平成28年4月~平成29年3月の区長レポート
3月(後半)
25日は、田名四ッ谷やよい公園の「開園式」に出席させていただきました。田名四ッ谷地域には、これまで公園が少なく、地元からは公園の設置を要望する声が上がっていました。この度、地権者の方のご厚意により公園用地の一部を市に寄付していただくことで公園を整備し、開園に至りました。土地を寄付していただいた地権者の方のご協力に深く敬意と感謝を申し上げます。また、開園まで本事業にご尽力いただきました地域の皆さんに厚くお礼申し上げますとともに、田名四ッ谷やよい公園が、子どもから高齢者まで幅広い世代が集う地域コミュニティーや憩いの場となることを願っております。
29日は、横山公園で行われた「人工芝グラウンドオープニングセレモニー」に出席させていただきました。
このグラウンドは、前身の横山公園陸上競技場を再活用したものです。陸上競技場は今まで多くの方にご利用いただいておりましたが、麻溝公園内に陸上競技場が整備されたことなどを受けて、今回、人工芝グラウンドとして再活用に至りました。面積は約10,000平方メートルで、サッカーやラグビー等を行うことができます。当日の式典では、テープカットが行われた後、記念事業としてラジオ体操や、市ホームタウンチームであるノジマステラ神奈川相模原や三菱重工業相模原ダイナボアーズの選手によるPKやトライ等の披露、少年サッカーチームによる交流試合などが行われました。今後このグラウンドが多くの人に利用されることを心から願っております。
3月(前半)
4日は、上溝公民館で行われた「小田急多摩線延伸・上溝駅開設推進協議会 設立総会」に出席させていただきました。この協議会は、昨年4月に行われた国の交通政策審議会からの答申で、小田急多摩線の唐木田から上溝までの延伸が「意義のあるプロジェクト」に位置付けられたのを受け、多摩線の延伸と上溝駅の早期開設、街の発展を目的に設立されました。当日は、相模原市出身のシンガーソングライターRUUさんによるミニコンサートに続いて設立総会が行われ、昨年の交通政策審議会の内容を確認した後、協議会の活動計画や予算、規約等を決定しました。協議会では、目的達成に向け、フラッグ・のぼり旗の設置や情報紙の発行などで地域の気運を高めるとともに、調査・研究やまちづくりのビジョン策定にも取り組んでいく予定です。協議会の設立にご尽力された小林上溝地区自治会連合会長をはじめ役員の皆さんに深く敬意を表するとともに、中央区役所といたしましても、協議会の活動を支援してまいりたいと考えております。
2月(後半)
17日は、市民会館で行われた「中央保護区保護司会 更生保護サポートセンター開所式」に出席させていただきました。保護司の皆さんは、犯罪や非行をした人の立ち直りを支えるとともに、犯罪予防活動を任務とする、法務大臣から委嘱された非常勤の国家公務員で、その活動はボランティアで行われております。あじさい会館3階に開所されたサポートセンターでは、保護司が常駐し、地域に根ざした犯罪・非行防止活動の推進、更生保護活動に関する情報提供、保護司相互の連携強化に取り組んでいると伺っております。犯罪のない社会を実現するため、保護司の皆様が日頃から安全・安心なまちづくりにご尽力いただいておりますことに深く感謝申し上げますとともに、中央区役所といたしましても、保護司の皆様の活動を支援してまいりたいと考えております。
2月(前半)
5日は、大野北公民館で行われた「宇宙福豆で福よこい」に伺いました。このイベントは、2010年に宇宙へ飛び立った津久井在来大豆の同種を「宇宙福豆」と呼び、それをビニールのロケットに乗せて豆まきを行うという、“宇宙の街”大野北地区ならではの節分のイベントです。当日はFM HOT839パーソナリティの☆MIKA☆さんによるライブや、JAXAの篠原准教授による「宇宙」をテーマにした講演が行われた後に、お楽しみの豆まきが始まりました。あいにくの雨模様でしたが、私も地域の方々と一緒に「皆さんの無病息災」を願いながら、公民館の2階から豆まきを行いました。集まった皆さんが笑顔でロケットをキャッチされている姿が印象的でした。地域資源であるJAXAを活用したこのイベントも今回で5回目の開催となり、すっかり地域に定着したイベントとなりましたが、ここに至るまでの本事業に携わった実行委員の皆さんに敬意を表するとともに、区役所としても地域との連携を図りながら、今後もこのような取り組みを進めてまいりたいと思います。
区長室 絵画
区長室には、県立弥栄高校の芸術科美術専攻の生徒さんが描いた絵画を飾らせていただいています。
今回提供いただいた絵画は、3年生の牧田 知紘(まきた ちひろ)さんが描いた「浮遊」という題の日本画で、昨年開催された相模原市市民文化祭の市議会議長賞受賞作品です。牧田さんから「魅力的な女の子と金魚を描いたことによって、自分の思う美を表現しました。」とのコメントが寄せられています。
牧田さん、そして弥栄高校のみなさん、いつも素敵な絵画をありがとうございます。
1月(後半)
1月後半も各団体の賀詞交歓会をはじめ様々なイベントが行われました。
25日は、相模原警察署で行われた「武道始式」に伺いました。これは地域の治安維持を目的に、日頃から訓練をしている署員の成果を地域住民に披露するために行われている新春の恒例行事です。当日は柔道や剣道で敗れるまで試合を続ける勝ち抜き戦や、逮捕術対抗試合などが行われました。気迫のこもった試合に圧倒され、大変頼もしく、心強く感じました。警察署員の皆さんの安全を祈念するとともに、日頃の活動にあらためて感謝しました。
28日は、「相模原市自治会活動功労者感謝状贈呈式」に出席しました。この式典は、自治会活動等の地域活動を通じて明るいまちづくりを推進し、地域住民の福祉向上に永年寄与された方へ市長から感謝状を贈呈させていただくものです。今回は中央区から19名の方に感謝状が贈呈されました。受賞された皆さんには日頃から防災、防犯や地域福祉などさまざまな分野でご尽力いただき厚く御礼を申し上げるとともに、このたびの受賞にお祝いを申し上げます。
29日は、淵野辺駅周辺で行われた「青山学院大学陸上競技部優勝祝賀パレード」に出席しました。このパレードは、第93回箱根駅伝で総合優勝を果たし、史上6校目の箱根駅伝3連覇、史上4校目の大学3大駅伝制覇を成し遂げた青山学院大学陸上競技部の健闘を祝して、大野北地区まちづくり会議とにこにこ星ふちのべ商店街が主催したもので、多くの区の職員も運営に携わりました。当日は選手たちを一目見ようと約3万人の観客が集まり、オープンカーに乗った原晋監督や箱根駅伝に出場した選手たちが握手やサインに笑顔で応じると沿道から歓声が上がり、笑顔で祝福する姿が印象的でした。青山学院大学の皆さん、3連覇本当におめでとうございます。たすきをつなぐために選手が全力で走る姿、選手を必死で支える部員の皆さんの姿に、夢と感動をいただきました。これからのますますの活躍を心より祈念いたします。
1月(前半)
新年を迎え、1月前半は各地区の賀詞交歓会のほか様々なイベントが行われました。
8日は、横山小学校で行われた「横山地区どんど焼き」に伺いました。このイベントは、地域に誇りを持つ子どもを育成するため、また地域住民の交流の活発化を目的として横山地区の継続事業として開催されています。当日はあいにくのくもり空で肌寒い日でしたが、家々から持ち寄った正月の松飾り・注連縄(しめなわ)などに酉年生まれの方々が点火すると、勢いよく火が燃え上がり、会場に集まった人々を暖かく包みこみました。また天馬太鼓や榎子ども囃子連、舞陣なども披露され、会場を大いに盛り上げていました。どんど焼きで焼いた団子を食べると、1年間を無病息災に暮らせるといわれています。参加した皆さんは今年1年、健康で幸せに過ごせるよう、願いを込めて団子を焼いていました。
9日は、新成人をお祝いする「はたちのつどい(成人式)」に出席しました。本市の新成人は7,430人、中央区では新たに3,030人が成人の仲間入りをしました。会場周辺は色とりどりの晴れ着やスーツ姿の新成人であふれ、あちらこちらで友人との再会を懐かしむ会話がはずんでいました。新成人の皆さん、本当におめでとうございます。これからのご活躍を大いに期待しております。
15日ははじめに清新6丁目自治会が主催する芋煮・餅つき大会に伺いました。この催しは居住者同士の親睦を図るために今回初めて開催されました。当日は餅や芋煮汁がふるまわれたほか、お菓子すくいや抽選会も行われ大いに盛り上がっていました。今後もこのような地域の交流を深める催しを続けていってほしいと思います。
次に、今年で29回目となる「溝のだるま市」に伺いました。会場では、大小さまざまな縁起だるまの販売や新成人の方へのだるまのプレゼントも行われ、家内安全、無病息災などの願いを込め、だるまを求める多くの人々が会場を訪れていました。また、1年間の勤めを終えただるまを供養する「お焚き上げ」も行われ、皆さんお世話になっただるまに感謝していました。今後も、地域の伝統行事として残していってほしいと思います。
1月1日 年頭のごあいさつ
新年明けましておめでとうございます。区民の皆さまには、清々しい新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。
昨年を振り返りますと、4月に中央区長に着任してから、自治会や各種団体をはじめ、様々な活動に取り組む皆さんとお会いする機会に恵まれました。そうした中、より良い地域づくりに、力を尽くされているお一人お一人から、「中央区を盛り上げよう」「安全で安心して暮らせる地域にしよう」などと、元気や熱意をたくさんいただきました。心から感謝を申し上げます。
本年も、これまでの取り組みを進めるとともに、区民の皆さまにとってより身近な区役所として、「交通安全」や「防犯対策」などの事務の範囲を広げ、区役所機能の強化を図り、自転車事故や高齢者交通事故などの中央区における課題解決に取り組んでまいります。
また、近年における、日本各地での地震や集中豪雨による大きな災害の発生状況を踏まえ、住民同士のつながりの必要性が再認識されているところであり、皆さまのつながりをより深め、地域における支え合いの輪を広げられるよう取り組んでまいります。
そして、区民の皆さまが住んでよかったと思えるように、また、中央区を訪れる方々が、ここで暮らしたいと思っていただけるよう、魅力あるまちづくりを進めてまいります。
本年も引き続き、区民の皆さまのご理解とご協力をお願い申し上げるとともに、本年が、皆さまにとりまして、素晴らしい年となりますことを、心よりお祈り申し上げます。
平成29年1月1日
中央区長 小山秋彦
12月(後半)
12月後半も様々なイベントが行われました。
23日は、はじめに、富士見小学校で行われた「もみの木コンサート」に伺いました。このコンサートは、中央地区の青少年健全育成協議会、自治会連合会、社会福祉協議会、富士見こどもセンター、中央公民館の皆さんで構成する「もみの木コンサート実行委員会」の主催により開催されています。今年は15回目の記念すべきコンサートとなり、例年にも増して盛大に開催されました。
サンタクロース姿の小学生4人が司会をつとめ、中央地区内の富士見小学校・弥栄小学校・中央小学校・中央中学校・弥栄中学校・弥栄高校の児童・生徒の皆さんの合唱や演奏、シニアグループかがやき合唱ゆめクラブの合唱や、相模原市民吹奏楽団の演奏が披露されました。クリスマスソングをはじめ、「春よこい」などのみんな一度は耳にしたことがあるさまざまな曲が披露され、来場者も演奏に合わせて一緒に口ずさむなど、会場は和やかな雰囲気につつまれていました。
今後も、音楽を通じて地域の皆さんの絆を深める場として、継続していただきたいと思います。
次に、「清新クリスマス・フェスタ・コンクール表彰式&抽選会」に伺いました。12月3日から清新地区内15箇所の家庭や事業所などが参加し、それぞれ趣向をこらしたイルミネーションで地域を明るく照らしました。表彰式は清新鼓笛隊のオープニング演奏で始まり、最優秀賞と優秀賞が発表され、参加したすべての作品がプロジェクターにより紹介されました。作品制作には数カ月かかったものもあるとお聞きしています。実行委員会の皆さん、作品制作に携わった皆さん、大変お疲れ様でした。ありがとうございました。
26日は、「歳末火災特別警戒」に出動する中央区の消防団員への「中央方面隊長激励」に同行しました。中央区では4分団277名の消防団員の皆さんが、仕事をしながら、区民の安全・安心の暮らしに日々尽力いただいています。年末の厳しい寒さの中、警戒活動が行われます。団員の皆さんへは、ご自愛と日ごろのお礼、特別警戒への感謝を申し上げました。
12月(前半)
12月前半もさまざまなイベントが行われました。
3日は、「清新クリスマス・フェスタ」と「大野北クリスマスイルミネーション」に伺いました。会場となった清新公民館や大野北公民館では、工夫をこらした色とりどりのイルミネーションがカウントダウンにより灯り、来場者から大きな拍手と歓声が上がりました。「清新クリスマス・フェスタ」は、子ども達の楽しい思い出づくりと、イルミネーションを設置することで、地域の方々の憩い・ふれあいの場をつくることを目的に昨年から始まりました。今年から地域内のイルミネーションを親子が一緒に観賞する「ふれあい親子スタンプラリー」が行われるなど、新たな企画も加わりました。また、「大野北クリスマスイルミネーション」では、共和中学校の生徒たちが演奏するクリスマスソングコンサートにサンタクロースが登場し、子ども達に素敵なプレゼントが手渡され、来場した子ども達を楽しませていました。
翌日の4日は、「YABEやんべぇまつり」に伺いました。天候にも恵まれ、会場となった村富神社の境内には、子どもから高齢者まで多くの方々が集まりました。やきそばやフランクフルト、甘酒などの模擬店や無農薬野菜の販売のほか、つきたての餅が食べられる餅つき体験も行われていました。子ども遊びのコーナーでは、だるまおとしやベーゴマなど懐かしい遊びを、大人が子どもに教えながら一緒に楽しんでいる姿が微笑ましく、私も童心にかえり一緒に楽しみました。
10日は、「中央区セーフティーリーダー任命式」に出席し、第2期生24名に交通安全への願いを込めて、任命書を交付しました。子ども同士の声かけによる交通事故防止と犯罪防止に取り組みます。今回は一日警察署長として本市出身でプロ野球選手の菅野智之投手が来場し、子どもの頃に自身が交通事故にあった時の体験談などを話され、子ども達も真剣に聞いていました。中央区では依然として自転車交通事故が多く発生しています。今後も関係団体と連携しながら、自転車交通事故の防止に取り組んでまいります。
11月(後半)
11月後半も各地区でさまざまなイベントが行われました。
19日は、「アクアリウムさがみはらイルミネーション」の点灯式に伺いました。天候が心配されましたが、夕方には雨も上がり会場の「相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら」には、点灯を心待ちにした多くの方々が来場されました。カウントダウンの後、シンボルツリーの高さ10mのもみの木を中心に、周りの木々や施設全体にイルミネーションが点灯されました。池の周囲に置かれた手作りのキャンドルが幻想的な雰囲気をつくる中、ミニコンサートや花火の打ち上げも行われ、冬の訪れを感じるイベントとなりました。
翌日の20日は、「アートフェスティバルinさがみはら」に伺いました。快晴のもと、会場となったJR相模原駅ペデストリアンデッキにはアート作品や手作り作品のブースが約100店舗並びました。今年で4回目となるこのイベントは、相模原西商店街協同組合が主催するもので、回を重ねるごとに出店する店舗や来場者も増え、盛大に開催されています。どの作品も、手作りならではの温かみのあるものばかりで、出店者の方と来場者の方が笑顔で会話をしている姿が印象的でした。
27日は、「中央地区防災訓練」に伺いました。富士見小学校の校庭で実施され、中央地区連合自主防災隊の皆さんが中心となり、約250名の地域住民の方々が参加されました。中央地区で震度6強の地震が発生したとの想定の下、チェーンソーなどを使い木材の下敷きになった負傷者の搬出や布担架を使用した負傷者の搬送など実践的な訓練が行われました。子ども達も多く参加し、実際に消防ホースを手に持ち消防署員から消火方法を真剣に学ぶ姿も見られました。中央区では各地区で防災訓練が行われていますが、これからもこのような訓練を継続し、訓練の成果を地域防災力の向上に役立てていただくとともに、区役所としても必要な支援・協力をしてまいりたいと思います。
11月(前半)
11月上旬も各地区のイベントにご招待いただきました。
3日は、「陽光台地区住民の集い」に伺いました。雲ひとつなく暖かな日差しの中、会場となった道保川公園には約1200人の方々が集まりました。このイベントは「第2回中央区イベント大賞」の"地域活性化部門″の受賞イベントで、会場のあちこちから、子どものはしゃぐ声や、地域のみなさんの笑い声が響くとても楽しく活気のあるイベントでした。会場には、様々な世代が参加されていて、このような地域イベントを通じて地域の担い手の循環がスムーズに進んでくれることを願いながら、地元野菜をつかった「とって投げ(芋煮ベース)」で舌鼓を打ちました。
5日は、はじめに「青葉地区自治会連合会大運動会」に伺いました。開会式のあと参加者全員によるラジオ体操が行われ、参加者全員がケガなくおもいきり楽しめるよう体を動かして、これからくりひろげられる熱戦に備えているのが印象的でした。
次に、「花のまちづくりみどりいっぱい事業」に伺いました。花のまちづくりみどりいっぱい事業は、さがみ夢大通り商店会の主催で毎年行われ、春と秋の恒例行事となっています。商店会では、さがみ夢大通りの美化と地域の皆さんに愛着をもってもらおうと、周辺自治会にも声をかけて地域の皆さんも参加し、シャベルを手に「元気に咲いてネ!」「いっぱいの花サガミハラ」などと書かれたプレートとともに色とりどりのビオラを植えました。相模原駅で下りたら、ぜひ「さがみ夢大通り」を歩いてみてください。
続いて、「清新公民館まつり」に伺いました。水彩画や写真、木目込、陶芸など地域の皆さんの作品が数多く展示され、どの作品も素晴らしい作品ばかりで感心しました。また、太極拳や大正琴などの演芸部門やスタンプラリーも行われ、会場全体が活気にあふれていました。
地域の皆さんによって、区内各地で、創意工夫をこらしたさまざまなイベントが行われています。これらの取り組みが一層の地域活性化や暮らしやすいまちづくりに繋がるよう区役所も支援してまいります。
10月
秋の深まりとともに、落ち葉が風に舞う季節となりました。
10月も各地区でさまざまなイベントが行われました。
8日は、「小山地区敬老会」に伺いました。会場の向陽小学校には77歳以上の方が招待され、式典後の演芸の部では向陽小学校の児童による唱歌「ふるさと」などの合唱のほか、地域団体の方々によるフラダンスや祭り囃子、舞踊の披露などがあり、400人近く集まった招待者の方は、笑顔で楽しい一時を過ごしていました。
16日は、絶好の運動会日和のもと「田名体育祭」「中央地区町民運動会」「上溝レクリエーション大会・地区ふるさとまつり」「大野北市民まつり」「清新地区町民運動会」に伺いました。各会場では、皆さんが自治会ごとに色分けされたはちまきやお揃いのTシャツで、自治会対抗リレーや綱引き、紅白玉入れなどの競技に熱中するとともに、大きな声援を送る姿が印象的でした。
また、幼児や高齢者が参加できる種目があったり、地区によっては模擬店や工作コーナー、福祉バザーなど幅広い年齢の方が楽しめるような工夫がされていて、世代を超えた交流の場になっていました。
23日は、はじめに「横山地区運動会」に伺いました。昨年は雨で中止となりましたが、今年はすっきりとした秋晴れの中、子どもから高齢者まで、多くの方々が集まりました。自治会を中心に、子ども会や老人クラブの対抗競技も行われ、2年ぶりの開催に参加した皆さんも楽しんでいました。
次に、「星が丘地区ふれあいフェスティバル」に伺いました。このフェスティバルは、東日本大震災からの復興支援や地域の絆をテーマに2011年から始められたものです。会場となった星が丘小学校にはたくさんのテントが立ち並び、地域の団体による日頃の活動紹介や手作り作品の販売などの模擬店に長い行列ができていました。ステージでは、県立相模原高校吹奏楽部による演奏が行われ、「中央区さくら咲くボーイズ39」が「中央区の歌」とダンスを元気いっぱいに披露し、中央区の魅力をPRしてくれました。会場はあふれんばかりの人だかりで、地域にすっかり定着したイベントであると実感しました。
どのイベントも、子どもから大人まで地域の皆さんが一丸となって取り組む姿に、地域の力を改めて感じました。
これからも、このような地域の絆を深めるイベントを区役所も応援していきたいと思います。
9月
朝夕は涼気を感じる季節になってきました。
9月も各地区では、ふるさとまつりや敬老会など、さまざまなイベントが行われました。
9日は、WHO(世界保健機関)の「世界自殺予防デー」に合わせて、関係団体の皆さんと一緒にJR淵野辺駅前で街頭キャンペーンを行いました。キャンペーンでは、立ち止まって話を聞いていただいたり「一緒にがんばりましょう」と声をかけられたりと、皆さんに励まされながら自殺予防の声かけを行いました。今後とも地域と行政が一体となって、尊い命を守ることができるよう、自殺対策の普及啓発に取り組んでまいります。
10日は、はじめに「上溝地区敬老会」に伺いました。午前と午後の2回開催され、式典では百歳のご長寿のお祝いや地域貢献活動に尽力された方々の表彰などが行われました。集まった多くの皆さんの元気なお姿を拝見し、大変うれしく思いました。地域の皆さんと心からご長寿をお祝いしました。
夕方からは、「小山地区ふるさとまつり盆踊り大会」に伺いました。会場となっている向陽小学校の校庭には、太鼓の音が響き渡り、多くの方がやぐらを囲み盆踊りを楽しんでいました。米陸軍相模総合補給廠と隣接する小山地区ということもあり、踊りの輪の中に在日米陸軍関係者の方々も加わり、地域の皆さんと楽しい交流のひとときを過ごしていました。
17日は、午前中に「横山地区敬老会」に伺いました。横山地区にお住まいの77歳、80歳、88歳の方々が招待され、皆さん民謡演奏や高校生による人形浄瑠璃の演技など、趣向を凝らしたステージを笑顔で楽しまれていました。
午後からは、「上溝団地連合自治会オータムフェスティバル」に伺いました。去年までは「サマーフェスティバル」として行われてきたイベントで、毎年盛大に行われています。多くの模擬店が立ち並ぶ中、ステージではハワイアンダンスやヒップポップダンスなど世代を超えた演芸大会が繰り広げられていました。
25日は、「星が丘公民館区ふるさとまつり・町民運動会」に伺いました。雨で前日の準備ができず、運動会日和となった大会当日は朝早くから役員の皆さん総出で準備を行ったと伺いました。
運動会では、14の自治会ごとに同じ色のハチマキを巻き、綱引きやリレーなど、自治会チームで参加する競技も多く組まれており、競技を重ねるごとに選手だけでなく応援席にも一体感が増していくのを感じました。
どのイベントも地域の絆、交流が感じられるすばらしいイベントでした。
それぞれのイベントの企画・運営をされた皆さん、また参加された多くの皆さん、大変お疲れ様でした。ありがとうございました。
8月
暑さの中にも新涼を感じられる頃となりました。
8月も各地区の夏祭りに伺いました。
6日ははじめに、鹿沼公園で開催された「大野北銀河まつり」に伺いました。オープニングセレモニーの後、ステージでダンスの披露や演奏が行われ、様々な模擬店やフリーマーケットには行列ができるほど賑わっていました。
次に、「田名ふるさとまつり」に伺いました。模擬店が立ち並ぶ田名中学校の校庭では開会式に引き続き、鼓笛隊による演奏を先頭にパレードが行われました。また、田名の伝統行事である「田名八幡宮獅子舞」も披露され、歴史と伝統を誇る田名地区にふさわしいお祭りでした。
夕方からは、「緑が丘一丁目夏祭り」「中央一・四・五丁目夏祭り」に伺いました。祭り太鼓にあわせての盆踊りや獅子舞、子ども達を対象にした遊びコーナーやビンゴ大会、自慢ののどを披露するカラオケ大会など、それぞれの趣向を凝らしたプログラムに、来場された皆さんが暑さを忘れて楽しんでいました。
21日は、前日の雨により順延となりました「光が丘地区のふるさとまつり」に伺いました。今年で40周年を迎える記念として、小学生による楽器演奏、キッズダンスやフラダンスなどのさまざまなステージイベントが行われるとともに、恒例の民謡流しも行われました。どの催し物も活気があり、大人から子どもまで地域の皆さんが一丸となり、一緒に地域のお祭りを作り上げているのが印象的でした。
26日は、「街かど夏祭り」に伺いました。飲食店が立ち並ぶ相模原駅前の商店街の一角を会場として、特設ステージではギター演奏や歌などが披露され、お店の一押し料理の販売や子ども達にはかき氷・ヨーヨーが無料で配布されていました。約10年ぶりに再開された夏祭りは西商店街の人々の人情や絆が感じられるイベントでした。
27日は、市の6大観光行事の一つである「相模原納涼花火大会」に伺いました。今年も市内外から多くの人が来場され約8,000発の花火が夏の夜空を色鮮やかに彩りました。小雨が降るあいにくの天気でしたが、オープニング花火が打ち上げられ、壮大なスケールのスターマインや自分の気持ちを会場に向けて告げる「メッセージ花火」などが打ち上げられるたびに、会場は大歓声に包まれていました。実行委員会の皆さんをはじめ、関係者の皆さん、今年も素晴らしい花火大会をありがとうございました。
区長室には、県立弥栄高校の芸術科美術専攻の生徒さんが描いた絵画を飾らせていただいています。
今回提供いただいたのは、3年生の吉川薫平(よしかわくんぺい)さんが山梨県富士河口湖町で描いた「朝の光」という題の水彩画です。
朝の光の美しさと澄んだ空気の空間を意識して描かれていて、蒸し暑い日が続く中、清々しい気持ちになれる作品です。
弥栄高校のみなさん、いつも素敵な絵画をありがとうございます。
7月
長かった梅雨がようやく明け、いよいよ夏本番となりました。
7月は各地域の夏祭りにご招待をいただき伺いました。
23日は、中央区で最初のふるさとまつりとなる「清新ふるさとまつり」に伺いました。地域に夏を告げるこのお祭りも、今年で39回目を迎え、二日間で1万人を超える来場者で大いに賑わいました。20店舗以上の模擬店に囲まれ、夕闇がせまる中盆踊りの輪が広がり、フィナーレには花火が打ち上げられ夜空を彩りました。
翌24日は、県北一の夏祭りを誇る「上溝夏祭り」に伺いました。名誉会長である加山相模原市長の拍子木の合図の後、きらびやかな装飾を施した20基の神輿と8台の山車が勇壮に練り歩きました。また、祭りに併せて、上溝商店街振興組合による「サマーフェスティバル」も開催され、特設ステージではダンスや歌、マジックショーなど出演者と会場の皆さんが一体となって、盛り上がりをみせていました。
30日は、夏祭りに伺いました。「千代田四丁目ふるさとまつり」からはじまり、「緑が丘二丁目ふるさとまつり」「小原町ふるさとまつり」「宮下夏祭り納涼大会」「みなはし夏祭り」「上矢部納涼盆踊り大会」に伺いました。祭り会場には模擬店や子どもイベントコーナーが並び、盆踊りや神輿、山車のパレード、お囃子演奏、お楽しみ抽選会など、さまざまな催しが行われ、出演者と会場の皆さんが一体となり、盛り上がりをみせていました。
どの夏祭りも、地域が一体となり、それぞれの個性を生かした素晴らしいお祭りで、改めて“地域の力”を実感した一日でした。
準備から当日の運営に携わった皆さん、参加された皆さん、たいへんお疲れ様でした。ありがとうございました。
6月
日ごとに暑さが増し、本格的な夏が近くなってきました。
6月18日は、JR相模原駅のペデストリアンデッキで行われた、さがみ夢大通り商店会主催の「花のまちづくりみどりいっぱい事業」に伺いました。
この事業はさがみ夢大通り商店会の皆さんが中心となって、春と秋の年2回実施されています。
当日は、清新仲町自治会や清新比丘口自治会、SC相模原の方も加わり、約450株のポーチェラカを、さがみ夢大通りの歩道に並べられた72鉢のプランターに植えました。
ポーチェラカは、暑さや乾燥に強い植物で、赤・ピンク・黄色・白の花を咲かせます。
子どもたちも参加して植えられたポーチェラカは、商店会の皆さんの水やりと、地域の愛情を受け、秋まできれいな花が咲き続けることでしょう。
6月27日には、山口会長をはじめとする相模原市中央保護区保護司会の皆さんが、内閣総理大臣からの「社会を明るくする運動」のメッセージをお持ちくださいました。
この運動はすべての国民が、犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場で力を合わせ、犯罪のない地域社会を築こうとする全国的な運動で、今年で66回目を迎えます。
毎年7月が強化月間となっており、本市でも、街頭キャンペーンや啓発イベントなどが実施されます。
犯罪や非行をなくすためには、立ち直ろうと決意した人を理解し支援していくとともに、犯罪や非行をする人を生み出さない家庭や地域づくりが大切です。
区役所といたしましても、地域の皆さんのご協力をいただきながら、今後も、明るく暮らしやすいまちづくりを進めてまいります。
5月
ゴールデンウィークが終わり、日ごとに暑くなり、初夏の訪れを感じるようになりました。
5月は「九都県市一斉自転車マナーアップ強化月間」でした。強化月間にあわせ、5月10日に自転車マナーアップキャンペーンをJR相模原駅周辺で相模原警察署と実施しました。
当日は、相模原交通安全協会や相模原安全運転管理者会、交通安全母の会、相模原青少年交通安全連絡協議会、区内自動車学校にご協力いただき、相模原駅を利用される方にチラシと反射材を配布し、交通安全の呼びかけを行いました。
残念ながら中央区は、平成23年から6年連続で神奈川県から「自転車事故多発地域」に指定されるなど、自転車事故が多い地域です。今後も区の喫緊の課題として、交通安全対策に関係団体の皆さんと一緒に取り組んでまいります。
また、5月29日には地域活性化事業交付金事業報告会を開催しました。「地域活性化事業交付金」は、区民主体のまちづくりを進める観点から、地域の課題解決や活性化に向けた地域の自主的な取り組みを支援していくことを目的に創設した制度です。
この交付金を活用して昨年度は、区内9地区で53件の事業が実施されました。どの事業も的確に地域の課題を捉え、その解決のため、また、地域の活性化のために創意工夫を凝らした取り組みとなっていました。熱心に取り組まれた皆さんに、心より感謝申し上げます。
そして、今後も地域の課題解決や活性化に向けた活動を応援してまいりたいと思います。
4月
中央区長に就任して、1カ月が過ぎました。4月の初めに満開だった桜も、今はきれいな新緑へと変わっています。
この1カ月は、地域の各種団体の総会に出席させていただくなど、区内を駆け回る日々が続きました。
また、相模原市を代表するイベントも開催されました。2日、3日に市役所さくら通りで開催された「市民桜まつり」では、中央区の応援グループ「中央区さくら咲くボーイズ39」と一緒にパレードに参加しました。また、29日から7日間にわたり水郷田名の相模川高田橋上流で開催された「泳げ鯉のぼり相模川」にも参加させていただきました。「市民桜まつり」や「泳げ鯉のぼり相模川」は実行委員会をはじめとする地域の方々のお力により、区内外から多くの方々が訪れ、盛り上がりを見せていました。こうしたイベントや日頃の地域活動がさまざまな地域の方々によって担われていることを改めて実感するとともに、皆さんの日頃の活動に感謝申し上げます。
さて、5月は「九都県市一斉自転車マナーアップ強化月間」です。これは首都圏の九都県市で自転車の交通ルールの徹底と自転車マナーの普及に向けて取り組むものです。中央区は、残念ながら県内でも自転車事故の発生が多い地域となっています。自転車は気軽に利用できる便利な乗り物だからこそ、マナーを守り、安全にご利用いただきたいと思います。
4月1日 新区長ごあいさつ
中央区の皆さま、はじめまして。4月1日に中央区長に就任しました小山秋彦(こやまあきひこ)です。
中央区は、都市や歴史、自然や産業が調和した多様な魅力にあふれるまちです。その魅力や特性を活かしながら区民の皆さまと協働によるまちづくりを進めていきたいと考えております。
また、人口減少を迎え、少子高齢化が進む中にあって、人と人とが支え合い、つながり合うことがとても大切だと考えております。そのようなまちづくりに、職員一丸となって取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
過去の区長レポート
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