令和4年4月~令和5年3月の区長レポート
3月31日 退任のごあいさつ
中央区長に就任してから2年が経過いたしました。あっという間の2年間でしたが、本年3月末をもって退任をいたします。
区民の皆さまには、在任中、区政の推進にご理解とご協力をいただきましたことを、心から感謝申し上げます。
この2年間は、新型コロナウイルス感染症の影響で地域活動やイベントが制限されるなど、例年通りとはいかない状況が続きました。
そのような中でも、令和3年7月に開催された東京2020オリンピック・パラリンピックでは、本市にゆかりのある選手の皆さまがご活躍され、12月には帰還1周年を記念し、「はやぶさ2」がリュウグウから持ち帰ったサンプルが公開されるなど、様々な嬉しいニュースがありました。
区役所では、中央区誕生10周年を記念して作成した婚姻記念証、出生記念証の配布や、誰もが気軽に参加できる交通安全運動「中央区あったかドライブプロジェクト」の推進に取り組んでまいりました。
令和4年は、コロナ禍に加えて原油価格・物価高騰にも直面し、皆さんの生活にも大きな影響があったものと思います。そのような中でも、区内の地域では、感染対策を行いながら工夫をこらしたイベントが再開され、少しずつではありますが、まちに賑わいが戻り始めました。相模原納涼花火大会や大野北銀河まつりも、地域の皆さまの創意とご尽力により3年ぶりに開催されました。また、コロナ禍でも中央区の魅力を発見・発信できる事業として、「中央区さくら文学賞」を実施し、市内外から38作品のご応募をいただきました。
我々の生活に大きな影響を与えた新型コロナウイルス感染症も、5類感染症に位置付けられることに伴い、行動制限等が緩和されることになりました。「新たな日常」の構築に向け、地域の皆さまと連携しながら、自治会活動や防犯・防災活動、商店街等の活動支援など地域の活性化や安全で安心なまちづくりの推進に取り組むとともに、中央区基本計画の柱である「多様性を大切にするまち」を目指して、中央区がより一層発展していくことをお祈り申し上げ、退任のごあいさつとさせていただきます。
2年間、本当にありがとうございました。
令和5年3月31日
田野倉和美
3月11日 「宇宙に飛び出せ!中央区こどもカレッジ」の開催
市内在住・在学の小学3~6年生を対象に、市立博物館とJAXA相模原キャンパスを会場として宇宙に関する体験型イベントを開催しました。
この事業は中央区にある施設等の魅力を発信するとともに地域への関心や愛着を高めることを目的として、昨年度から行っていますが、実地での開催(オフライン開催)は今年度が初めてとなりました。
市立博物館に集まった参加者の皆さんは、保護者と一緒に、JAXA相模原キャンパス交流棟の解説ツアーや博物館の天体望遠鏡での昼の星観察、VR・AR映像を使った未来の月面探検などのプログラムを体験しました。それぞれのプログラムを楽しみながらも、講師の話に真剣に耳を傾け、たくさんメモや写真をとったり、熱心に質問するなど、好奇心旺盛で宇宙に対する興味に溢れている子ども達のいきいきとした姿を見て、とても嬉しく感じました。
中央区では今後も、こうした地域資源を生かした事業を通じて、区の魅力を発信してまいります。
3月7日 中央区学生連携「新規事業企画プレゼンテーション」
「(公社)相模原・町田大学地域コンソーシアム」の大学生の皆さんが、中央区の魅力創出・再発見につながる新規事業をプレゼンテーションしてくださいました。
この取組は、今年度からスタートした中央区学生連携の取組の一つで、大学生などの若年層の発想を活かした事業を企画することで、中央区の魅力創出や愛着醸成につなげることを目的に実施しています。
今回プレゼンテーションしてくださった3名は、中央区内のフィールドワークを通して企画検討を行い、都市公園や公共施設、相模原産食材などの地域資源を活用した新たな事業企画を提案してくださいました。若者ならではの、たくさんの斬新なアイディアをいただくことができ、大変感謝しております。
ご提案いただいた事業企画については、区役所において今後の事業化を検討、または事業展開の参考として活用してまいりますので、引き続き中央区の取組に注目していただきたいと思います。
中央区花手水(はなちょうず)
氷川神社と亀ヶ池八幡宮で開催した「中央区花手水」に伺いました。
花手水とは、手や口を清めるために設けられた神社の手水舎に、色とりどりの花を浮かべたものです。
中央区の魅力づくり事業の取り組みとして2月25日(土曜日)から3月5日(日曜日)までの期間限定で、氷川神社と亀ヶ池八幡宮の2カ所において実施していたものです。
来場者の皆さんに【♯中央区花手水】のハッシュタグでインスタグラムに投稿いただいた写真も拝見しました。中央区内の魅力スポットとしてたくさんの方が訪れ、喜んでいただいたことを嬉しく思います。
これからも地域の方々と協力しながら、中央区の魅力づくりに努めてまいりますので、御協力をお願いします。
3月4日 公民館まつり
3月4日(土曜日)に小山・横山・星が丘・陽光台の各公民館で開催された「公民館まつり」に伺いました。
日頃から各公民館で活動されているサークルや団体の皆様による迫力あるステージ発表があり、また、写真や絵画などの作品も多数展示され、楽しく拝見してきました。
新型コロナウイルス感染症の影響で活動に制限がある中にあっても、皆様が工夫して活動を継続されていることを大変うれしく感じました。
今後も地区でのサークル活動や団体の活動を通じて地域の皆さまのさらなる交流が育まれるよう、一日も早く日常が再開されてほしいと、改めて願いを強くしました。
2月24日 ふちのべ元気大作戦 ~淵野辺小学校~
淵野辺小学校3年生の皆さんが、渕野辺のまちを元気にするためのイベントを開催してくれました。
校庭では、「ふちのべのすてきを味わおう!」というテーマで、地元「にこにこ星ふちのべ商店会」のお店と協力して開発したオリジナルカレーやドリンクなどのメニューが販売され、キッチンカーに長い行列ができるなど、地域の方々に大人気でした。
また、体育館では、手作りの素敵なしおりや缶バッチの配布も行われました。子どもたちの目で捉えた地域の魅力などをかっこよく、かわいらしく表現してくれています。
合唱会では、商店会を元気づけるために生徒の皆さんが作ったオリジナル曲のお披露目が行われました。心のこもった合唱を聴いた商店会の方々からは、「歌を聴いて勇気づけられた」、「これからも皆さんの元気で渕野辺を盛り上げていってほしい」と感謝の言葉が伝えられました。
イベントに参加して接することができた生徒の皆さんから「淵野辺が大好き」という強い気持ちが伝わってきて、とても嬉しく感じました。将来を担う子どもたちが、いきいきと目を輝かせて地域のために活動している姿は、私たちに活力と癒しをもたらしてくれます。
今後も、淵野辺小学校と「にこにこ星ふちのべ商店会」の皆さんをはじめ、幅広い世代の交流や協力が、地域の活性化とにぎわいにつながることを期待しています。
2月24日 スケアード・ストレイト事業
2月24日(金曜日)、上溝中学校の3年生を対象にスケアード・ストレイト教育技法による交通安全教室を開催しました。スケアード・ストレイトは「ヒヤリ・ハット」の実演を通して交通安全意識を高め、この春、高校生となる中学校3年生の皆さんの自転車走行ルールやマナーの向上を図ることを目的に実施しました。
交通安全教室の最後には相模原警察の方から今年発生した自転車交通事故の事例の紹介などをしていただき、生徒も真剣な表情で聞いていました。
今回の教室をきっかけに改めて交通ルールを確認し、自転車の正しい乗り方や道路標識の意味を学ぶことで、生徒達が事故の当事者にならないよう、区としても引き続き事故防止の啓発に努めてまいります。
相模田名民家資料館「ひな人形展」
田名地区恒例の相模田名民家資料館で開催している「ひな人形展」に伺いました。
入館してすぐに多くのひな人形が目に入り、さらに奥まで足を進めると、部屋いっぱいにひな人形が展示されていて圧巻です。
「ひな人形展」では地域の方々から寄贈された、江戸時代中期から昭和までの幅広い時代の人形が展示されています。中でも江戸時代享保頃に作られたという京都の人形師次郎左衛門雛は必見です。
毎年少しずつ別のおひな様が飾られていますので、是非、足を運んで色とりどりの人形の中からお気に入りを探してみてください。
「ひな人形展」は、3月5日(日曜日)まで午前10時から午後4時の間で毎日開催しています。お近くまで来られましたら、是非立ち寄ってみてください。
春のおでかけスタンプラリーについては、次のリンクをご覧ください。
1月28日 さがみ夢大通り「夢」つかみ大抽選会
1月28、29日に「さがみ夢大通り商店会」が、相模原駅ペデストリアンデッキを会場に、商店街で買い物をしたお客様を対象とした大抽選会を開催しました。このイベントは、多くの方に商店街を訪れ、買い物をしてもらうことで、コロナ禍の影響を受けた商店街全体の賑わいを取り戻そうと開催されたものです。
当日は、抽選券を持った地域の方やJR相模原駅を利用する方々などが大勢来場し、会場は活気と賑わいに包まれていました。
この抽選会では、感染症対策にもなる非接触型抽選機が導入され、手をかざすだけで電子画面上の抽選機を動かすことができました。抽選券を多数お持ちの方も、1度に5回分までの抽選を同時に行うことができるため効率的で、大勢の方々がいらしてもお待ちいただく時間は短縮されスムーズに行われていました。合わせて商店街のお店を巡る「ゆめ探しスタンプラリー」も実施され、私も参加させていただきましたが、初めて入ったお店も、これまでに何度か行ったことのあるお店でも、新しい魅力的な商品の発見や、お店の方の想いのこもったお話も伺うことができ、ぜひまた訪れてみたいと感じました。
また、さがみ夢大通り商店会では、今回ホームページの充実を図り、先進的な「バーチャル商店街」を導入しています。これは、商店街のお店の店内の様子や全体の配置などを3D映像で、実際にお店に入った感覚で見ることができますので、ぜひご覧いただきたいと思います。
本市の中心商業地のひとつであるJR相模原駅前に位置し、地域の活性化や賑わい創出の役割も担っている、さがみ夢大通り商店会の取組が、今後も地域を大いに盛り上げていただけることを楽しみにしています。
1月27日(金曜日) 相模原警察署 武道始式
1月27日(金曜日)に相模原警察署で行われた「武道始式」に伺いました。コロナの影響で3年ぶりの開催となりましたが、署員の皆さんが日々の鍛錬の成果を披露されました。
柔道・剣道それぞれ五部対抗試合が行われ、目の前で繰り広げられる試合は、いずれも気迫がこもった真剣勝負。激励の声も飛び交い、とても迫力のあるもので、一瞬で勝敗が決まる技の迫力や、鮮やかな技ありにとても感動しました。また、逮捕術模範試合の演武も行われ、大変頼もしく、心強く感じました。
警察は地域の皆さんが、安全に、安心して生活していくためには、欠かせない存在です。
区役所も警察や関係機関と連携を図りながら、これからも地域防犯に努めてまいりますので、御協力をお願いします。
1月22日 さがみ夢大通り×多摩美術大学まちづくりプロジェクト「夢PON! ガチャガチャ×スタンプラリー」
多摩美術大学の学生とさがみ夢大通り商店会がコラボしたまちづくりプロジェクトの第2弾が、相模原駅ペデストリアンデッキを中心に開催されました。
このイベントは、さがみ夢大通り商店会のお店を知ってもらうとともに「つながり」を強めることを目的としたもので、商店街を歩きながら、それぞれのお店に掲示されている「夢」の言葉を集めることによって、ガチャガチャを回すことができるスタンプラリーです。
参加してみると、改めて街を見渡しながら歩くことで、これまでに気が付かなかった商店街の魅力を再発見することができたり、どのお店の方もとても温かく接してくださったことで、今回のプロジェクトのテーマである「つながり」を実感することができました。
学生の皆さんがデザイン、制作したドリームエイリアンズの「人間ガチャ」では、商店街のお店の割引券などと一緒に、可愛らしいエイリアンズの缶バッチをもらうことができ、親子連れや若い方々にも大人気でした。
今後も、こうした連携によるプロジェクトが、商店街のにぎわいづくりや、地域の活性化につながることを期待しています。
1月22日 ホームタウンチームダイナボアーズ(相模原市民デー)
1月22日に相模原ギオンスタジアムで行われた、ジャパンラグビーリーグワンのシーズン第5節、静岡ブルーレヴズとのゲームを観戦してきました。
この日は相模原市民デーということで、多くのファンや市民が観戦する中、前半は静岡ブルーレヴズの得意なスクラムに押し込まれ、劣勢が続きました。しかし、後半風上のダイナボアーズはペナルティキックで着実に得点を重ね、試合時間残り30秒、TMO(テレビジョン・マッチ・オフィシャル)で認められる絶妙なトライで追いつき、27対27の引き分けとなりました。
ハーフタイムでは、各区内在住のダイナボアーズの選手や子どもたちとともに相模原市区対抗リレーに参加しました。中央区は惜しくも2位という結果になりましたが、皆さまと一緒にハーフタイムを盛り上げることができて嬉しく思います。
現在、ダイナボアーズは強豪が集まるDIV1で3勝し、リーグ5位。
今後の活躍も楽しみに引き続き応援させていただきます。皆さんも一緒に応援しましょう。
1月16日 陽光台小学校缶バッジ作成
1月16日(月曜日)に陽光台小学校の2年生を対象に交通安全の缶バッジ作成授業が行われました。この授業は光が丘地区交通安全母の会の協力により実現したものです。缶バッジのデザインは、光が丘地区の小学校で母の会が募集した「交通安全標語」の最優秀作品である「思いやり 車におじぎ 良い気持ち」の文言を使った、「中央区あったかドライブプロジェクト」とのコラボで作成しました。自分たちが考えた交通安全の標語が缶バッジになることもあり、児童たちは楽しみながら作成していました。
また、缶バッジ作成と併せて交通安全のクイズを行い、相模原警察署の方から交通安全のお話もしていただきました。
子ども達が缶バッジ作成やクイズを通じて交通安全の理解を深めてもらうとともに、警察や交通安全母の会の皆さんと連携し、区内の安全・安心に引き続き努めてまいります。
1月9日 はたちのつどい
新成人の皆さん、ご成人、誠におめでとうございます。
1月9日の成人の日に「はたちのつどい」(成人式)が開催され、私は中央区の会場である市民会館に伺いました。今年は、本市では6,935人、中央区では2,772人が成人の仲間入りをされました。
今年の「はたちのつどい」も、開催回数を増やして参加者を分散するなど、感染防止対策を講じて実施され、 新成人の皆さんには、感染拡大防止を徹底した上で、参加していただきました。
また、「はたちのつどい」の開催に当たり、実行委員の皆さんには準備から当日の進行まで、大変ご尽力いただきましたことを心より感謝申し上げます。
新成人の皆さんには、可能性が限りなく広がっています。20代という貴重な時間を大切に過ごしてほしいと願うとともに、社会の中で大いに活躍され、相模原の未来を担う原動力となっていただくことを期待しています。
1月8日 横山地区どんど焼き
横山地区恒例の伝統行事「横山地区どんど焼き」に伺いました。
今年は3年ぶりの開催とあって、地域の皆様もこの日を心待ちにしていた様子で、早くからお団子を受け取るための行列ができていました。
晴天で穏やかな天気に恵まれ、横山小学校の校庭に立派にそびえ立つ2つのやぐらに、丑年~卯年生まれの方たちが点火をすると、やぐらは勢いよく燃え上がりました。
よさこい合同連、天馬太鼓、榎子ども囃子連の演技も華を添え、どんど焼きの雰囲気をさらに盛り上げました。
どんど焼きで焼いたお団子を食べると、一年間を無病息災に過ごすことができると言われています。来場者の皆さんは、ご家族、お友達同士で楽しそうにお団子を焼き、横山地区の冬のひと時を楽しんでいました。
1月7日 「110番の日キャンペーン」
1月7日に開催された相模原警察署主催の「110番の日キャンペーン」に参加しました。
このキャンペーンは110番通報の適切な利用と警察相談ダイヤル「#9110」の利用を呼びかけるイベントで、当日は相模原市観光親善大使の藤木杏奏音さん、宮本諒子さんの2名が相模原警察の1日署長に就任しました。お二人が参加しての110番通報の模擬訓練も行われ、署長として冷静に指示を出されていました。その後、産業会館から市役所前までパレードを行い、神奈川県警の音楽隊とカラーガードによるコンサートも開かれました。カラーガードのパフォーマンスは普段見ることができないので、貴重な体験をさせていただきました。
皆さんも緊急性のある事件・事故などは慌てず落ち着いて110番通報をしてください。
一方、緊急性のない警察への相談は「#9110」を利用し、110番通報の適切な利用をお願いします。
1月1日 年頭のご挨拶
新年あけましておめでとうございます。
区民の皆さまにおかれましては、健やかに新年をお迎えのことと、心よりお慶び申し上げます。
昨年は、長期化する新型コロナウイルス感染症について、感染防止対策と市民のくらしや経済活動の維持との両立に向けたポストコロナのまちづくりに取り組んでまいりました。医療従事者や人々の暮らしを最前線で支え続けている皆さまに、深く敬意を表し、感謝を申し上げます。また日ごろから、感染予防に懸命に取り組んでいただいている区民や事業者の皆さまにも、改めて感謝を申し上げます。
一方で、コロナ禍ではございましたが、地域の皆さまの創意とご尽力により、3年ぶりに相模原納涼花火大会や大野北銀河まつりが開催されました。また、大型化した台風や記録的な豪雨などに備えるため、相模川や境川沿いの小学校を対象にマイ・タイムライン授業の実施や、自転車事故防止を中心とした交通安全啓発運動、特殊詐欺被害予防を中心にした防犯啓発活動など、区民の皆さまの安全・安心につながる取組を推進してまいりました。新たな取組としましては、JAXA相模原キャンパスや博物館などの区内にある施設の魅力を発信し、地域への関心や愛着を高めるため、小学生を対象とした「宇宙(そら)に飛び出せ!中央区こどもカレッジ」を実施いたしました。
皆さまとともに新たな年を迎えましたが、区民の皆さまが安全で安心に暮らせるよう、防災意識の向上を目的とした啓発活動や、自転車事故削減を目指す交通安全啓発活動を引き続き進めてまいります。また、地域や関係機関の皆さまと連携しながら、区の魅力発信や、自治会や商店街等の活動への支援、地域の防犯・防災活動への支援など地域の活性化や安全で安心なまちづくりの推進に取り組むとともに、中央区基本計画の柱でございます「多様性を大切にするまち」を目指して、具体的な取組をさらに進めてまいります。
区民の皆さまが中央区に愛着を持ち「中央区に住んでいて良かった」、「これからも中央区に住み続けたい」と多くの方々に感じていただけるよう、地域の皆さまと一緒にまちづくりを進めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。区民の皆さまには、引き続きのご理解、ご支援をお願い申し上げますとともに、本年が皆さまにとりまして、素晴らしい年となりますことを心よりお祈り申し上げます。
令和5年1月1日
中央区長 田野倉 和美
12月26日 相模原市消防団中央方面隊長激励
歳末火災特別警戒の初日にあたる12月26日に、中央方面隊長激励に参列しました。
何かと慌ただしい年末は、火の元の確認や後始末がおろそかになりがちです。また、空気が乾燥していて火災が起こりやすい時期でもあります。区民の皆さんが安心して新しい年を迎えられるように、例年、火災発生の危険性が高くなる年末に、消防団の皆さんにより「歳末火災特別警戒」を実施していただいております。
中村方面隊長をはじめ、中央区を管轄する市消防団中央方面隊の皆さんには、寒さ厳しい中、また、新型コロナウイルス感染症の収束も見えない中で、本年も消防車両による地域巡回などの警戒任務にあたっていただき、心から感謝申し上げます。
区役所といたしましても、いつ起こるかわからない自然災害等に備え、マイ・タイムライン講習会や防災意識の向上を目的とした啓発活動など、引き続き区の防災力の向上に取り組んでまいります。
12月18日 さがみのまつり 第7回ペインティングパフォーマンスグランプリ2022
12月18日に開催された「さがみのまつり 第7回ペインティングパフォーマンスグランプリ2022」に伺いました。
「さがみのまつり 第7回ペインティングパフォーマンスグランプリ2022」は、「故郷さがみはら」への関心を深め、地域の活性化を図ることを目的に毎年開催されており、今回も多くの出演者による魅力あるパフォーマンスを楽しませていただきました。特に、多くの観衆を前に即興で書をしたためる書道パフォーマンスでは、書道家の華麗な動きに魅了されるとともに、日頃は目にすることができない芸術作品が作り上げられていく過程を十二分に堪能することができました。また、太鼓やダンスなど、多様な団体の皆様の日頃の取り組みの成果を披露していただけたとともに、地元・中央商店街協同組合による商店街ソングのお披露目など、自由な発想と表現力で、会場を大いに盛り上げていただきました。
こうしたイベントの開催は、街ににぎわいや潤いをもたらし、今後の地域の活性化やお住まいの皆様の愛着や誇りに繋がっていくものと考えております。区役所といたしましても、引き続き、関係団体の皆様が連携して取り組む地域を盛り上げる活動を支援し、一緒にまちづくりを進めてまいります。
12月9日 向陽小学校4年生「マイ・タイムライン授業」
12月9日に向陽小学校4年生を対象にマイ・タイムライン授業を行いました。
「マイ・タイムライン」とは、台風の接近や大雨が予想されるとき、「いつ・どこに・どのように」避難すべきかといった、自分の行動をあらかじめ整理しておくものです。
体育館では、まず「令和元年東日本台風」の写真や映像から当時の様子を振り返り、台風や大雨に伴う河川増水、内水はん濫などについて区役所職員から説明し、その後教室に戻ってハザードマップで自宅周辺の様子を確認しながら、児童一人ひとりがマイ・タイムラインを作成しました。自分と家族はどこへ避難すればよいか、避難に必要な持ち出し品は何か、また、自宅で避難する場合に用意しておいた方がよいものは何かといった点について、自分自身で考えマイ・タイムラインに書き出し、他の児童や担任の先生のアドバイスを聞きながら、真剣に取り組む様子が印象的でした。
授業の最後、児童自身が作成したマイ・タイムラインを発表する場では、「完成したマイ・タイムラインを家族に教えたい」という頼もしい言葉もありました。
区役所としても、引き続き小学校と連携したマイ・タイムライン授業の実施など防災意識を高める取組を進めてまいります。
12月9日 弥栄美術科展「なんでもいいです。」
相模原市民ギャラリーで12月9日から11日まで開催された、弥栄美術科展「なんでもいいです。」に伺いました。
弥栄美術科展は、毎年12月に行われる県立相模原弥栄高校美術科の生徒さんによる作品展覧会です。
今年は「なんでもいいです。」をテーマに、絵画をはじめ映像、版画、彫刻、デザインなど、多岐にわたる作品が発表されていました。
それぞれの生徒さんが、工夫を凝らして自らの思いを表現した作品が多く並び、素晴らしい表現力に圧倒されました。3年生の作品が並ぶエリアでは、入学当初から表現したかったことを高校3年間で作り上げたというお話を伺い、生徒さんの作品にかける思いを改めて感じました。
中央区役所では、県立相模原弥栄高校美術部の生徒さんの作品をお借りし、区長室や区民課前の「中央区インフォメーションコーナー」に飾らせていただいています。
県立相模原弥栄高校美術科の皆さんのこれからのご活躍にも期待しています。
12月6日 「中央区さくら文学賞」入賞作品が決定しました
中央区を舞台とした小説を公募した「中央区さくら文学賞」の入賞作品が決定しました。
この文学賞は、多くの人に中央区の魅力を広く知ってもらうとともに、中央区の新たな魅力を発見することで、中央区をもっと好きになってもらいたい、そんな願いを込めて今回初めて実施したものです。
最終的に市内外から38作品の応募をいただき、12月6日に行った選考委員会には私も選考委員として加わらせていただきましたが、多くの方が心を込めて書き上げた作品の中から賞を選ぶことの難しさを実感しました。選考にあたっては選考委員それぞれの観点から作品の評価について意見交換させていただき、選考委員の総意により大賞1作品、区長賞2作品を決定させていただきました。
選考には市書店協同組合と市立図書館にご協力いただきました。
また、大賞に選ばれた「妙見橋で会いましょう」に登場する「妙見橋」と「浅間神社」を実際に見に行ってきました。この辺りに実際に鉄道が敷設された記録も残っているそうで、小説で描かれた情景に思いを巡らせながら歩いてきました。
入賞した作品はどれも新たな中央区の魅力を発見できる物語です。
皆さんもぜひご一読ください。
12月4日 こども未来ワールドin光が丘
「こども未来ワールドin光が丘」は、光が丘地区の子ども達が中心となって開催される、子ども達のためのイベントです。会場となった青葉小学校では、巨大段ボール迷路や射的、工作、モルック体験など、様々なゲームを楽しむことができるコーナーが設けられ、大いに盛り上がっていました。
新型コロナウイルス感染症の影響で小学生限定の開催となりましたが、会場内は多くの子ども達で賑わい、笑顔であふれた素敵なイベントでした。
今後も未来を担う子ども達を地域全体で支えていく取組が続いていくことを期待しています。
12月2日 さがみ夢大通り×多摩美術大学まちづくりプロジェクト「夢PON! 風船パレード&イルミネーション点灯式」
12月2日に、さがみ夢大通り商店会と多摩美術大学の共同プロジェクトによる、「夢PON! 風船パレード&イルミネーション点灯式」がJR相模原駅で実施されました。
今年のプロジェクトのテーマは「つながり」。
点灯式では、多摩美術大学の和太鼓サークル「鑓水太鼓」の演奏をはじめ、地域の方々と光る風船を持ちながらパレードを行うなど、点灯式を通して様々な方との「つながり」を楽しんでいただけるようなイベントになりました。イルミネーション点灯時はみんなでカウントダウンを行い、さがみ夢大通りとペデストリアンデッキ上のモニュメントが同時に光で彩られた際には、イベント参加者から拍手が沸き起こりました。
イルミネーションは令和5年2月14日まで楽しめますので、多くの皆さまにご覧いただきたいと思います。
11月27日 上溝地区社会福祉協議会 創立70周年記念式典
11月27日にけやき会館で行われた「上溝地区社会福祉協議会 創立70周年記念式典」に伺いました。
上溝地区社会福祉協議会は全国社会福祉協議会からモデル地区に指定され、昭和27年に全国の先駆けとして創設されました。70年の長きに渡って上溝の地域福祉を支えてこられたことに感謝申し上げます。
式典には160名余りの方々が参加され、オープニングでは上溝南中学校の生徒さん達による神輿の入場などがあり、お祝いのムードを盛り上げていました。また、70周年のあゆみの映像や2万羽にも及ぶ折り鶴プロジェクトのお披露目があり、式典に花を添えていました。
式典の後半では、チーム絆の皆さんによるソーラン踊りや、相模原市名誉親善大使のタブレット純さんによるミニコンサートがあり、会場のお祝いムードも最高潮に達し、楽しい式典となりました。
上溝地区社会福祉協議会70周年おめでとうございます。今後とも地域福祉のためお力添えをいただきますようお願いいたします。
11月26日 「鎌倉殿の13人」関連企画 中世さがみはら探訪
11月26日に開催された、中央区役所と博物館の連携事業である「『鎌倉殿の13人』関連企画 中世さがみはら探訪」に参加しました。
JR上溝駅に集合し、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の関連伝承地である、上溝地区のわだ坂や藤橋をはじめとした周辺の寺社や伝承地を、郷土史家、博物館学芸員の方の案内解説を聞きながら歩いて巡りました。
安楽寺では、市指定有形文化財である市内最古の鎌倉時代の板碑を特別に見学させていただき、中央に描かれた花瓶や左右刻まれた文字を実際に拝見することができました。質問をしたり写真を撮ったりと、参加された方の楽しむ様子もうかがえました。
また、宝光寺から藤橋へ向かう道中にある上溝さくら公園では、11月でも満開の桜を見ることができました。上溝さくら公園は公園内に39種の桜を植栽しており、秋から春にかけて桜の開花を楽しむことができます。
今後もこのようなイベントを通じて、中央区の魅力発信に努めてまいります。
11月20日 中央地区自治会連合会 「はじける中央地区ダンスパラダイス2022」
11月20日に富士見小学校体育館で開催された中央地区自治会連合会主催の「はじける中央地区ダンスパラダイス2022」に伺いました。
このイベントは、例年中央地区で実施されていたふるさとまつりの代替事業として実施されており、代替事業としては、昨年度実施の「NEW YEARコミュニティコンサート」に引き続き、2回目の開催となりました。
今年度は主にダンスが中心で、区内にあるダンス教室の方たちや高校生ダンス部の皆さんのダンス、フラダンスなど、様々なダンスが次々と披露されました。
また、迫力満点の太鼓や高校生によるチアリーディング、マジックショーなど、多岐に渡るパフォーマンスの数々に圧倒され、最後まで楽しめる内容でした。
中央地区は、コロナ禍でも感染防止対策を講じ、次々と新しい取り組みを行っていただいています。次回も楽しみにしています。
11月20日 大野北地区連合自主防災隊 防災訓練
11月20日に大野北中学校で行われた大野北地区連合自主防災隊の防災訓練に伺いました。
この訓練は、自主防災意識の高揚と地域住民の連帯強化などを目的として毎年実施されていましたが、
この2年間は新型コロナウイルスの影響により実施できず、3年ぶりに行われました。
訓練の開始前には、市消防団中央方面隊第3分団2部による、きびきびした動きの操法が披露されました。
訓練には、単位自治会で構成されている自主防災隊の皆さんをはじめ、国際交流ラウンジの関係者など、
300名近くの方が参加され、水消火器による消化訓練や三角巾を利用した応急救護訓練、起震車・煙体験など8種類の訓練を体験しました。
大地震などの災害はいつ発生するか分かりません。
いざ災害が発生した際は、自助・共助が大変重要になります。
区民の皆様には、家庭での備蓄を進めるなど日ごろから十分な備えをお願いいたします。また、このような訓練を通して、災害への心構えと適切な判断力、的確な行動力を身につけていただければと思います。
各訓練の事前準備や当日の訓練を指導してくださった役員や消防関係の皆さま、どうもありがとうございました。
11月19日 さがみ夢大通り商店会 「花のまちづくりみどりいっぱい事業」
11月19日にさがみ夢大通り商店会が、さがみ夢大通り(JR相模原駅から国道16号までの約530メートルの通り)の歩道に設置してあるプランター72基に、ノースポールの苗約450株を植える「花のまちづくりみどりいっぱい事業」を実施しました。
この「花のまちづくりみどりいっぱい事業」は、同商店会が春と秋の年2回、近隣自治会や子供会の方々と連携して行っている事業です。同商店会ではこのほかに毎月1回「夢拾い活動」と名付けた大通りの清掃活動を、地元中学生のサッカークラブなどの地域の方々と行うなど、相模原駅前の美化活動や地域の治安維持に力を入れています。
区役所としても、商店街の皆様がJR相模原駅周辺をより魅力あるまちにするために地域と連携して行う取り組みを、引き続き支援してまいります。
11月16日 並木小学校交通安全教室
11月16日に並木小学校で開催された、交通安全教室を視察してきました。今回の交通安全教室は、相模原市内で初めて福山通運株式会社相模原支店及び小丸交通財団の協力により開催されました。トラックの死角体験や乗車体験など日常では体験することができない交通安全教室を通じて、交通ルールや車の危険性を学ぶことができる教室となっていました。
並木小学校の4年生の皆さんは真剣な眼差しで交通安全教室を受けており、自らが事故にあわないためにはどのようにしたらいいのか、学べたのではないでしょうか。
また、相模原警察署にもご協力いただき、パトカーと白バイの乗車体験を行っていただきました。子ども達はとてもいい笑顔で、なかには「将来警察官になりたい」と声を弾ませる姿もありました。将来の相模原を担う子どもたちが交通安全について考える良い機会になったと思います。
今後も交通事故が1件でも少なくなるよう警察署や関係団体と協力しながら、安全・安心に暮らせるまちづくりを進めてまいります。
11月5日 ホームタウンチームノジマ相模原ライズ
アメリカンフットボール・Xリーグシーズン第5節、11月5日に相模原ギオンスタジアムで行われたオール三菱ライオンズとのゲームを観戦してきました。
この日は年に一度の地元開催のホームゲームということで多くのファンが観戦する中、第1クオーター(1Q)開始直後、ライズはタッチダウンパスを成功させ先制。後半に入ってリードを広げたノジマ相模原ライズが42対3で勝利しました。
ノジマ相模原ライズには、勝者を讃える相模原市長杯が贈られ、選手の皆さんが高々と掲げ喜びを表現していました。
その後、20日に行われた、ライスボウルトーナメントでは、初戦で強敵オービックシーガルズに惜しくも逆転負けを喫し、ライスボウルへの出場はなりませんでした。
来シーズンのより一層の活躍を楽しみに引き続き応援させていただきます。みなさんも一緒に応援しましょう。
10月30日 清新ふれあいフェスタ
10月30日に、清新小学校で開催された「清新ふれあいフェスタ」に伺いました。
このイベントは、「清新地区でこどもを中心とした場を作りたい」という目的から、清新地区まちづくり会議の委員を中心とした実行委員会で企画され、初めて開催されました。
当日体育館では、相模原eスポーツ協会の後援を得てプロのeスポーツ選手も参加した「eスポーツ体験」が行われ、実際にeスポーツを体験しました。「ボッチャ体験」では、子どもから大人まで幅広い世代で楽しむことができるスポーツということを実感しました。また、校庭では移動動物園やパズル遊び、バルーンアートなどが催され、参加された方の楽しむ様子がうかがえました。
今後もこのようなイベントを通じて、地域の皆さまのさらなる交流が生まれ、清新地区の活性化につながることを期待しています。
10月29日 2022私の街のアフタヌーン・コンサート
10月29日にあじさい会館ホールで開催された「2022 私の街のアフタヌーン・コンサート」に、伺いました。
このコンサートは中央6丁目自治会が主催となり、地域のみなさまを元気にしようと毎年この時期に開催されています。
今年のプログラムは、第一部が和太鼓集団「りんぐ」による和太鼓演奏で、力強く洗練された演奏に圧倒されました。第二部では、手を触れずに奏でるテルミンによる演奏を聴き、たいへん貴重な体験をしました。そして、最後はお待ちかね、ジャズビックバンド「ポールスター」による大迫力の演奏。今回もジャズ、ポピュラーミュージックから演歌まで幅広い演目で、最後まで観客を大いに沸かせていました。地域の皆さまと一緒に、午後のひと時を楽しませていただきました。
10月23日 星が丘地区ふるさとまつり・ふれあいフェスティバル
3年ぶりに開催された星が丘地区ふるさとまつり・ふれあいフェスティバルに行ってきました。
会場となった星が丘小学校では、さまざまな模擬店の出店や地域の団体の活動が紹介されていました。また、ステージでは子どもたちのパフォーマンスや相模原市立上溝中学校吹奏楽部による演奏などが行われました。
当日は天気にも恵まれ、会場は多くの人で賑い、皆さん3年ぶりのフェスティバルを楽しんでいる様子でした。
子どもから大人まで地域の皆さんが一丸となって取り組む姿に、地域の力を改めて感じました。
10月21日 さがみ風っ子展
3年ぶりに開催された「さがみ風っ子文化祭」の展示部門「さがみ風っ子展」の見学に、GLP ALFALINK(アルファリンク)相模原会場に伺いました。
「さがみ風っ子文化祭」は、子どもたちの豊かな人間性の育成を目的に、小・中学校等における日頃の教育活動の成果を「展示部門」と「ステージ部門」の2部門を通じて広く発表する取り組みです。
どの学校も独自に設定したテーマに沿って作品を制作していて、美しい音色の風鈴や、空想の生き物、美味しそうなお菓子の細工など、バラエティ豊かな作品にあふれていました。
作品を見ると、子どもたちが一生懸命考えて制作に取り組んでいる姿が目に浮かび、一つ一つ楽しみながら拝見させていただきました。
10月21日 相模田名高校地域文化交流「ラウンジ展」
県立相模田名高校で10月18日から22日まで行われている、地域文化交流「ラウンジ展」に伺いました。
校舎の4階にあるラウンジには、相模田名高校のほか、近隣の田名・田名北・新宿小学校と田名中学校の児童・生徒の作品や、田名公民館で活動するサークル、高校の隣にある福祉施設で制作された作品など、多くの作品が展示されていました。当日は天気もよく、ラウンジからの眺めも素晴らしく、私たちのほかにも作品を見に来られている方がいらっしゃいました。
10月19日 相模原スポーツ宣伝大臣任命式
中央区淵野辺にキャンパスと練習場所があります青山学院大学陸上競技部(長距離ブロック)の監督を務める、原晋氏が相模原スポーツ宣伝大臣に就任されました。
原監督は、平成16年に同部の監督に就任後、箱根駅伝ではこれまで6度の総合優勝を果たされており、その指導方法は、選手の自主性を重んじるとともに、従来の枠組みにとらわれないもので、選手の才能を最大限に引き出すその手法は注目を集めています。また、地元淵野辺で優勝パレードを行うなど、地域とのつながりを大切にされております。
このたび、原監督の知見と高い発信力を生かし、本市の知名度やイメージ向上にお力添えを賜るため、相模原スポーツ宣伝大臣に就任いただいたものです。
就任のご挨拶では、中学校部活動の地域移行に対応するための指導者育成や、市のポテンシャルを生かしたスポーツ大会の誘致など、スポーツを通して市民に元気と勇気を伝える役割を担いたいとのお言葉をいただきました。
10月19日 JAXA相模原キャンパス宇宙科学探査交流棟 見学
水星への到着をめざして航行中の水星磁気圏探査機「みお」に関する展示もありました。「みお」は、地球や金星など周辺の天体の公転や引力などを利用して加速や減速するスイングバイを計9回実施しながら、7年かけて水星の周回軌道に向かい、2025年に到着予定とのことです。
現在、開発中の小型月着陸実証機「SLIM」は、将来の月惑星探査に必要なピンポイント着陸技術を研究し、それを月面にて実証する計画であり、実現することで「降りたいところに降りる」着陸が可能となります。「SLIM」を皮切りに、将来、人類が月に旅行に行ける時代がくるかもしれません。
JAXA相模原キャンパスが挑むミッションや研究のスケールの大きさに驚き、夢と希望が膨らみます。今後も、世界が注目するビッグプロジェクトの進行と新しい発見に期待しています。
また、10月22日には、同キャンパスにおいて、「OPEN CAMPUS2022特別公開」が開催され、交流棟以外のキャンパス内の施設でも施設見学やイベントが実施されるなど、多くの来場者で賑わいました。
※見学させていただいた宇宙科学探査交流棟(常設展示)は無料で見学できます。詳しくはJAXA相模原キャンパスのホームページをご覧ください。
10月17日 田名地区社会福祉協議会の活動を見学しました
10月17日に、田名地区社会福祉協議会の活動拠点2カ所を見学してきました。
1カ所目は、田名ふれあい交流農園です。この農園は、ボランティアグループ「田名畑の会(たなばたのかい)」が運営する畑で、第1、3月曜日の月2回、高齢者の方々が野菜づくりに汗を流しています。収穫された野菜は子ども食堂などへ寄付するほか、次に御紹介する住民交流の場「和い輪い田名」の前で地域のみなさんに販売しており、新鮮でおいしいと評判です。
この日は、サツマイモ、サトイモ、落花生の収穫、白菜の株分けに、ホウレン草とカブの種まきと、各グループに分かれて、リーダーの指示のもとテキパキと作業が進んでいました。作業の合間には、手作りの煮物やお新香をつまみながら、みなさん和気あいあいとした時間を過ごされていました。11月には福祉施設の子どもたちと一緒にお芋堀りの計画があるなど、この畑のおかげでたくさんの方々が笑顔になっていることが感じられました。
農園の場所は、相模田名高等学校の向かい、横浜水道みち沿いにある、川と色鮮やかな花々の壁画(相模田名高校生徒作)が目印です。
気になる方は、田名地域包括支援センター(042-764-6831)等に御相談ください。
次に、住民交流の場「和い輪い田名」を訪問しました。場所は、田名中学校のすぐお隣、元はお蕎麦屋さんだった3階建ての建物の1階にあります。田名中学校の生徒が作製した看板とともに、田名地区社協のマスコット「たなワン」と、そろいのエプロンのボランティアさんたちが迎えてくれました。どなたでも気軽に立ち寄ることができ、自由に過ごしながら会話や交流を楽しめる雰囲気がありました。ボランティアセンターも併設しているので、ちょっとした困りごとの相談ができたり、時には、相模田名高校の生徒によるスマホ教室や地域包括支援センターの出張相談窓口が利用できたりする機会もあるそうです。
昨年8月のオープンから、コロナ禍でなかなか思うような活動が出来ませんでしたが、そんなときだからこそ、「近くにこんなところが欲しい!」という皆さんの思いが詰まった場所になっていました。
9月18日 相模原市消防団中央方面隊消防操法大会
相模原市消防団中央方面隊の消防操法大会が淵野辺公園隣接地で開催され、中央方面隊の皆さんの活躍する姿を拝見させていただきました。
この消防操法大会は、消防団員が日頃鍛えた消防操法の技術を発表するとともに、消火時間や操作の確実性などを競い合い、消防団員の士気高揚と消防技術の向上を図ることを目的として開催されました。
当日はあいにく雨天でしたが、競技に出場した各チームは、火災現場を意識した火点にめがけてホースを延長し、設置された防火水槽から小型ポンプで給水、そして放水後に撤収する一連の操作を機敏に行っていました。
消防団員の皆さんの日頃からの訓練の成果とチークワークの良さが発揮され、観覧者から多くの声援と拍手が送られていました。
日頃より「自らの地域は自らで守る」という精神に基づき、災害活動はもとより、平常時の啓発活動など幅広い分野で地域防災の役割を担っていただいている中央方面隊の皆さんに、心から感謝いたします。参加された消防団の皆さん、お疲れ様でした。
9月4日 相模原市総合防災訓練 地域会場(光が丘地区)
令和4年9月4日(日曜日)に相模原市総合防災訓練が行われ、中央区地域会場である並木小学校の避難所開設・運営訓練を視察してきました。会場では、大規模地震災害発生時における行政機関等との連携、地域住民の防災活動に必要な知識や技術を習得することを目的とし、地域が主体となって総合的な訓練を実施していました。
避難所の立ち上げや避難者の受け入れ、物資の円滑な受け渡しなどを中心に訓練を行っており、検温や体調不良者の確認を行うなど、コロナ禍での工夫された訓練を見ることができました。
また、「災害時には誰が集まることができるか分からない」ということを想定し、手分けして準備するのではなく、全員で詳細な部分まで確認を行っていた様子が印象的でした。消防ポンプを用いたトイレ用水の汲み上げ訓練では、繰り返し行うことで、各自主防災隊が参加できるように工夫されており、このような細かな工夫が、光が丘地区の防災力向上に繋がっていくのだと感じました。
なお、昨今では、女性の視点を取り入れた避難所運営が課題となっていますが、トイレ用簡易テントや、マンホールトイレの設置場所について、灯りが十分か、極端に人目につかない場所ではないかなど、十分な配慮がされるよう地域の皆様で話し合っていました。
まだまだ、避難所運営や地域防災には課題があるかと思いますが、地域の皆様が、ひとつずつ解決していく姿に心強さを感じるとともに、皆様への支援をより一層進め、区民の皆様の安全と安心を守っていきたいと想いを強くした一日でした。
9月8日 にこにこ星ふちのべ商店会「デジタルサイネージ除幕式」
にこにこ星ふちのべ商店会が、JR横浜線淵野辺駅南北自由通路に「デジタルサイネージ」を設置しました。
この「デジタルサイネージ」の設置は、地域情報や行政ニュース等を発信することでさらなる地域の活性化につながるとともに、防災・防犯に関するお知らせによって地域の安全・安心に寄与することが目的とされています。除幕式には本村市長のほか、大野北地区自治会連合会会長や地域の学校関係者の方々も出席されました。
淵野辺駅周辺は、本市が世界に誇る「JAXA」をはじめ、博物館や公園などの公共施設や大学、四季折々の魅力あるイベントなど、多様な地域資源に恵まれた魅力あふれる地域です。
区役所としても、商店街の皆様が淵野辺駅周辺をより魅力あるまちにするために地域と連携して行う取り組みを、引き続き支援してまいりたいと思います。
9月10日 お月見をあじわおう(中央公民館)
9月4日から10日の7日間、中秋の名月に合わせて中央公民館で開催された「お月見をあじわおう」を視察してきました。
この事業は、中央公民館の文化を知ろう の皆さまが「季節をあじわおう」という目的で企画・実施しているものです。館内は、大きなお月見や近隣の子ども達が描いたお月見の塗り絵が飾られており、中秋の名月を彩っていました。
鈴虫の音色と本物のススキも相まって、公民館にいながら存分に季節を味わうことができました。
県立相模原弥栄高校の絵画
県立相模原弥栄高校の美術部の生徒さんが描いた絵画3点を、今回お貸しいただきました。その作品をご紹介させていただきます。
1点目は、後藤 杏南(ごとう あんな)さんが水干(すいひ)絵具と膠(にかわ)で描いた「紅鶴」という題の作品です。後藤さんから工夫された点として、「フラミンゴの頭の向きや色のバランスが良くなるように工夫し、羽の質感や生えている向き、長さに注意しながら描きました。」と伺っています。また、「この絵を描いたきっかけは、私が空を飛んで学校に行きたいと思ったことでした。しかし、空を飛んだ姿が1羽も描かれていない理由を、考えながら見て頂けたら嬉しいです。」とメッセージをいただきました。黒を背景に、羽の細部まで丁寧に描きこまれたフラミンゴの迫力が素晴らしい作品です。
2点目は、室本 美結(むろもと みゆ)さんが油絵の具で描いた「blue」という題の作品です。室本さんから、「中心に立っている女の子の未熟であどけない世界を表すために、魚眼レンズを使ったような背景にし、コラージュやクレヨンを使って画面を華やかにしました。」とメッセージをいただきました。様々な画材を組み合わせて描かれたこの作品は、女の子の未熟であどけない世界への想像力を掻き立てられます。何故少女が二人描かれているのか、「blue」という題が付けられたのか等を考えながら、皆さんにも見て頂きたい作品です。
3点目は、水村 莉衣(みずむら りい)さんが油絵の具とアクリル絵の具で描いた「静か 呼吸 先端」という題の作品です。水村さんから工夫された点として、「『呼吸』が強く見せたかったテーマのため、地面から体、口、そして楽器という流れがあるように描きました。」と伺っています。また、「この作品は、私がホルン奏者の時に感じたものです。」とのメッセージもいただきました。水村さんがおっしゃっていた通り、視線が自然と呼吸の通り道をなぞるように誘導されます。また、外側と内側の明暗の差が印象的で、思わず息をのんでしまうような作品です。
相模原弥栄高校の美術部は、「高校生国際美術展」(NPO法人世界芸術文化振興協会主催)美術の部で学校単位で選ばれる「学校賞」の最高賞にあたる最優秀校賞を受賞されました。また、毎年2月に実施される「全日本学生美術展」では2021年、2022年と2年連続で団体日本一に輝き、後藤さんの「紅鶴」は「特選」、室本さんの「blue」は「推奨」、水村さんの「静か 呼吸 先端」は「佳作」を受賞されました。誠におめでとうございます。
後藤さん、室本さん、水村さん、そして相模原弥栄高校の皆さん、いつも素敵な絵をありがとうございます。お借りした作品のうち、1点は区長室に、2点は10月から中央区役所区民課前にあります「中央区インフォメーションコーナー」へ飾らせていただく予定ですので、市役所や区役所にご来庁の際は、ぜひご覧ください。
※中央区役所区民課が混み合う日は、絵画を展示しない場合がございます。予めご了承ください。
8月22日 第7期 第1回区民会議
8月22日に、7名の新しい委員をお迎えし、第7期の区民会議がスタートしました。
区民会議とは、区の課題やまちづくりの方向性を協議するために設置された機関です。
第7期では、「発言する区民会議」として、「中央区基本計画」に掲げる目指す姿や取組目標の実現に向けて、第6期で決定した重点行動を実施していただく予定です。
区民会議の委員の皆さん、これから2年間、お力添えをいただきますよう、お願いいたします。
8月20日 第49回相模原納涼花火大会
相模川河川敷で3年ぶりに相模原納涼花火大会が開催されました。この花火大会は、昭和26年に水郷田名の復興を願って旧盆の日に灯篭流しとともに花火を打ち上げたのが始まりで、昭和46年に相模原納涼花火大会として開催されるようになってから、今回で49回目となりました。
新型コロナの影響により、昨年まで2年続けて通常開催が中止となっていましたが、久野実行委員長をはじめ、関係者の皆様の創意とご尽力により、様々な感染対策も講じられ、開催の実現に結びついたと伺っております。関係者の皆様には、深く敬意を表しますとともに、厚く御礼申し上げます。
当日は雨天にもかかわらず、市内外から多くの皆様が来場され、相模川の夜空いっぱいに広がる美しい大輪の花火に魅了されました。この花火大会は、打ち上げ場所と観覧場所が近く、迫力ある花火が楽しめることも魅力のひとつです。次々と美しい花火を打ち上げる花火師の活躍と技術力の高さにも改めて心が動かされました。グランドフィナーレの「百花繚乱」が終わると、会場内は大きな拍手に湧き、一人ひとりがスマートフォンの照明を頭上に掲げて暖かい光の輪が会場を包み込みました。
この伝統と歴史ある花火大会が、多くの皆様に感動と楽しい夏の思い出を届けてくれました。今後の地域の活性化と活力ある日常の再開につながることを願っています。
7月31日 上溝商店街振興組合 「溝の七福神まつり」
「溝の七福神まつり」は、3年連続で上溝夏祭りが中止となる中、上溝への来街者の減少や、コロナ禍によって経営に大きな影響を受けたお店の復興支援を目的として、上溝商店街振興組合の主催により開催されたものです。
縁日広場では、相模線沿線交流マーケットとして、南橋本商栄会や橋本商店街協同組合との飲食店コラボや、相模原観光協会からの出店もあり、地域の強い絆を感じることができました。
模擬店の他にも、コロナ禍において久々の開催となる「溝の骨董市」や、上溝夏祭り本宮ステージ番外編など、様々なステージ企画が行われた「溝のたからぶねショー」、夕方からは、商店街や会場でお買い物をして集めた抽選券で参加できる福引大抽選会「溝の七福神くじ」なども開催され、多くの親子連れなどでにぎわいました。
こうした地域を元気づける活動に熱意を持って取り組んでおられる商店街の皆様に敬意を表しますとともに、今後の活動にも期待しています。
7月30日 横山こども防災教室
横山公民館で開かれた「横山こども防災教室」に伺いました。
横山地区社会福祉協議会の主催で、地域の小学生以下を対象として行われたもので、当日は子どもと保護者40人ほどが参加し、子どもたちが主体となって段ボールベッドの組み立てや小型テントの設置、水消火器体験などに取り組んでいました。
子どもたちが楽しく学べるようグループに分かれ、スタンプラリー方式で各体験をし、最後には修了証とお土産(地区の防災マップや非常食)が渡されていました。
いつ起きるかわからない自然災害について、子どものうちから知ることが大切と考え実施されたこの防災教室。改めて、地区の防災力向上を目指したこのような活動を続けられている社会福祉協議会の皆さんに感謝いたします。
中央区役所といたしましても、災害への備えを怠らずに、引き続き地域の皆さんとともに地域防災力の向上に取り組んでまいります。
7月27日 城山ダム視察
7月27日に城山ダムを視察してきました。
令和元年東日本台風(台風第19号)の際、城山ダムは緊急放流を行い、相模川流域付近にお住まいの多くの方たちが避難することになりました。あの台風からもうすぐ3年が経過しようとしていますが、全国では依然として大雨や台風などの風水害の被害が出ていることから、風水害に備え、城山ダムの現状を確認してきました。
城山ダムは、治水及び利水の効用を有する多目的ダムとして知られていますが、神奈川県県土整備局(城山ダム管理事務所)の担当者から、ダムの容量や、洪水調節の仕組み、どのように放流を行っているのかなど、詳しいお話を伺うことができました。
令和元年東日本台風の教訓から、緊急放流の対策として、計画規模を超える雨量が予想される場合、従来の予備放流に加え、その水位からさらに50センチ水位を下げる事前放流を行うことになっているとのことです。この事前放流を行うことで、令和元年東日本台風と同等の雨量でも、緊急放流を回避できるようになるとのことでした。
令和元年東日本台風後に、城山ダムでは様々な防災対策がされているのを確認でき、安心しました。
区役所としても、地域の皆様と共に防災力を高め、風水害に備えてまいりたいと思います。
7月28日 東淵野辺2丁目市民緑地のひまわり
この緑地は、地元有志の団体「嶽之内みどりを守る会」の皆さんが管理されている緑地で、春に植栽した6品種600本のひまわりが見頃を迎えているとのことで、見学してきました。植える時期も3回に分け、長期間、いろいろなひまわりが楽しめるよう、工夫されています。
花壇には淵野辺東小学校の美化委員の児童が書いた看板が掲示されており、掲示後は花を切られるような、いたずらもなくなったそうです。
また、花壇奥の緑地は管理が行き届き、この季節でも暑い日差しが樹木にさえぎられ、地域の皆さんの散歩コースや子どもたちの絶好の遊び場として親しまれています。「嶽之内みどりを守る会」の皆さん、きれいに管理していただきありがとうございます。
7月8日 相武台団地「ユソーレ相武台」を見学
神奈川県住宅供給公社が相武台団地内で運営している、健康まちづくりに向けたコンセプトスペース「ユソーレ相武台」を見学してきました。健康維持を目的としたデイサービススペースのほか、疲労回復などの効果が期待できるミスト岩盤浴を導入した温浴施設スペース、新しい学びと創造の場となるワークショップスペースなどの施設も充実しており、子育て世代からシニア世代まで幅広い世代が集う多目的・多世代交流拠点として、多くの方々に利用されています。
見学時には、介護予防や未病改善を目的とした体操や筋肉量測定などが行われており、生き生きと楽しそうに健康づくりに取り組んでいる高齢者の皆様の姿に、私も元気をいただきました。夕方になると学校帰りの子どもたちも来所し、お年寄りの方々との交流なども活発に行われているそうです。また、隣接する商店街の空き店舗を活用して、事業を展開している事業者とも連携が図られています。
運営に携わっていらっしゃる神奈川県住宅供給公社の方からは、地域の関係団体等との連携の輪を広げていくことで、子どもから大人まで誰にとっても安心して楽しく過ごせる場をつくり、さらに多くの皆さんに訪れていただける施設にしたいという熱い想いをお聞かせいただきました。
少子高齢化等を背景に、コミュニティの低下や担い手の減少が地域の深刻な課題となっている中、大変参考になる貴重な取組を見学させていただきました。
6月25日 星が丘地区連合自主防災隊夜間防災訓練
今回で23回目となる、星が丘地区連合自主防災隊の夜間防災訓練に伺いました。星が丘地区では、いつ発生するか分からない災害に備えるため、夜間に訓練を実施しています。
雨天により体育館での開催や、コロナ禍で中止などが続き、校庭での訓練は約5年ぶりとなり、総勢216人が参加されました。
当日は、起震車を使用した震度体験訓練や、消防ホースの取扱い方法を取得する可搬動力ポンプ・スタンドパイプ操作訓練など、9つの訓練が実施されました。
区民の皆さまにおいては、このような訓練を通じて防災訓練に必要な知識や技術を習得していただき、災害への心構えと適切な判断、行動力を身につけていただければと思います。
6月16日 第72回「社会を明るくする運動」
相模原中央保護区保護司会の皆さんが、内閣総理大臣からの「社会を明るくする運動」のメッセージをお持ちくださいました。
この運動はすべての国民が、犯罪や非行の防止と犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場で力を合わせ、犯罪のない地域社会を築こうとする全国的な運動で、今年で72回目となります。毎年7月が強調月間となっており、今年のテーマは第71回に引き続き、「#生きづらさを生きていく。」です。
「生きづらさ」を抱えつつも、前を向いて生きていくためには、何が必要なのか。そして「生きづらさ」を分断し、あるいは排除し、孤立を深めるのではなく、「生きづらさ」を包み込み、寄り添い、再出発を後押しするような「包摂的なコミュニティ」を目指したい。
そんな思いが込められているそうです。
区役所といたしましても、今後も地域の皆さんや関係団体のご協力をいただきながら、「安全で安心な中央区」をめざし、尽力してまいります。
6月12日 「はやぶさWEEK」オープニング式典
小惑星探査機「はやぶさ」が地球に帰還した偉業を記念して制定された「はやぶさの日(6月13日)」。市では、「はやぶさWEEK」として、盛りだくさんの企画をお届けしています。
12日(日曜日)には、淵野辺駅南北自由通路でオープニング式典が開催され、はやぶさ2が届けた小惑星リュウグウサンプルのレプリカのお披露目の後、地元商店会「にこにこ星ふちのべ商店会」の森光会長から、近日中に予定している自由通路内への大型モニターの設置や、8月6、7日に開催を予定している大野北銀河まつりなどのご紹介がありました。同商店会は、日ごろから「銀河をかけるまち」をキャッチコピーとして、様々なイベントなどを通して淵野辺の魅力を市内外に発信し、地域の活性化に大きく寄与されています。
式典の最後には、新たに自由通路に設置したギャラクシーパネルのお披露目や、バンダイナムコグループ様から寄贈された「ガンダムマンホール」蓋の商店会内への設置が行われました。今後の商店会や地域のさらなるにぎわいや活性化に役立つことを期待しています。
「はやぶさWEEK」は、6月19日まで行われ、市立博物館やJAXA相模原キャンパスでの特別展示や、スマホで参加できるクイズラリーなども開催しています。
6月5日 令和4年度相模原市風水害対策訓練(境川流域)
小山地区の境川に面している自治会自主防災隊を対象とした、「令和4年度相模原市風水害対策訓練(境川流域)」に参加しました。
今年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から図上訓練となりましたが、県・市職員による講義の後、マイ・タイムラインの作成や白地図を使った避難経路の確認・検討を行う内容で、参加された皆さんは熱心に取り組まれていました。参加された隊員さんから、日頃からの訓練がいかに重要であるか再認識したとのお声もいただきました。
近年では、温暖化の影響から、毎年のように台風やゲリラ豪雨などにより大きな被害が発生しています。災害が発生した際に被害を最小限にとどめるためにも、日頃の備えの大切さを痛感いたしました。
6月4日 富士見小学校の校庭で遊ぼう!
6月4日(土曜日)に開催された、「富士見小学校の校庭で遊ぼう!」に行ってきました。
当日は天候にも恵まれ、大勢の子ども達が校庭に集まり、ドッジボールやサッカー、ボッチャなどで身体を動かして楽しんでいました。
中央地区まちづくり会議で、『子どもが思い切りボール遊びが出来る場が少ない』ことが課題の一つとして議論され、子どもが思い切り遊べる場を作ろうとの想いから、地域の方々により地域活性化事業交付金を活用して開催されました。
昨今のコロナ禍の影響により事業延期が余儀なくされる中、地域の皆様のお力により、子どもたちの元気で楽しんでいる姿を見ることができ、大変うれしく思いました。
実行委員会の方からは、「今後は中央地区内の各小学校にもこの取り組みを広げていきたい!」とのお話もありました。次回は、9月24日(土曜日)に開催を予定しているとのことです。
5月20日 青山学院大学体育会サッカー部(緑ヶ丘グラウンド)
2021年度東京都大学サッカーリーグ1部優勝し、関東大学サッカーリーグへ昇格した青山学院大学体育会サッカー部の練習を見学してきました。
部員の皆さんは、朝7時30分からの練習に参加し、練習後はそれぞれ青山キャンパス、相模原キャンパスへ移動し授業を受けるという多忙な日々を送られています。練習に訪問した際には、4つのチームに分かれて紅白戦を行っており、仲間同士で切磋琢磨しながら成長しあう姿が印象的でした。現在の順位は、3勝2敗の6位。サテライトチームは、インディペンデンスリーグ2022【関東】の1部Aブロックと2部Aブロックに登録されています。
また、サッカー部の地位向上と地域貢献・地域との連携を目指したチーム「F+1チーム」として、広報活動や対外活動にも力を入れ、地域の会議にも参加していただきました。
サッカー部、F+1チームの今後のご活躍を応援していきたいと思います。
5月19日 桜美林中学校の3年生が作成した「町田・相模原わがまちタウンマップ」を寄贈していただきました
「町田・相模原わがまちタウンマップ」は、桜美林中学校の海外研修で自分たちが住む地域の紹介をするために作成したもので、新型コロナウイルス感染症により研修は中止となりましたが、学習活動を地域貢献につなげる目的もあり、タウンマップの作成はされたとのことです。
このタウンマップでは、本市と町田市の見どころなど様々な魅力が写真付きで紹介されており、外国人にも読んでいただけるように全ての文章に英訳もつけられています。
贈呈式では、直接作成に携わった生徒お二人から、取材先へのアポイントから記事の作成、そして英訳までを生徒自ら行ったことや、改めて自分たちの学校周辺の地域の魅力を実感することができたという感想をお聞きすることができました。
本タウンマップをより多くの方にお読みいただき、活用していただけるよう、区役所窓口をはじめ、区内公民館や市立図書館、さがみはら国際交流ラウンジに置いていますので、ぜひご覧ください。
5月16日 相模原中央支援学校へ伺いました
区内にある相模原中央支援学校を視察させていただきました。
こちらの学校には、幼稚部から高等部までの児童・生徒が通っており、肢体不自由教育部門、知的障害教育部門、視覚障害教育部門、聴覚障害教育部門の4部門で構成されているそうです。4つの部門を設置している学校は全国でも珍しく、個人の特性に応じて総合的に学習できる環境を整えているとのことです。
地域との連携も積極的に推進されているそうで、グランドや体育館の一般開放や現在は休止していますが生徒が作ったパンの販売も行っています。
詳しくは、次のリンク「相模原中央支援学校のホームページ」をご覧ください。
中央区は様々な魅力や個性を持った人々、活力ある産業や文化、身近な自然など、多くの地域資源にあふれています。これらの地域資源の多様な価値を大切に、心豊かで、いきいきと、にぎわいあふれる「多様性を大切にするまち」を目指した取組を進めてまいります。
5月14日 タウンミーティング「まちかど市長室」
タウンミーティング「まちかど市長室」を小山公民館、中央公民館で開催しました。市長、副市長、関係部局長とともに私も出席し、相模原市行財政構造改革プランをテーマに、公募でお申込みいただいた皆さまと意見交換を行いました。
本市にとってなぜ行財政構造改革が必要なのか、改革の先にある本市の将来像について市長からお話しさせていただき、身近な日常生活に関わることや将来のまちづくりなどについて、参加者の皆さまからご意見やご提案をいただきました。区役所としましてもいただいたご意見やご提案をしっかりと受け止め、今後も皆さまとの対話を重ね、区政の推進に取り組んでまいります。
区内では、さらに6月11日に大野北公民館で開催するほか、それ以降も2回開催する予定です。
各地区の総会などに参加
4月、5月は、様々な団体の総会シーズンです。
各地区の自治会連合会、民生委員児童委員協議会、社会福祉協議会の総会・定例会やまちづくり会議にお邪魔し、ご挨拶と日ごろのお礼を申し上げました。昨年度に比べ、対面での開催が増えましたが、引き続きコロナ禍で、書面会議になった総会などには、後日改めてご挨拶させていただきたいと思います。
皆さまには、日頃より安全で安心して暮らせるまちづくりのために活動し、大変なご尽力をいただいております。区役所では、今後さらに、地域課題の解決や活性化に向けて、地域の関係機関の皆さまと協働して進めてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
さがみはらオープンガーデンの特別公開デー
5月13日(金曜日)から15日(日曜日)と5月27日(金曜日)から29日(日曜日)に行われている「さがみはらオープンガーデン」の特別公開に伺いました。
公益社団法人 相模原市まち・みどり公社が毎年実施しているもので、今年は市内で22カ所が特別公開されています。中央区では、7カ所公開されていて、そのうちの1カ所「オハラローズガーデン(中央区小山1-15-30)」を訪れました。
訪れた13日は、小雨が降るあいにくの空模様でしたが、150種類600株の様々な色のバラが迎えてくれました。
ローズガーデンを管理する方からもお話を伺うことができました。バラは病気や害虫などの予防をしっかりしないと綺麗に咲かせることができない、日々の管理がすごく大事であることをお聞きし、見ていただくために、日々手をかけられていることがわかりました。
一人でも多くの方々に見ていただけると、咲いている花々も管理をされている方々も喜んでいただけると思います。
5月27日(金曜日)から3日間、区内では3カ所ですが、市内では、17カ所の素敵な「ガーデン」が特別公開されますので、この機会にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
たなワン作品展を見てきました
田名地区社会福祉協議会のイメージキャラクター「たなワン」をモチーフにした「たなワン作品展」を見てきました。
田名地区社協が、コロナ禍で外出できない方もご自宅で楽しみが持てるようにと企画し、自治会などを通じて募集した「たなワン」作品、全62点を展示したもので、編み物や折り紙、イラスト、絵手紙、アクリルビーズ、パッチワーク、ひょうたんなど等たくさんの個性あふれる作品が並んでいました。
中でも、地元の民生委員さんが先生になって、高齢者学級で制作した紙粘土の作品は、一つ一つが表情豊かで見応えがあり、こちらも自然に笑顔になっていました。身近な支え合い、助け合いのある田名のまちが感じられます。
「たなワン作品展」は、5月25日(水曜日)まで、田名公民館1階ロビーで開催し、その後は、地域の全世代が集う住民交流の場「和い輪い田名」(田名4434-6 ボランティアセンター併設)でも展示予定だそうです。お近くの方はぜひ立ち寄って、「ほっとする田名のまち」を感じてみてください。
溝の朝市で交通安全の啓発を行いました
上溝地区で行われている溝の朝市に、中央区が初出店しました。
溝の朝市は、毎月第3日曜日の朝に開かれる地元で人気の朝市で、とれたてで新鮮な野菜、惣菜、花、ハンドメイドの小物など様々なお店が軒を連ねています。
中央区役所では、交通安全に関係するクイズに答えていただき、正解者には交通安全グッズをお配りしました。
たくさんの方に「交通安全の気持ち」を受け取っていただきました。
おもいやりの気持ちをもって、道路を通行していただくことが、交通事故が起きない起こさせない一番の特効薬だと思っています。
これからも、一件でも多く交通事故を未然に防ぐことができるように努めていきたいと考えていますので、みなさんもご協力くださいますようお願いします。
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