令和3年4月~令和4年3月の区長レポート
ガンダムマンホール蓋が市に寄贈されました
市役所本庁舎ロビーにて、バンダイナムコグループが取り組む「ガンダムマンホールプロジェクト」を通じて寄贈されたデザインマンホール蓋のお披露目式が行われました。このマンホール蓋は、ガンダムとJAXAの探査機がコラボした本市にしかないデザインとなっています。市のプロモーションや下水道への理解促進を目的として、今後、市内の公共施設において巡回展示を行った後、6月中旬に、JAXA相模原キャンパスと淵野辺駅北口に設置される予定です。設置式の際には、地元の「にこにこ星ふちのべ商店会」さんと連携したイベントも実施予定です。
また、今回、淵野辺駅南口からJAXA相模原キャンパスまでの自転車通行帯に、12種類の施設案内路面シートが設置されました。惑星や探査機など、宇宙に関連したデザインを施したユニークなデザインとなっています。
皆さんも淵野辺を訪れた際には、これらのマンホール蓋等を見つけていただき、「はやぶさの故郷さがみはら」を一層感じていただければと思います。
プレイバック サガミハラ ハナビ
相模原納涼花火大会実行委員会から「2021年相模原納涼花火大会特別事業『プレイバック サガミハラ ハナビ』」のパンフレットをいただきました。
中央区の夏の風物詩として、楽しみにされている方も多い相模原納涼花火大会ですが、新型コロナウイルス感染症の影響により、令和2年に引き続き令和3年も通常開催が中止となってしまいました。
こうした中、実行委員会の皆さまが、地域のシンボルである花火の灯を消すまいと、相模原納涼花火大会の歴史等をまとめたパンフレット「プレイバック サガミハラ ハナビ」を作成されました。
パンフレットは、現在中央区役所をはじめ各公民館等の公共施設で配布をしておりますので、ぜひ手に取っていただき、花火の思い出をプレイバックしていただければと思います。
今年の夏こそは、相模川の河川敷で区民の皆さまと一緒に夜空に咲く、希望の花火を見られることを楽しみにしております。
淵野辺駅南口階段のラッピング/JAXA相模原キャンパスの事業紹介パネル
淵野辺駅南口階段が相模原市ホームタウンチーム仕様にラッピングされました。本市を拠点に活躍する5つのホームタウンチームのエンブレムや市のマスコットキャラクターである「さがみん」で飾られた巨大なラッピングは、迫力があります。このラッピングをきっかけに本市のホームタウンチームについて知っていただければと思います。
さらにJAXA相模原キャンパス外周フェンスの事業紹介パネルを拝見しました。このパネルは新たに制作されたもので、地元有志による団体「JAXA宇宙科学研究所と夢を創る会」により、2月末に付け替えと汚れにくくなるコーティングが施されました。
パネルは、JAXAの各事業に関する人工衛星や小惑星などのイラストとともに、事業ごとの問いがあり、二次元バーコードから参考となるWEBページを見ることができます。子どもたちに宇宙への関心をより高めてもらえるきっかけになればと考え、制作されたものと伺いました。
JAXAが打ち上げたロケットや人工衛星、小惑星などのイラストと、WEBページで事業の様子を拝見し、JAXAに関する知識が広がりました。
今回ご紹介した、階段のラッピング、JAXAの事業紹介パネルのほか、淵野辺駅南口と北口で「「はやぶさ2」カプセル帰還記念デザインマンホール蓋」や、淵野辺駅からJAXA・市立博物館までの歩道上に設置した路面シート、市立博物館に「さがみん×はやツー君デザインマンホール蓋」も設置されています。淵野辺駅からJAXA相模原キャンパス、市立博物館に行かれる際は、楽しみながら、探してみてはいかがでしょうか。
青山学院大学陸上競技部(長距離ブロック)の箱根駅伝優勝を祝して
「第98回東京箱根間往復大学駅伝競走」において、大会新記録で2年ぶり6度目の総合優勝を果たされた青山学院大学陸上競技部(長距離ブロック)へ、本村市長、下仲副市長と一緒にお祝いに行ってきました。
原監督からは、相模原市の皆さんの後押しや熱い応援へ感謝するともに、今後も皆さんに愛されるチームづくりをしていくとのご挨拶をいただきました。また、選手の皆さんからも、日々の市内沿道での練習の際にいただいた応援の声が力になったとのお礼の言葉がありました。
私もテレビの前で観戦しておりましたが、まさに「パワフル大作戦」の名のとおり、素晴らしい走りを見せていただきました。1月に予定していた優勝パレードは残念ながら中止となってしまいましたが、区役所としましても引き続き応援させていただきます。
県立相模原弥栄高校の絵画
県立相模原弥栄高校の美術部の生徒さんが描いた絵画を区長室に1点と中央区役所区民課前にあります「中央区インフォメーションコーナー」に2点飾らせていただいています。
今回お貸しいただきました作品をご紹介させていただきます。
1点目は、坂田 美空(さかたみく)さんが、アクリルガッシュでみなとみらいを描いた「きっと今日は記念になる日」という作品です。
坂田さんから工夫された点として、「花と鳥による視線の流れや空と建物の”疎”と”密”を意識してパッと見たときに良いなと思えるような画面を作るようにしました。」と伺っています。また、「花束を持って思いを伝えに行く人と、まるでそれを応援しているような青々とした空を描きました。この絵を見た誰かが少しでも前向きな気持ちになれたら嬉しいです。」とのメッセージをいただきました。青々とした空と、みなみみらいの建物、そして、花束と同じ、鮮やかなお花が素敵なアクセントとなり、爽やかな印象を受けます。坂田さんがおっしゃるとおり、これから思いを伝えに行く方に素敵な未来が待っているよう応援する気持ちがそっと芽生え、前向きな気持ちなる絵です。
2点目は、金子 碧希(かねこたまき)さんが長野県の妻籠宿を油絵の具で描いた「旅先 土間から」という作品です。
金子さんから工夫された点として「暗い屋内から見た、外のあふれんばかりの光を表現できたらなと思いました。明るいところと暗いところの境界に鮮やかな色を置くなどしました。」と伺っています。屋外のまぶしい光と、対象的に暗く描かれた室内、そして少女の姿も太陽の光が煌めく屋外と対照的に背中の洋服の影から土間の暗さが伝わってきます。おもわず、自分もそこに存在するかのように、明るい屋外に光に目をつぶってしまいそうです。
3点目は、古谷 実季(ふるやみき)さんの水干絵具、岩絵具、墨、紅茶を用い、描いた「巡り還る」という日本画です。古谷さんから工夫された点として「世界地図を背景におき、それがあまり消えないような構図にしました。左側に密度を持っていき、右側はシンプルにしつつ目を引く鮮やかな色の鳥をメインにおきました。色を補色対比を意識して目を引く画面になるように心がけました。」と伺っています。また、「この作品は、”生命の繋がり”をテーマとして制作しました。日本画材特有の温もりやどこかせつない色味を通じて作品を見ていただけたらいいなと思います。」とのメッセージもいただきました
背景にある、精巧に描かれた世界地図とその上に透けるように象と馬が配置されています。その顔付きや色味にどこか切なさを感じます。また対照的に人物や鳥は、はっきりとした色味やアクセントに金色が使用されています。生き生きとした表情をしていて、おもわず見入ってしまいました。
相模原弥栄高校の美術部は今年2月に開催された全日本学生美術展で団体部門の最高賞に当たる「全日本学生美術会賞」を2年連続受賞されました。また、坂田さんの「きっと今日は記念になる日」、金子さんの「旅先 土間から」、古谷さんの「巡り還る」は「佳作」を受賞されました。
誠におめでとうございます。
坂田さん、金子さん、古谷さん、そして相模原弥栄高校のみなさん、いつも素敵な絵をありがとうございます。
皆さまも市役所や区役所にご来庁の際は、ぜひ、ご覧ください。
※中央区役所区民課が混み合う日は、絵画を展示しない場合がございます。予めご了承ください。
相模田名民家資料館 ひな人形展
田名にある相模田名民家資料館は、明治から昭和にかけての田名地域の養蚕農家の姿を伝える資料館で、生糸生産のために蚕の飼育に使っていた農具や当日の生活用品が展示されています。2月の初旬から3月の桃の節句の時期には、明治から昭和までのひな人形が所狭しと展示され、人形の移り変わりを鑑賞することができます。
人形のお顔や衣装、お餅などの小物が時代により違いがあり、いつの時代もお子様が健やかに育つようにとの願いは変わらずに大切にされていると感じられます。
中央地区っていいなぁフェア
2月26日から3月5日まで「中央地区っていいなぁフェア」が中央公民館で開催されていました。
この行事は、公民館や自治会連合会、社会福祉協議会など、地域の様々な団体がコロナ禍ですが、「地域を盛り上げたい!」との思いから、皆で力を合わせて、中央地区の魅力を感じ、楽しみを体験・共有できる催し物を共に作り上げたものです。各団体の発表も予定されていましたが、まん延防止等重点措置の期間であることから中止となり、主に作品の展示が中心となっており、地区内小学生による作品のほか、公民館を拠点に活動するサークル等の団体の作品、また、各地域団体のそれぞれの活動内容の周知・啓発の展示がされていました。どの作品も創意工夫がされており、中央地区の魅力や一体感、そして、「中央っていいなぁ」を存分に実感できる催しで、このように地域を盛り上げる活動に熱意をもって取り組んでおられることに、敬意を表します。
ちりめん教室作品発表会
淵野辺駅北口にある「つるや呉服店」で、ちりめん教室作品発表会が3月1日まで開催されました。
店内にはつるしびなを始め、たくさんの色鮮やかなちりめん細工が展示されていました。
多くの工程を経て、とても丁寧に作られた作品は、手作りの温かみが伝わってきます。
上溝商店街振興組合 「第10回かながわ商店街大賞」受賞
上溝商店街振興組合が、神奈川県と経済団体で構成する「かながわ商店街大賞実行委員会」主催の「第10回かながわ商店街大賞」において、優秀賞を受賞されました。誠におめでとうございます。
上溝商店街では、朝市(毎月第3日曜日)や毎年1月のだるま市など、様々な催しが開催されています。また、「溝の七福神めぐり」が1月28日(金曜日)から30日(日曜日)に開催されました。「溝の七福神めぐり」は、昨年度から開催され、商店街内に7カ所ある縁起スポットに、それぞれの七福神のかわいらしい像が祀られており、これらをぐるりと巡りながら、お店で押印してもらえる御朱印を集めると、記念品をいただくことができます。新型コロナウイルス対策として、手指の消毒や密回避などもしっかり行われていました。
このような地域の資源を大切にした独自性のある街づくりが「第10回かながわ商店街大賞」において、評価されたと伺っています。地域を盛り上げる活動に熱意を持って取り組んでおられることに敬意を表しますとともに、今後の活動にも期待しています。
1月22日 ジャパンラグビー リーグワン2022
ジャパンラグビー リーグワンが開幕し、この日、相模原ギオンスタジアムで初めて三菱重工相模原ダイナボアーズ(中央区田名)の公式戦が行われました。
1月10日(月曜日・祝日)に行われた開幕戦に勝利したダイナボアーズですが、この試合も、SOニコラス選手をはじめ、一人ひとりの選手の的確な状況判断で、トライを重ね、見事な試合運びで勝利しました。
現在、DIV2で2連勝し、リーグ2位。昇格を狙える位置につけています。
区民の皆さまには、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止にご協力いただいておりますが、感染拡大がおさまりましたら、ぜひ会場で迫力あるダイナボアーズの応援をお願いしたいと思います。
1月10日 はたちのつどい
新成人の皆さん、ご成人、誠におめでとうございます。
1月10日の成人の日に「はたちのつどい」が開催され、私は中央区の会場である市民会館に伺いました。本市では7,159人、中央区では2,761人が今年成人の仲間入りをされました。
今年の「はたちのつどい」も、開催回数を増やして、参加者を分散するなど、感染防止対策を講じて実施され、 新成人の皆さんには、感染拡大防止を徹底した上で、参加していただきました。
また、「はたちのつどい」の開催に当たり、実行委員の皆さんには、準備から当日の進行まで、ご尽力いただきましたことを心から感謝申し上げます。
新成人の皆さんには、可能性が限りなく広がっています。20代という貴重な時間を悔いの残らぬよう、これからの日々を大切に過ごしてほしいと願っております。
また、社会の中で大いに活躍していただき、相模原の未来を担う、原動力となっていただくことを期待しています。
1月9日 110番の日キャンペーン
相模原警察署主催の「110番の日キャンペーン」に参加しました。
当日は、中央区出身の東京ヤクルトスワローズの塩見泰隆(しおみ やすたか)選手が相模原警察署の一日署長に就任され、110番通報体験や交通安全教室などが開かれました。その後、産業会館から市役所前までパレードし、神奈川県警の音楽隊とカラーガードによるコンサートも開かれました。塩見選手の制服姿は、普段のユニフォーム姿とまた違ってとても凛々しく頼もしいものでした。
110番の日は、緊急通報である110番の仕組みや正しい利用方法について知っていただく日となっています。110番通報のほかに、緊急性のない警察への相談は「#9110」で出来るとのことですので、警察へ相談がある場合はこちらをご利用ください。
また、塩見選手の2022シーズンも大活躍を期待して、応援しております。
1月8日 New Year コミュニティコンサート2022
市民会館で開催された、中央地区自治会連合会の主催する「New Year コミュ二ティコンサート2022」に出席しました。
このコンサートは中央地区自治会連合会が、新型コロナウイルス感染症により落ち込んだ地域の皆さまを元気にしようと、ふるさとまつりの代替として企画されたものです。
当日は、まず始めに富士見小学校3年生による富士見小学校開校20周年記念ソング「きらきらDream」が披露されました。小学生の心のこもった元気いっぱいの合唱で、温かい気持ちになりました。
次は「Big Band Swing Bacchus」「Jazz Big Band Polestar」の2バンドによるジャズ演奏が続けて披露されました。曲目は誰もが知っている往年の名曲や演歌など多岐に渡り、来場の皆さまと一体となって楽しめました。
新型コロナウイルス感染症が収束し、来年度は、ふるさとまつりでお目にかかれることを願っております。
JAXA相模原キャンパス 宇宙科学探査交流棟 見学
JAXA相模原キャンパスの宇宙科学探査交流棟で日本のロケット開発の歴史や現在進行中のミッションなどについて見学してきました。
館内には、ロケットの部品やエンジン、探査機の模型などが展示されています。
水星を調べる探査機「みお」に関する展示もあり、周辺の天体の公転や引力などを利用して加速しながら、7年かけて水星の周回軌道に向かい、2025年に到着予定とのことです。
このほかにも、小惑星探査機「はやぶさ2」の実寸大をはじめ、様々な展示がありました。初めて宇宙科学探査交流棟を見学しましたが、想像以上のスケールに驚きました。皆さんもぜひ一度見学に行ってみてください。
見学させていただいた宇宙科学探査交流棟は無料で見学できます。また、現在は個人での見学は予約不要です。詳しくはホームページをご覧ください。
1月1日 年頭のご挨拶
新年あけましておめでとうございます。
区民の皆さまにおかれましては、健やかに新年をお迎えのことと、心よりお慶び申し上げます。
昨年は、新型コロナウイルス感染症の感染者数の増大により、二度の緊急事態宣言の発令や、その間もまん延防止等重点措置の措置区域として本市が指定されるなど、新型コロナウイルス感染症による影響が続いた1年でした。
医療従事者の皆さまや人々の暮らしを最前線で支え続けている皆さまに、深く敬意を表し、感謝を申し上げます。また日ごろから、感染予防に懸命に取り組んでいただいている区民や事業者の皆さまにも、改めて感謝を申し上げます。
一方で、7月に開催された東京2020オリンピック・パラリンピックでは、本市にゆかりのある選手の皆さまがご活躍され、12月には、帰還1周年を記念し、「はやぶさ2」がリュウグウから持ち帰ったサンプルが公開されるなど、様々な嬉しいニュースがありました。
区役所では新型コロナウイルス感染症対策に重きを置く中で、中央区誕生10周年を記念して作成した婚姻記念証、出生記念証を配布いたしました。また、避難所の運営訓練、マイ・タイムラインの普及などの防災力向上や、交通ルールやマナーの向上を図り、皆さまが道路を安全に気持ちよく通行できることを目指す、誰もが気軽に参加できる交通安全運動の「中央区あったかドライブプロジェクト」を推進してまいりました。
皆さまとともに新たな年を迎えましたが、新型コロナウイルス感染症の新規感染者は、一旦、減少したものの、未だ終息を見通すことができない状況であり、ウイズコロナ、ポストコロナ時代における「新しい日常の創造」と「持続可能な地域社会の構築」が求められております。
区役所としても、「新たな日常」に向け、関係機関や地域の皆さまと連携しながら、自治会活動や防犯・防災活動、商店街等の活動支援など地域の活性化や安全で安心なまちづくりの推進などに取り組むとともに、中央区基本計画の柱である「多様性を大切にするまち」を目指して、具体的な取組をさらに進めてまいります。
「中央区に住んでいて良かった」、「これからも中央区に住み続けたい」と多くの方々に感じていただけるよう、地域の皆さまと一緒にまちづくりを進めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
区民の皆さまには、引き続きのご理解、ご支援をお願い申し上げますとともに、本年が皆さまにとりまして、素晴らしい年となりますことを心よりお祈り申し上げます。
令和4年1月1日
中央区長 田野倉 和美
12月26日 歳末火災特別警戒市長巡視・中央方面隊長激励
歳末火災特別警戒は、火災発生の危険性が高くなる年末に消防警戒警備体制を強化するとともに、市民の防火意識の高揚を図り、市民の生命・財産を火災から守ることを目的に毎年この時期に実施されているものです。
当日は、本村市長と寺田市議会議長が激励に訪れ、市長から消防局の職員や中央方面隊をはじめとする消防団の各方面隊に向け、市民の安全・安心のために頑張ってもらいたい旨のお言葉がありました。
その後行われた中央方面隊長激励に参列し、中央区長として中央方面隊の方々に向け、日頃の活動への感謝と自身の体調にも留意され、区民の安全・安心のためにお力添えをいただきたい旨、お話させていただきました。
区としても防犯・防災には力を入れており、各地域の要望に基づく防犯灯の設置や自主防災組織への助成、マイ・タイムライン講習会などに引き続き取り組んでまいります。
区内のイルミネーションをご紹介
大野北公民館で行われているイルミネーションを見てきました。大きなクリスマスツリーに見立てたLEDライトはとても迫力があり、私の他にも写真を撮っている人の姿が見られました。淵野辺駅周辺では、駅北口デッキ下でもイルミネーションを実施していますので、ご覧になってみてください。
- 大野北公民館のイルミネーション
実施期間:12月25日(土曜日)まで
実施時間:午後5時から10時まで
区内の公民館では、横山公民館と中央公民館、清新公民館でもイルミネーションが行われています。こちらもぜひご覧ください。
- 横山公民館のイルミネーション
実施期間:12月24日(金曜日)まで
実施時間:午後5時から8時まで
- 中央公民館のイルミネーション
実施期間:12月25日(土曜日)まで
実施時間:午後5時から9時45分まで
- 清新公民館のイルミネーション
実施期間:未定
実施時間:不定期
小惑星リュウグウのサンプル公開
昨年12月6日に小惑星探査機「はやぶさ2」が、小惑星リュウグウのサンプルを格納したカプセルを地球に帰還させてから1年が経過しました。
その帰還1周年を記念して開催された「はやぶさ2帰還1周年記念WEEK in 相模原市立博物館」に行ってきました。
リュウグウの表面は、光の反射率が私たちの知るどの隕石よりも低いため、鉛筆の芯よりも黒いそうです。黒い物質の正体を解明するため、地球に持ち帰ったサンプルの分析が進められているとのことです。
JAXAの発表では、来春には分析の結果を発表できる見込みとのことで、太陽系の起源を知る上で大きな一歩になることと、今から発表がとても楽しみです。
区内にあるJAXA相模原キャンパスの管制室と、地球からはるか数億キロ離れた「はやぶさ2」がつながり、このような偉業が達成されたことについて、改めて誇らしく思いました。
12月10日 弥栄美術科展
相模原市民ギャラリーで開催された「弥栄美術科展」に伺い、県立相模原弥栄高校美術科の皆さんの作品を拝見させていただきました。
今年は「まるさんかくしかく」がテーマで、絵画をはじめ彫刻、映像、デザイン、工芸など、多岐にわたる作品が発表されていました。
それぞれの生徒さんの個性溢れる表現力がすばらしく、背景にある思いが伝わる作品ばかりでした。また、県立相模原弥栄高校美術部の生徒さんの作品を区長室や「中央区インフォメーションコーナー」にお借りし、飾らせていただいています。お借りしている作品を制作した生徒さんたちの他の作品も拝見することができました。
県立相模原弥栄高校美術科の皆さんのこれからのご活躍に期待しています。
12月5日 みなはしフェスタ 作品展示会
南橋本自治会館で開催された「みなはしフェスタ 作品展示会」に伺いました。
この展示会は自治会員の作品を展示し、ささやかな会話・歓談の機会になればと開催されたもので、生け花、写真、絵画、手工芸などたくさんの作品が展示されていました。
会場にいた方から「南橋本は芸術家が多いわね、ステキな作品ばかり」と、作品についてのお話も教えていただき、とても楽しく温かな雰囲気の展示会でした。
11月27日 交通安全キャンペーンを視察
相模原スポーツ・レクリエーションパークで開催された交通安全キャンペーンを視察しました。
この交通安全キャンペーンは、相模原警察署の主催で、JAFなどの協力により行われました。会場にはパトカーや白バイの展示、交通安全教育車ゆとり号による交通安全体験、子ども安全免許証の発行などが行われ、親子連れの行列ができるほどにぎわっていました。
中央区もブースを設け、「中央区あったかドライブプロジェクト」の缶バッジ作成体験を行いました。子どもも大人も、自分で作った自分だけの缶バッジを手にし、嬉しそうでした。缶バッジ作成に合わせて、「中央区あったかドライブプロジェクト」への参加をしていただける大人のドライバーにマグネットシートの配布も行いました。
「中央区あったかドライブプロジェクト」の参加者が増え、交通事故が1件でも減少するように、これからも交通安全の啓発に取り組んでまいります。
11月26日 医療少年院跡地の鉄板壁の絵画展/いのちの博物館
『つながり』をテーマにした作品展~医療少年院跡地の鉄板壁の絵画展~
法務省矯正局と小山中学校との共同プロジェクトとして、旧神奈川医療少年院跡地の工事に伴う外壁鉄板に展示された絵画を見学してきました。
「ただ絵を飾るだけでなく、みんなの想いや、テーマである『つながり』の目指すものを理解してもらえる通りにする」とのコンセプトで、200メートルほどの歩道沿いの壁に、小山中学校の生徒と各少年院院生の『つながり』をテーマにした作品116点が飾られています。
展示されている作品はどれも発想が豊かで、生徒さんたちの一所懸命さが伝わるものばかりでした。皆さまにもご覧いただければと思います。
麻布大学いのちの博物館
麻布大学構内にある、いのちの博物館にお伺いしました。
どなたでも無料で入館できるこの施設は、現在はコロナ対策として完全事前予約制での入館となっています。
館内は5つのコーナーに分かれ、展示されている動物の標本等はすべて本物とのことです。キリンの骨格など、見ていると歩き出しそうな錯覚にとらわれるほど、迫力がありました。
直接展示物に触れることができる「ハンズオンコーナー」で、象の下あごの骨を持ち上げてみましたが、重たくて動かすことができませんでした。
ぜひ、皆さまも見学に訪れてみてはいかがでしょうか。
入館方法等詳しくは、いのちの博物館ホームページをご覧ください。
11月25日 「さがみはらのめぐみワイン特区」制度を活用予定の農園を視察
本市が令和3年3月26日に特定酒類の製造事業の特区認定されたことを受けて、事業展開を決めた八咲生(やさい)農園株式会社の田名にあるブドウ畑を視察しました。当日は、実際にブドウを栽培している森山氏から、ワイン用のブドウづくりの想いや土づくりや品種選定などの大変さ、今後の取組などについて、お話を伺いました。
特区を活用し、今後は、生産から加工まで、すべて市内で行い、純相模原産のワインづくりを行うとの話をお聞きし、市の名産となるワインとなるよう区としても周知などで応援してまいります。
特区認定(特例措置の概要)
市内で生産される特産物として認定された果実を原料とした果実酒及びリキュールについて、年間6キロリットルの最低製造数量基準を、果実酒は、2キロリットル、リキュールは、1キロリットルに引き下げるもの。
11月19日 陽光台小学校の交通安全を願う児童の取組を視察
中央区安全・安心まちづくり推進協議会の構成員である「光が丘地区交通安全母の会」では、毎年、地区内の児童から「交通安全標語」の募集と表彰を行っています。
今年度の標語の最優秀作品「てをあげて ゆずってくれたら ありがとう」が、同協議会が進めている「中央区あったかドライブプロジェクト」の趣旨と合致することから、陽光台小学校と連携し、授業で標語の缶バッジを作成することとなり、その様子を視察してきました。
初めて缶バッジづくりを体験する子どもたちは、目をキラキラさせて、自分の手で作ったバッジをどこにつけようかと話すなどとても楽しそうな時間でした。
また、今回、相模原警察署の協力による交通安全クイズや交通安全の話も聞くことができ、交通安全意識の向上につながる取組であったと思います。
こうした交通安全の取組が更に広がるよう支援してまいります。
県立相模原弥栄高校の絵画
県立相模原弥栄高校の美術部の生徒さんが描いた絵画を区長室に1点と中央区役所区民課前にあります「中央区インフォメーションコーナー」に2点飾らせていただいています。
今回区長室に飾らせていただいた絵画は、宇津木歩佳(うつきあゆか)さんが描いた「あかり」という作品です。
宇津木さんから工夫された点として「高校1年生のときに一点透視図法を学び、それを利用して描いた絵です。建物が段々と遠くに行くように気を付けながら、装飾などを描きました。」と伺っています。また、「“あかり”というものは、“誰かがここに居る”ということの証明だと思うので、無人の世界の中の誰かの気配を感じていただけると嬉しいです。」とのメッセージをいただきました。絵に奥行があり、温かなあかりをつけた提灯が多く描かれています。宇津木さんのメッセージのとおり、あかりがあることで、絵のお店の中から誰か人が出てきそうな気がします。
また、「中央区インフォメーションコーナー」に飾らせていただいている2作品をご紹介します。
1点目は大窪珠生(おおくぼたまき)さんのアクリルガッシュ、油絵の具で描かれた「名人も陰で頑張る」という作品です。
大窪さんから工夫された点として「暗い部屋で、ベッドを抜け出し、こま回しの練習をしている様子が伝わるよう、積み上がった本や脱ぎ捨てたままの靴下などで生活感を出しました。また、ベッドに取り付けているライトをスポットライトのようにすることで、男の子の真剣さを表現しました。」と伺っています。また、「こま回しが得意な弟をモデルにし、自分の経験を基にどんな名人や達人にも努力があったのだろうということをこの絵にこめました。自分も油絵の達人になれるよう努力していきたいです。」とメッセージもいただきました。
脱ぎ捨てられた靴下をはじめ、部屋の中や陰影などが精巧に描かれています。暗い部屋の中で、小さなライトをつけて、こま回しを頑張る少年を、陰でこっそり覗いているような気持ちになり、おもわず心の中で「頑張れー」と言いたくなります。
2点目は田中南帆(たなかなほ)さんの「止まれ」という油絵の作品です。田中さんから工夫された点として「標識や空を見上げている構図なので、上下のパースを意識して描きました。油絵の具を使う前にマチエルで標識の形などを取ってから、描くことで立体感を作りました。また、建物のライトを白く浮かせることで、変化のある画面にすることを意識しました。さらに電線には糸を使用しました。」と伺っています。また、「私は夕焼けの空がとても好きなので、学校からの帰り道によく空の写真を撮っていますが、空が綺麗だと思う気持ちを共有できたら良いなと思い、この絵を制作しました。また、「止まれ」などの標識を描いた理由は、忙しい日々の中でも、ふと立ち止まって自分を見つめ直すことも大切だという意味を込めました。」とのメッセージもいただきました。だんだんと日が落ちる中で、温かで柔らかい夕日が辺りを照らしている様子が伝わってきます。田中さんのメッセージにあるように、ときどき「止まり」、素敵な夕日を見上げたいと思います。
相模原弥栄高校の美術部は今年2月に開催された全日本学生美術展で団体部門の最高賞の当たる「全日本学生美術会賞」を受賞されました。また、大窪さんの「名人も陰で頑張る」は個人部門での最高賞「推奨」を、宇津木さんの「あかり」、田中さんの「止まれ」は「佳作」をそれぞれ受賞されました。
また、「高校生イラストコンテスト2021 全国大会」でも美術部の生徒さんが最優秀賞をご受賞されたと伺いました。誠におめでとうございます。
宇津木さん、大窪さん、田中さん、そして相模原弥栄高校のみなさん、いつも素敵な絵をありがとうございます。
皆さまも市役所や区役所にご来庁の際は、ぜひ、ご覧ください。
11月10日 中央区内の企業を訪問
本村市長と共に中央区田名にある企業を訪問しました。
はじめに、水晶デバイスや光学デバイスなどの電子部品製造向けの真空技術応用装置を開発、製造、販売している株式会社昭和真空を訪問しました。
株式会社昭和真空は、経済産業省の「2020年版グローバルニッチトップ企業100選」にも選定された企業です。小俣邦正代表取締役 執行役員社長から、水晶デバイス装置では、世界で独占的な地位を占めていることやスマートフォンなど、我々の生活に身近なものの中に、株式会社昭和真空の装置で作られている部品が利用されていることなどを教えていただきました。
次に、三菱重工株式会社の相模原製作所、三菱重工エンジン&ターボチャージャ株式会社、MHIファシリティーサービス株式会社を訪問しました。三菱重工エンジン&ターボチャージャ株式会社は、田名に本社を置き、エンジンやターボチャージャを生産しています。
梶野三菱重工株式会社 相模原製作所長兼三菱重工エンジン&ターボチャージャ株式会社代表取締役社長に各会社の事業の説明をしていただいたのち、工場を見学いたしました。
工場では、エンジンをはじめ、太陽光発電設備・蓄電池・エンジン発電設備を組み合わせたハイブリッド発電設備などを拝見しました。また、障害がある方との職場作りの取組等についても教えていただきました。
今回訪問させていただいた企業の技術力の高さに驚くばかりでした。株式会社昭和真空の皆様、三菱重工株式会社の相模原製作所、三菱重工エンジン&ターボチャージャ株式会社、MHIファシリティーサービス株式会社の皆様、ありがとうございました。
11月8日 大野北小学校マイ・タイムライン授業を見学
大野北小学校の4年生を対象に「マイ・タイムライン」についての授業を、地域振興課の職員が行いましたので、見学してきました。
1時間目は、体育館で台風についての講義を行い、2時間目は各教室でマイ・タイムラインを作成しました。
子どもたちは、職員の話をしっかり聞いて、自分たちで一生懸命考え、作成していました。事前にご家族で話し合ってきたと伺いました。
マイ・タイムラインは、台風や豪雨に備え「いつ・どこに・どのように」避難するかを一人ひとりが時間の経過に沿ってあらかじめ整理するものです。
マイ・タイムラインを作成しておくと、いざというときに慌てずに行動することができます。市ホームページもしくは、全戸配布した「さがみはら防災ガイドブック」に作り方が載っていますので、皆さまも是非作成してみてください。
11月7日 相模原市総合防災訓練 地域会場(横山地区)
相模原市では、相模原市地域防災計画に基づき、大規模地震災害発生時における迅速かつ円滑な災害応急対策の実施等を目的として、市民、防災関係機関等と連携、協力した総合的な訓練(相模原市総合防災訓練)を年1回行っています。
新型コロナウィルス感染症の影響で、大規模な訓練は中止となりましたが、地域の皆さまのご協力により、開催いただくことができました。中央区では、横山小学校を中心に地域会場が設置されました。
横山小学校の体育館では、ソーシャルディスタンスを保ちながら、居住スペースを確保することや、段ボールベッドの組立、プライベートスペースの確保としてのテントを設置するなど、実際に避難する際の新型コロナウィルス感染症対策が十分に考慮された訓練内容となっていました。
地域の自主防災組織や避難所運営協議会の皆さまをはじめ、日ごろから地域防災力の向上に努めてくださり、ありがとうございます。引き続き、お力添えをお願いいたします。
次世代電気自動車でめぐる、藤野の旅~Fujino New Mobility
緑区の藤野地区では、観光客向けレンタル事業での実用化に向けて、次世代の乗り物として注目されている電気自動車の超小型モビリティを無償で貸し出す実証実験を行っています。今回はこの車をレンタルして南区長と一緒に藤野地区の観光スポットを巡りました。
当日はお天気も良く、窓ガラスのない超小型モビリティでのドライブは、山々の爽やかな風が心地よく感じられ、伺ったどの場所もとても居心地がよく心身ともに癒され素敵な時間を過ごすことができました。
この電気自動車は2人乗りで、超小型なので山間の狭い道もストレスなく運転ができました。実証実験は11月末まで(月~金曜日※祝日を除く)実施されていますので、人にも自然にも優しい電気自動車の超小型モビリティで藤野地区を散策されてはいかがでしょうか。
超小型モビリティの予約
予約方法 藤野交通株式会社(午前9時~午後7時、電話042-687-3121)に電話
※「超小型モビリティの予約」とお伝えください。
- 利用可能時間 午前9時~午後5時(月~金曜日 ※祝日を除く)
- レンタル費用 無料
注意事項
運転には普通自動車運転免許が必要です。
マイナンバーカード申請特設窓口 視察
8月1日にJR相模原駅前に開設された、マイナンバーカードの申請特設窓口を視察しました。
申請特設窓口は、相模原市がマイナンバーカードの普及促進のため設置したもので、日曜日に窓口を開設するほか、申請時に必要な顔写真を無料撮影するので、事前の準備なくマイナンバーカードの申請ができます。また、マイナンバーカード作成後は自宅へ郵送するので、受け取りのための予約や市役所等に来庁する手間もなくマイナンバーカードを取得することができます。
日・月・水・金曜日の午前10時から午後6時(最終受付は午後5時30分)まで受付をしておりますので、本人確認書類等があれば、買い物や用事のついでにマイナンバーカードの申請ができます。ぜひご利用ください。
マイナンバーカード申請特設窓口については、次のページをご覧ください。
7月29日 地域環境美化功績者表彰(環境大臣表彰)表彰式
令和3年度地域環境美化功績者表彰の表彰式が行われました。この表彰は、地域環境美化に関し、特に顕著な功績があった方や団体に対し、環境大臣がその功績をたたえるものです。
表彰された方は、淵野辺本町の貝瀬信さんと淵野辺本町の「みたけ福寿会」です。
貝瀬さんは、21年にわたり、地域の広場及び遊歩道の清掃活動に取り組まれています。近年ではその活動に地域の方々も参加され、地域の美化活動に多大な貢献をされたとして、個人として表彰されました。
また、淵野辺本町の「みたけ福寿会」は、月2回神社及び公園の清掃活動に取り組まれています。56年、継続されている清掃活動は、地域住民の模範となり、美化意識の向上に寄与されているとして、団体として表彰され、会長である清田さんが表彰状を受けとられました。
このたびのご受賞、まことにおめでとうございます。長きにわたって、清掃活動に取り組まれていることに敬意を表し、感謝を申し上げます。貝瀬さん並びに「みたけ福寿会」の皆さんのますますのご活躍を心よりご祈念申し上げます。
県立相模原弥栄高校の絵画
県立相模原弥栄高校の美術部の生徒さんが描いた絵画を区長室に1点と中央区役所区民課前にあります「中央区インフォメーションコーナー」に2点飾らせていただいています。
今回区長室に飾らせていただいた絵画は、上野和海(うえのなごみ)さんが描いた「ヒナゲシ」という題の和紙、水彩絵具、膠(にかわ)、金粉を使用した日本画です。
上野さんから「女の子はヒナゲシの擬人で、女の子に被さるように覆う花に金粉を使いました。画面の光と影を真ん中あたりで斜めに二分して、オレンジと青で朝を表現しました。ヒナゲシは、私の大好きな花です。私の思想がつまりにつまっています。」とのメッセージをいただきました。優しい朝日が窓辺に差し込んでおり、眠そうな女の子が目をこすっているようです。目の近くに長いまつ毛が落ちています。女の子を囲む、金粉が施された花が柔らかさをより一層引きたてています。
また、「中央区インフォメーションコーナー」に飾らせていただいている2作品をご紹介します。
1点目は古谷実季(ふるやみき)さんのアクリル絵の具で描かれた「Evolution」という作品です。
古谷さんから工夫された点として「目に入りやすいポイントにワニの目を当てたり、アヒルを置いたりしました。ワニの細かい表情をしっかり描き込みました。」と伺っています。また、「ワニの生命感の中から感じる、どこか骨らしい姿にフォーカスをあてて描いてみました。モノクロの中でひときわ目立つアヒルは、ポイントです。水面とワニでマチエールを少し変えているので、見てくれると嬉しいです。」とメッセージもいただきました。黒い縁で、さらにモノクロの絵の中に、骨っぽく冷たい印象を受けるワニがいる中で、鮮やかで温かいアヒルが対比して描かれており、目を引きます。ワニの表情はとても精巧で、目が今にもこちらを向きそうです。
2点目は高野葵(たかのあおい)さんの「ただいま」という作品です。高野さんから工夫された点として「家の温かさを表現するために、暗く冷たい所と明るく温かい所の差を大きくしました。また、垂直水平線をたくさん使うことによって、家の安定感、安心感を表現しました。」と伺っています。また、「誰かと暮らしている人も一人暮らしの人も家の温かさや安心感を感じてもらえると嬉しいです」とのメッセージもいただきました。日が落ち、周囲も暗くなったときに、オレンジの柔らかい光に照らされた家を見て、「あぁ、落ち着ける家に帰ってきた」と、絵を見ただけで安心感が生まれる作品です。
上野さん、古谷さん、高野さん、そして相模原弥栄高校のみなさん、いつも素敵な絵をありがとうございます。
皆さまも市役所や区役所にご来庁の際は、ぜひ、ご覧ください。
にこにこ星ふちのべ商店会SDGsスタンプラリーに参加
先日、にこにこ星ふちのべ商店会のSDGsスタンプラリーに参加してきました。
SDGsは、持続可能な社会を実現するための国際目標で、17のゴールが国連で定められており、にこにこ星ふちのべ商店会では、2019年に「SDGs商店街」を掲げて活動を続けています。
今回のスタンプラリーは、該当するゴールに取り組む17の参加店舗を巡ることで、スタンプラリーを楽しみながら、それぞれのお店のSDGsの取り組みやSDGsの大切さなどを学ぶことができ、17店舗のスタンプを全て集めると景品がプレゼントされます。参加しているお店には、SDGsのゴールが掲出されていますので、すぐに分かります。スタンプラリーの台紙はそれぞれのお店で貰うことができます。
7月3日(土曜日)まで実施していますので、ぜひ、スタンプラリーに参加していただき、お買い物をしながらSDGsを知って、取り組む機会としていただけたらと思います。
6月20日 相模原市自治会連合会主催 新任自治会長研修会
今年度から新たに自治会長になられた方を対象に、相模原市自治会連合会主催の新任自治会長研修会が、けやき会館で開催され、私も出席させていただきました。
自治会長の皆様には、日ごろから、地域の先頭となって、防災や防犯、交通安全、環境美化活動、また、コミュニティ活動の促進など、安全・安心な住み良いまちづくりの推進に御尽力いただいており、心より感謝申し上げます。
研修会では、光が丘地区自治会連合会の役員など、自治会活動の様々な場面で、御活躍いただいている熊谷氏の自治会への加入促進などについて、非常にわかりやすい講義があり、私も大変勉強になりました。
この研修会に参加された新任自治会長の皆さまが、自治会の諸活動を各地域の特性を活かしながら進められ、地域力の一層の向上につながるよう御尽力いただければ幸いです。引き続き地域のためにお力添えをいただきますようお願いいたします。
6月18日 聖火リレートーチ展示の見学/社会を明るくする運動
6月18日(金曜日)から3日間、市立博物館において、東京2020オリンピック聖火リレートーチ、東京2020パラリンピック聖火リレートーチ、そして1964年の東京オリンピックの際に市内の聖火リレーで実際に使用されたトーチの展示が行われ、初日に見学に行きました。
ガラスケース越しの展示でしたが、オリンピックのトーチは「桜ゴールド」、パラリンピックのトーチは「桜ピンク」で、それぞれのトーチの美しさが、際立っていました。素材の一部に東日本大震災の復興仮設住宅のアルミ建設廃材が再利用されており、復興への思いが込められているとのことでした。また、ガラスケース上部の鏡により、トーチ上部の桜のモチーフも見ることができました。
先日、神奈川県は東京オリンピック聖火リレーにおける公道走行は実施しない旨の発表がなされており、聖火リレートーチを間近で見ることができる貴重な機会でした。
清水会長をはじめとする相模原中央保護区保護司会の皆さんが、内閣総理大臣からの「社会を明るくする運動」のメッセージをお持ちくださいました。
この運動はすべての国民が、犯罪や非行の防止と犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場で力を合わせ、犯罪のない地域社会を築こうとする全国的な運動で、今年で71回目を迎えます。
メッセージには、「安全で安心な国づくりにおいても、他者への思いやりを基本とし、立ち直ろうとする人を地域の輪に迎え入れて、再出発を支え、誰もがやり直して輝ける、誰一人取り残さない社会を構築することが重要です。」とあり、区役所としても、地域の皆さんと力を合わせ、今後も多様性を大切にする、住みやすいまちを目指してまいります。
はやぶさ給食・宇宙とつながるさがみはらスイーツ 試食
小惑星探査機はやぶさの帰還を記念して制定された、6月13日の「はやぶさの日」にちなんだ「はやぶさ給食」が市内小中学校で提供されました。
私も本村市長、観光親善大使の岩永さん、佐藤さんと今年の「はやぶさ給食」を試食させていただきました。
見た目や栄養をはじめ、メニューの頭文字が「はやぶさ」となるなど、様々な工夫がされ、とても美味しかったです。この様子は市のホームページで動画でも配信されています。
「はやぶさ給食」は、夢に向かって未来にはばたく子どもに「あきらめない心」や「努力する心」の大切さを伝えるきっかけの一つとして実施されており、市内小中学生がこの給食を通じて、その心を感じとってもらえれば嬉しいです。
また、デザートには「はやぶさ2」のカプセル帰還を記念して、3月に期間限定で販売され、今回の「はやぶさWEEK」(6月5日~13日)に合わせ、再販売されている「宇宙とつながるさがみはらスイーツ」も試食させていただきました。私と佐藤さんは、セ・ラ・セゾン!の「リュウグウ」をいただきました。
リュウグウそっくりな見た目で、ひとくち食べると、キャラメルナッツの風味とザクザククレープやナッツの食感が味わえ、とても美味しく、見た目も味も楽しめるスイーツでした。
動画は次のリンクからご覧になれます。
6月5日 「はやぶさWEEK」オープニングセレモニー
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の「はやぶさ2」が、昨年12月、小惑星リュウグウのサンプルが入ったカプセルを無事帰還させたことを記念し、6月5日から13日を「はやぶさWEEK」とした様々なイベントが実施されました。
初日のオープニングセレモニーでは、淵野辺駅北口自由通路1階広場において、「はやぶさ2」のデザインマンホール蓋のお披露目・設置が行われたほか、地元商店会である「にこにこ星ふちのべ商店会」による、「はやぶさ2応援グルメ・グッズ」の紹介などが行われました。同商店会では、これまでも「銀河をかけるまち ふちのべ」をスローガンとして、宇宙をテーマにしたまちづくりなど地域を盛り上げるための様々な取組を積極的に行っています。
中央区役所としても、今後もJAXAをはじめとした地域資源を生かし、地域の活性化や区の魅力発信に取り組んでまいります。
5月25日 中央区自転車マナーアップキャンペーン
九都県市一斉自転車マナーアップ強化月間の取組のひとつとして、「中央区自転車マナーアップキャンペーン」を実施しました。
中央区では、自転車事故が多発しており、特に今年に入ってからは、前年の事故発生件数を大幅に上回っている状況となっています。
当日は、マスクと手袋を着用し、啓発品を非接触で配布したり、事前に録音したキャンペーンメッセージをレコーダーで流すなど、新型コロナウイルス感染症のまん延防止対策を徹底しての活動となりました。
今後も、地域の皆様や関係団体と協力し、交通事故の減少に向けて様々な取組を進めてまいります。
各地区の総会などに参加
4月、5月は、様々な団体の総会シーズンです。
各地区の自治会連合会、民生委員児童委員協議会、社会福祉協議会の総会・定例会やまちづくり会議にお邪魔し、着任のご挨拶と日ごろのお礼を申し上げました。コロナ禍でもあり、書面会議や中止になった総会などもございますので、後日改めて、ご挨拶させていただきたいと思います。
皆さまには、日頃より安全で安心して暮らせるまちづくりのために活動し、大変なご尽力をいただいておりますが、区役所では今年度より区政総合推進担当の配置や、中央区では中央6地区まちづくりセンターの設置などにより、機能強化を図りました。今後さらに地域課題の解決や活性化に向けて、地域の関係機関の皆さまと協働して進めてまいりたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
桜美林大学100周年記念事業
桜美林大学プラネット淵野辺キャンパスで開催されている、学園創立100周年記念コンテストにお邪魔し、「これからの『あなたの幸せ』をみせてください」をテーマにした中学生から大学生までの作品を鑑賞いたしました。
「形に残せるもの」という条件だけで自由に制作されたコンテストの作品は、論文・写真集・書・画・記号・音楽(楽譜)など、様々な形となって表現され、学生の発想や創造力のすばらしさに感動するとともに、幸せに対する想いの多さに圧倒されてしまいました。
今後も中央区役所では、学生と協働した事業や意見交換などを実施し、学生たちの大変豊かなアイデアや発想を区政に生かしてまいりたいと考えております。
4月1日 新区長ごあいさつ
中央区の皆さま、はじめまして。4月1日に中央区長に就任しました、田野倉和美(たのくらかずみ)です。
中央区は活力ある産業や文化、身近な自然など、多くの地域資源にあふれています。このような多様な魅力ある中央区で仕事ができることを嬉しく思います。
中央区では、令和2年4月から区が目指すまちづくりの方向性を示した「中央区基本計画」がスタートしています。
区民の皆さまとの協働によるまちづくりを大切にしながら、住んで良かった、住み続けたいと実感いただけるよう区政運営に取り組んでまいりますので、よろしくお願いいたします。
一緒に魅力ある中央区を作っていきましょう。
中央区長 田野倉和美
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