咲くボーイズ39」が「中央区の歌」の合唱やダンスを披露し、併せて実行委員会の委員の皆さんが、「中央区安全・安心と夢・希望のプロジェクト」の活動内容を掲載したチラシを配布し、中央区のPR活動を行いました。
ボクシング界のスーパースター井上兄弟の登場やサガミハラダンスコンテストなども行われ、2日間で区内外から20万人と、多くの方が来場し、大変な盛り上がりをみせていました。
最後に田名文化祭に伺いました。
公民館だけでなく田名地区全体での文化祭という趣旨のもと、田名公民館を会場に、写真や生花、手芸品など多くの作品展示や地域で活動する団体による模擬店のほか、ステージでは体操や踊り、楽器の演奏など、さまざまな催しが行われました。皆さんの日頃の練習や学習の成果を拝見させていただきました。
それぞれの事業の準備や運営に携わった皆さん、参加された皆さん、お疲れ様でした。
素晴らしい時間をありがとうございました。
10月25日 大野北市民まつり/星が丘地区ふれあいフェスティバル
秋晴れで、暖かな日差しが降り注ぐ中、大野北市民まつりと星が丘地区ふれあいフェスティバルに伺いました。
はじめに、大野北中学校で行われた大野北市民まつりに伺いました。
このまつりは、「みんなでつくろう 大野北の輪!」をテーマに開催されるもので、今年で38回目を迎えます。
のぼり旗を先頭に、各自治会の皆さんが一堂に会した開会式の後、校庭のトラック内では、自治会対抗や子どもから高齢者までが参加するリレー、玉入れなど各種競技に、大きな声で「がんばれー」と力のこもった応援合戦も繰り広げられていました。
トラック周辺では、市民コーナーとして、工作ができる青少年指導員コーナー、はやぶさ2の運用紹介や太陽の黒点を観測できるJAXAコーナーや模擬店などが出展され、多くの人で賑わっていました。
次に、星が丘小学校で行われた「星が丘地区ふれあいフェスティバル」に伺いました。
今年で5回目の開催となるこのフェスティバルは、地域活性化事業交付金を活用して、星が丘地区の住民が一堂に会する場を設け、様々な団体・個人が交流を深めることによって、地域の活性化につなげようと始められました。
会場の校庭には、テントが立ち並び、地域の様々な団体による日頃の活動紹介やアトラクション、また手作り作品の販売も行われ、模擬店には長い行列ができていました。
特設ステージでは、保育園・幼稚園の園児、小学生、高校生や多くの地域の皆さんが出演し、会場を盛り上げていました。
また、「中央区さくら咲くボーイズ39」も出演し、「中央区の歌」の合唱とダンスを披露しました。
それぞれ地域の個性を活かしたイベントにお伺いし、世代を超えて地域の皆さんが集い、交流を深めることによって地域の一体感や地域力が高まっていき、それがまちづくりの大きな原動力になると改めて感じた一日でした。
大野北市民まつり実行委員の皆さん、また、星が丘地区ふれあいフェスティバル実行委員の皆さん、お疲れさまでした。ありがとうございました。
10月18日 中央、清新、田名地区の運動会・体育祭
この日は、秋晴れの青空のもと、中央地区町民運動会、清新公民館区町民運動会、田名体育祭が開催され、順に伺いました。
それぞれの会場には、子どもから高齢者まで幅広い世代の皆さんが参加されていて、自治会対抗の玉入れ、各種リレーや綱引きなどの競技のほか、「備えよう防災リレー」、「ペアーびん釣りリレー」、「ぱっくんレース」などユニークな競技も行われ、競技に出ている方はもちろんのこと、応援している方も熱が入り、盛り上がりをみせていました。
また、各地区では昼休み時間を利用し、特色のあるアトラクションも催され、田名地区では、県立麻溝台高校バトン部による華麗な演技が行われるとともに、清新地区では清新鼓笛隊による演奏、中央地区では「妖怪体操・第1」のダンスなどが行われたと伺っています。
今回3地区の運動会・体育祭に伺いまして、地域の皆さんが直接顔を合わせ、親睦を深め、世代を超えた交流の場になっていることを改めて実感しました。
3地区の運動会・体育祭の準備・運営に携わった皆さん、また、それぞれに参加をされた多くの皆さん、大変お疲れさまでした。ありがとうございました。
10月16日 相模原防犯のつどい
光が丘小学校で開催された「相模原防犯のつどい」に伺いました。
相模原防犯のつどいは、神奈川県が定める「安全・安心まちづくり旬間(10月11日~20日の10日間)」の一環の取組みとして、区民への各種犯罪防止の呼びかけと、防犯ボランティア団体・警察等の連携強化を目的に、相模原防犯協会と相模原警察署共催により開催するものです。
当日は、光が丘小学校の児童の皆さんをはじめ、多くの皆さんが参加し、歓声の中で、警察署員による交通安全講話や、お笑い芸人による防犯教室、県警音楽隊・カラーガード隊による演奏・演舞などが行われました。
中央区では、全体の犯罪件数は減少傾向にあるものの、自転車の盗難や振り込め詐欺被害は、依然として多く発生しています。こうした犯罪の防止には様々な防犯活動とともに子どもから高齢者まで、一人一人が意識を高めていくことが重要です。区役所としても、引き続き、啓発活動など、関係団体や警察との連携を深めながら、防犯対策に取り組んでまいります。
10月11日 上溝レクリエーション大会・上溝地区ふるさとまつり/さがみのまつり ペインティングパフォーマンスグランプリ2015
あいにくの雨模様でしたが、「上溝レクリエーション大会・上溝地区ふるさとまつり」と「さがみのまつり ペインティングパフォーマンスグランプリ2015」に伺いました。
まず、上溝レクリエーション大会・上溝地区ふるさとまつりに伺いました。
上溝地区では、地区の親睦と交流を図り、健康で明るい市民生活を推進するため、“レクリエーション大会”と“ふるさとまつり”を同時に開催しており、レクリエーション大会は今年で63回目、ふるさとまつりは今年で14回目を数えます。会場となった上溝小学校の校庭に多くの地域の皆さんが集まり、開会式が行われました。その後、午前のレクリエーション大会の部では、アベックびん釣りや難関突破リレーなどの自治会対抗種目と玉入れやパン食い競争などの自由参加種目、午後のふるさとまつりの部では、各種団体による模擬店のほか、桜美林大学沖縄エイサー部による演舞、在日米陸軍軍楽隊による金管六重奏の演奏などのアトラクションも披露され、一日大変盛り上がりをみせたと伺っています。
次に、「さがみのまつり 第2回ペインティングパフォーマンスグランプリ2015」に伺いました。
昨年、「芸術と文化のまちづくり」をテーマに様々な取り組みを行っている相模原中央商店街の皆さんによりスタートしたこのイベントも、今年で2回目を迎えます。2回目となる今回は、長年続いた相模ねぶたカーニバルで培ってきた“地域の力”や“子どもたちの力”を受け継ぎながら、実行委員会組織も拡大し、より多くの皆さんが参加する充実したイベントに生まれ変わりました。
歩行者天国となったリバティ大通りのパフォーマンス会場では、出場者が大きなキャンバスに向かい、それぞれ個性と表現力あふれるペインティングを行っており、絵が徐々に仕上がっていく工程を楽しく拝見させていただきました。さらに、小学生による路上ペインティングも行われ、今までに見たこともないような大きな紙に真剣にハケや絵筆を走らせている姿はとても印象的でした。
また、市役所正面駐車場会場の特設ステージでは、子どもから大人までさまざまな団体・グループによるダンスや歌などのほか、「中央区さくら咲くボーイズ39」による「中央区の歌」が披露され、路上ステージ会場では、小学生による踊りや勇壮な太鼓の演奏なども行われ、大変な盛り上がりを見せていました。
夜には、ステージがスポットライトで照らし出され、幻想的な雰囲気の中で、プロのアーティストによる巧みなパフォーマンスが行われ、多くの方が見入っていました。
長谷川会長をはじめとする、上溝レクリエーション大会・上溝ふるさとまつり実行委員会の皆さん、準備段階から大変お疲れさまでした。皆さんが一体となった地域の力を実感する運動会・まつりでした。ありがとうございました。
また、横山実行委員長をはじめとする、ペインティングパフォーマンスグランプリ2015の実行委員会の皆さん、素晴らしいイベントをありがとうございました。全国的にもあまり例がない「ペインティングアート」という新しい素材を活用したこのイベントは、芸術文化の視点での地域活性化や次代を担う子どもたちに様々な発表の場を提供する新たなイベントとして、大変注目しており、今後の継続・発展を期待しています。
10月10日 小山地区敬老会
向陽小学校体育館で開催された「小山地区敬老会」に伺いました。
この敬老会は、小山地区社会福祉協議会や民生委員児童委員協議会の皆さんが中心となり、地区にお住まいの77歳以上の方を対象に開催されているもので、会場には多くの方が集まり、大変活気にあふれていました。
地域福祉に貢献された団体への表彰や、向陽小学校の子どもたちによる合唱、向陽鼓笛隊の演奏の後、各自治会の代表の方々による演芸が披露されました。演芸は、合唱やお囃子、ハーモニカの演奏など、バラエティに富んだ内容となっており、参加された皆さんは昔を懐かしみながら歌を口ずさむなど、楽しいひと時を過ごしていました。
これからも健康に留意され、ますます元気でお過ごしいただきたいと思います。
敬老会の準備や運営に携わった皆さん、大変お疲れ様でした。ありがとうございました。
過去の区長レポート
過去の区長レポートは、次のリンクからご覧ください。
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