令和6年度 12月定例記者会見
- 日時 令和6年12月23日(月曜日)午後2時~午後2時55分
- 場所 市役所第2別館3階第3委員会室
(市長)
【あいさつ】
皆さん、こんにちは。先週、市立小学校において、今季初めてインフルエンザによる休校がございました。現在、市内ではインフルエンザ流行注意報を発表しております。基本的な感染症予防対策をしっかりと行い、健やかに年末年始をお過ごしいただければと思います。
はじめに、11月18日(月曜日)から32日間開催されました、市議会12月定例会議が12月19日(木曜日)に散会いたしました。本定例会議では、市から中学校給食の全員喫食に向けた、事業契約に係る議案や相模原市職員定数条例の改正、補正予算など合計34議案を提案し、議決をいただきました。特に補正予算では、令和6年11月22日に閣議決定された、総合経済対策に基づく「住民税非課税世帯に対する給付金」について、1世帯当たり3万円の給付と子ども1人当たり2万円の加算で補正予算を計上し、議決をいただきました。本市におきましては、令和7年1月下旬から順次、支給を開始できるよう準備を進めてまいります。
また、前回の会見でもご紹介しました相模原SDGs EXPOにつきましても、 県内初となる「空飛ぶクルマ」のデモ飛行等に係る補正予算について、議決をいただきました。SDGs EXPOは、1月25日(土曜日)にアリオ橋本、26日(日曜日)には相模総合補給廠 一部返還地及び相模原スポーツ・レクリエーションパークで開催されますが、開催に先立ち、「空飛ぶクルマ」を含めたいくつかの未来技術について、1月24日(金曜日)に相模総合補給廠 一部返還地でメディア公開を行いますので、ぜひ、この機会にご取材いただきたいと思います。メディア公開の詳細は、参考資料をご確認ください。
なお、「空飛ぶクルマ」のデモ飛行を行う株式会社AirXとは、災害時において、ヘリコプターによる航空輸送体制等の強化を図ることを目的とした協定の締結に向け、現在調整を進めています。協定の締結につきましては、改めてご報告いたします。
さて、本日の案件は3件で、1つ目がプロジェクトチームの取組について、2つ目が窓口改革に向けた実証実験について、3つ目が今年1年の振り返りについてとなります。
それでは1点目、プロジェクトチームの取組についてです。8月に「夢COCOプロジェクト」と「DX推進プロジェクト」の2つのプロジェクトについて、庁内横断的なチームを組織して取組や検討を進めてまいりました。本日、報告会が行われましたが、それぞれの検討結果についてご報告いたします。
まず、「夢COCOプロジェクト」につきましては、これまで、吉沢恋選手の金メダル報告会の開催や市民栄誉表彰の新設と贈呈などを実施してまいりました。今後については、男子金メダリストの堀米選手の出身地である江東区と連携した、新たなスケートボード大会の実施について、検討を進めてまいります。主な取組結果につきましては、本日より本館1階ロビーにおきまして、私も先ほど見てまいりましたが、パネル展示を行っておりますので是非ご覧いただければと思います。
また、スケートボードの屋内練習場の環境整備につきましては、公共施設の活用の可能性を検討する中で、立地の制約や関係法令への対応といった課題があることが確認されたことから、直ちに施設を設置することは困難であると、プロジェクトチームから報告を受けたところです。
スケートボード競技に関しては、今後もアスリートの支援とともに、競技の裾野を広げ、より多くの方に楽しんでいただける方策を検討してまいります。
続いて「DX推進プロジェクト」につきましては、先ほどプロジェクトメンバーから、目指したい未来の姿と、そこに向かうためのステップに分けた結果報告を受けました。
例えば「DXの推進」については、デジタルに詳しい人材を集めた専門部隊の設置による庁内体制の強化や、窓口での整理券にQRコードを印刷し、待ち時間に市のホームページなどを見ていただくことで魅力発信につなげる「待ち時間コマーシャル」
といった提案をいただきました。
また、「生成AIの活用」では、インターネット上に仮想職員を配置する「デジタルまちづくりセンター」という新しい窓口の形や、教育現場や保健分野などにおいて、生成AIが演じる仮想市民による授業や指導のシミュレーションといったような案をいただきました。
実現には更に研究が必要な内容もありますが、更なる行政サービスの利便性向上や業務効率化等を図るため、今回の報告内容を参考にしながら検討を進めてまいります。
それぞれのプロジェクトチームとしての検討は、ここで一区切りとなりますが、提案や取組の実現に向けて、引き続き、取り組んでまいります。
2点目は、来年2月3日(月曜日)から2月末まで各区の区民課で行う、窓口改革に向けた実証実験についてです。
まず、マイナンバーカード等の情報を読み込ませると氏名や住所などの情報が申請書に自動で印字される、NECの「申請書記入サポートシステム」を活用した
「書かない窓口」の実証実験を行います。こちらは、10月に私が本市の生成AIの取組について紹介するため、幕張メッセで開催されたJ-LISフェアに伺った際に、
出展していたNECのブースでこのシステムに触れさせていただき、市民の皆様の利便性の向上につながる取組として興味を持ち、今回のチャレンジに繋げてもらいました。
また、併せまして、日本語が話せない方と顔を見てコミュニケーションを取ることができる、透明翻訳ディスプレイをTOPPAN株式会社からお借りし、こちらも区民課で実際に利用してみたいと考えています。
実証実験の結果を踏まえ、導入に向けた検討を進めてまいります。ぜひ、記者の皆様にも現場で実物をご覧いただければと思います。
3点目は、今年1年の振り返りです。まず、今年を象徴する一字を紹介したいと思いますが、せっかくの機会ですので生成AIに聞いてみたいと思います。チャットGPTに今年の主な出来事を入れて、この場で考えてもらいます。それでは、今年の相模原市を象徴する漢字一文字と、その漢字を選んだ理由を簡潔に教えてください。 生成AIは質問が同じでも、入力するたびに異なる回答が出てきますので、私も今回、初見となります。
出てまいりました。チャットGPTが選ぶ令和6年の相模原市を象徴する漢字一文字は、「進」です。理由は、市制施行70周年を迎え、市の未来を見据えた進化や前進を意識した記念事業を実施したこと。人権尊重や防災対策など、持続可能な社会を目指した新たな施策に踏み出したこと。NECとの生成AIの共同検証や新しい交通手段の実証運行など、技術革新や利便性向上に挑戦したこと。子育て支援や医療助成の拡充により、市民生活の安心を進めたこと。これらの取組が、市全体の成長と未来の展望を示す象徴として、「進」を表しています。
私が考えたものより素晴らしいものが出てきたらこちらを採用しようかなんて、考えてしまいましたが、それでは、私の考えた今年を象徴する一字を紹介いたします。向かって右手のモニターをご覧ください。
私の考えた今年の一文字はこちらにあるように、「繋」という漢字を選びました。この理由についてお話をさせていただきますと、今年、本市は市制施行70周年という節目の年を迎え、先人たちの英知とご尽力に改めて敬意を表すとともに、引き続き、「都市と自然のベストミックス」という本市の魅力を最大限に生かし、次の80年、90年、100年と市民の皆様が誇りを持ち、愛するまちであり続けるように、次の世代への希望の襷をしっかりと繋いでいくという思いから選んだものです。
振り返りますと、11月20日の市制記念日には、「記念式典」や「さがみはら未来会議」を開催し、多くの市民の皆様とともにお祝いすることができました。また、今年、開催されたオリンピックでは、吉沢恋選手、パラリンピックでは萩原直輝選手が金メダルを獲得されるなど、本市にゆかりのある方々の偉業や活躍により、夢や感動に満ち溢れた1年でした。
ほかにも、1月にはJAXA相模原キャンパスで研究開発された小型月着陸実証機「SLIM」が世界で初めてピンポイントでの月面着陸に成功し、市役所で行われたパブリックビューイングも大変盛り上がりました。
一方で、1月1日に発生しました能登半島地震や、輪島市などを襲った記録的な豪雨など、大規模な自然災害が相次ぎました。多くの悲しみや復興に取り組む人々の姿などに接し、改めて災害に強いまちづくりへの思いを強くしたことから、被災地への人的支援のほか、防災対策の整備に力を入れて取り組んできました。
また、「子育てするなら相模原」と言っていただけるよう、8月から小児医療費助成制度の拡充を果たしたほか、理由を問わず、日曜日や祝日などにお子さんを預けられる「さがみはら休日一時保育」を開始しました。
このほか、共生社会の実現に向けて、人権尊重のまちづくり条例を制定し、人権に関する総合相談窓口を設置するなど、「72万市民を誰一人取り残さない」を合言葉に次代に繋げる取組を進めてまいりました。
来年も引き続き、市民の皆様としっかり対話をしながら、多様性を認め合い、受け入れ、活かしていくダイバーシティ&インクルージョンを推進し、未来の相模原に繋いでいけるよう、全力で市政運営に取り組んでまいります。
最後になりますが、ご案内を3件させていただきます。まず、来年、開催が予定されております大阪・関西万博の地方創生SDGsフェスについて、本市からの出展をエントリーしておりましたが、12月20日(金曜日)に内閣府から発表があり、無事、出展が決定いたしました。地方創生SDGsフェスは、人気ゲームコンテンツ「桃太郎電鉄」とのコラボレーションにより、地方自治体の取組について、「楽しく、遊びながら、より良い未来を感じられる」催しとなっており、本市は「銀河連邦」の各市町と共同出展し、「宇宙を身近に感じられるまち さがみはら」を広くPRする予定です。詳細が決まりましたら、改めて報告いたします。
次に、12月19日(木曜日)より、Amazonふるさと納税がはじまり、本市も返礼品の登録をいたしました。Amazonの国内利用者数は約6千万人を超えており、また、一部の返礼品については最短で翌日に受け取ることができるなど、利便性に優れていることから、寄附の増加につながることを期待しております。
次に、この季節は空気が乾燥し、暖房器具を使用する機会も増えることから、火災発生の危険性が高まります。年末年始は火の取扱いに十分に注意をしていただきたいと思います。また、今年の年間救急出場件数が、過去最多であった昨年同時期を上回るなど、救急需要が非常に高まっていますので、引き続き、救急車の適正利用をお願いします。さらに、年末年始は餅を喉に詰まらせる窒息や急激な温度変化によるヒートショック等のリスクが高まる時期ですので、事故を未然に防ぐ「予防救急」をお願いし、元気に新年をお迎えいただきたいと思います。
なお、本日、この会見の後に、「かながわ水源環境保全・再生施策大綱」期間終了後の水源施策について、県内の関係19市町村長の皆様にお声がけをして、話し合いを行います。3時15分から第1特別会議室で行いますので、取材をお願いします。
この1年間、報道機関の皆様には多方面にわたりご協力をいただき、誠にありがとうございます。私からは以上です。
質疑応答
夢COCOプロジェクトについて
(朝日新聞記者)
本年もお世話になりました。また来年もよろしくお願いします。市長に置かれては、お身体のこともございましたし、色々と大変な一年だったと存じます。先ほどございましたプロジェクトチームの取組についてですが、注目を集めていた夢COCOプロジェクトですけれども、現時点では市による公的な形での屋根つきの競技場は困難だという意味合いでよろしいのでしょうか。
(市長)
7月12日にオリンピック・パラリンピックの壮行会を行った際に、吉沢選手と2人でお会いしました。金メダルを取ったら、ぜひ屋内練習場が欲しいというお話を伺いまして、私は行財政構造改革を進めている傍らでもありますし、また選択と集中で72万市民の皆様にご理解いただく施策を行っていかなければいけないということをお伝えしながら、今日は受け止めますという話をさせていただきました。その後、金メダルを取られて、23人の職員によって夢COCOプロジェクトがスタートしたのですが、その中で、ハードタスク部会の方で、既存の公共施設を利用して、限られた短い時間で素早く屋内練習場の整備ができないかという検討をしていただいたところでございますが、5カ月間検討いただいた中で、例えば、私自身も視察に行ったところでは、相模大野の市営駐車場の地下の利用ができないかというお話をいただいたので見せてもらいましたし、あとは16号線をはじめ、国道の立体交差の高架下の部分、例えば、谷口陸橋の高架下とかですね。それから、令和8年3月で閉校する予定の青葉小学校の体育館とか、色々な提案をいただき見せていただきました。今回、プロジェクトチームの皆さんからは、仕様の問題とか、改修にお金が大分かかるということもありまして、現段階では既存の施設を使って早急に仕上げるには課題がありますというお話をいただきましたので、そこは先ほど受け止めさせていただきましたが、ただここで終わりではなく、これからまたスポーツ推進課を先頭に、今回の結果を踏まえて庁内でまた議論し、チャレンジしていきたいと思っています。
(朝日新聞記者)
例えばその中では、官費だけでやるのは厳しいにしても、民間との連携であるとか、それから場所やそういうものは官が提供するけれども、施設は民間に作ってもらうとか、様々な方法があり得ると思うのですけれども、その辺りの含みはいかがなのでしょうか。
(市長)
そこはこの5カ月間、プロジェクトチームの皆さんも、スケートボード関係者の皆さんと対話を繰り返していただいたり、あと私自身も、民間の市内外の企業に対して、例えば倉庫を持っている企業に対してお貸しいただけないかとか、例えば使っていない体育館を利用させてもらえないかとか、複数の企業に当たってまいりましたので、これからも続けてまいりたいと思っています。
(朝日新聞記者)
先ほどのプロジェクトの発表で、その辺りについては言及がなかったので、どうだったのかとふと思いお聞きしたのですけれども、とりあえず市単独でというのは難しい要因がたくさん出てきているけれども、今後そういうところの可能性は探っていく余地はあるという理解でよろしいですか。
(市長)
プロジェクトチームから上がってきた既存の市の公共施設の利用、これは私たちの財産ですから、一番早く実現可能なのかなと思ってまいりましたが、現時点では、既存の公共施設ではなかなか厳しいという中で、そのほか民間の皆さんにもご相談を申し上げ、かなり関心をお持ちの企業もございますが、やはり無料というわけにはいかないものですから、そういった意味では有償で、どのぐらいで落ち着かせるかということもあります。それから、今後は、様々な皆さんからアイデア出しもいただいて、例えば実現は難しかったのですが、一つの案として小山ニュースポーツ広場に屋根を作ってしまうかという提案もありまして、それも進めてきたのですが、今の仕様ではなかなか厳しいということでありました。色々な意見がプロジェクトチームからも上がってきたし、スポーツ推進課を先頭に議論を今進めていますので、引き続きこれは私たち自身もチャレンジをしていきたいと思っています。あとクラウドファンディングの提案もありました。これは市民の皆さんから逆に、大きなお金は出せないけれども、例えば500円とか1,000円出して応援することはできるから、クラウドファンディング的なものをやったらいかがですかという声もいただいています。吉沢選手の夢を形にしてあげたいという応援団の声も私のところによく届いていますので、そういった色々なお考えを、私たち自身も勉強し学んで、そして形にできれば良いなというふうに思っています。
DX推進プロジェクトについて
(朝日新聞記者)
DX推進プロジェクトチームの取組についてお伺いします。これも今日、プロジェクトチームの報告があったところなのですが、僕もまだ、報告会の短い時間で聞いただけなので、詳細は分かっていないところもあるのですけれども、これによって行政側ではなく、我々市民の方ではどういう利便性の向上というのが期待できるのか、先ほどの報告会ではよく分からなかったのですが、その辺りはどうでしょうか。
(市長)
DX推進プロジェクトに関しては、DX推進部会と、それから生成AI推進部会と二つございまして、例えば、先ほどのお話の中で、市役所での待ち時間について、中央区役所などをご覧いただくと、かなりお待ちいただいている市民の皆様がいらっしゃって、その時間にQRコードを取っていただいて、市の広報などを見ていただく「待ち時間コマーシャル」というサービスを市民の皆さんにしていこうかという話がございました。こういったものも一つの提案かなと思っていますが、担当からもし他にもあれば。
(DX推進課長)
今回の提案の中で、デジタルまちづくりセンターというものがあったと思いますが、こちらは24時間365日、市役所の手続きを受けられるようにしたらどうかという提案でございました。具体的にそれを考える方法としていくつかあるとは思うのですけれども、例えば電子申請を拡充していくとか、あと直接何かお話をしたいという時に、メールとかチャットとか、提案の中ではアバターなどもありましたけれども、そういった形で色々な市民の方が、やっぱり昼間働かれている中で夜が良いとか土日が良いとか、こういったものをどういうふうに叶えていくかというのは、具体的な部分についてはこれから検討していきたいと思います。
(朝日新聞記者)
待ち時間が長いのであれば、そういうのを短縮する技術がAIとかDXなのではないかと実は思っていたのですけれども。そもそもで言うとですね。
(市長)
そうですね。そこも大事な点ですね。そもそも待たせない、書かない窓口というものを作っていくために、ちょっと2点ご紹介させていただきましたが、そして新たな取組も行ってまいりますし、私も色々な区役所に行って、かなり区民の皆さんを窓口申請でお待たせしているということを目の当たりにしていますので、今、記者が言われたように、やっぱりそこをまずは解消していくということも基本のところかと思います。
(朝日新聞記者)
DXによるデジタルまちづくりセンターというのは、ある意味行かない役所というところまでを意識されているのかなと思い、大変興味を持ちました。ありがとうございます。
夢COCOプロジェクトについて
(共同通信記者)
夢COCOプロジェクトなのですが、吉沢選手からお願いのあった施設が、今の時点ではちょっと実現が難しいということで、それは吉沢選手の方にはもうお伝えしたのでしょうか。
(市長)
私も今のDX推進プロジェクトのお話を含め、夢COCOプロジェクトの話も、先ほどの報告会で皆さんと同じ話を聞きましたので、そういった中で、今日私が受けて、これからしっかり吉沢選手、ご家族に対して、資料を持ってご説明するというふうに伺っています。
(共同通信記者)
本人にしたら、残念な結果になったのではないかと思うのですが、その辺はどういうふうにお話しされるつもりですか。
(市長)
まず大切なのは、吉沢選手の気持ちを受けて、そして市民の皆さんの盛り上がりを感じながら、夢COCOプロジェクトというチームを作って、ハードとソフトタスク部会で様々な取組を行っていただいていまして、そのプロジェクトチームとしての現状、さっき言ったように、速いスピード感を持って既存の公共施設で、私たちが持っている財産内で進めるに当たっては、この5カ月間議論してまいりましたが、なかなか今すぐに形にはなりませんでした。しかしここで諦めたのではなく、私たちは引き続き吉沢選手のボールを預かっている立場で、市民の皆様のご理解、議会のご理解もいただきながら、さっき言ったとおり行財政構造改革も行っていますから、市民の皆様にご理解いただけるような形になるように、さらにチャレンジをしていきたいなと思います。例えばクラウドファンディングという手法もあるし、または民間の活力を使わせていただくとか、民間の施設を利用するとか、色々な形があると思いますので、これからまたスポーツ推進課を先頭に庁内で議論をしながら、私たち自身もさらにこの提言を受けて、チャレンジしていきたいと思っています。ここで終わりではなく、年内はまず、夢COCOプロジェクトとしての、若手職員チームのアイデア出しというか、チャレンジの結果をお伝えしてまいりますが、引き続き私たちは、市民の皆さん議会の皆さんのご理解が得られるような形を取りながら、このプロジェクトにチャレンジしていきたいということをお伝えしていきたいと思います。
(共同通信記者)
その実現に向けてネックになったのが、関係法令、建築基準法ですとか消防法ですとか、その辺はもう仕方がないにしても、それからもう一つ言われた市民の理解という部分ですね。要するに、まだスケートボードというのが市民にそこまで認知されていないのではないかと。つまり他のスポーツであったら、ある程度予算をつけても認めてもらえるのでしょうけれども、スケートボードになんでそこまでお金をかけるのかというような、なんかそういうものも一つあったのかと思うのですが、その辺はいかがでしょうか。
(市長)
スポーツというのは、たくさん種別もありますし、それから市民の皆さんが見る応援、する応援、様々な応援の仕方があると思います。ですから、そういった意味では、今後、スケートボードの裾野を更に広げていかなければいけないというふうに思っています。そういった中では、小山ニュースポーツ広場については平成19年に開設して以来、本当に多くの皆さんにご活用いただいておりますし、最近ではニュースポーツであるスリーオンスリーというのかな、バスケットボールのゴールはどこに行っても満員で、私も1期目のときに5機ほど増設をさせていただきましたが、これも公園に行くと、幼いお子様からシニア世代の皆さんまで「ちょっと市長バスケットゴールが少ないんだけど」という話を聞いたり、ミニバスケットボールをやっている小学生のチームの皆さんから「小・中学校のバスケットゴールが壊れていますよ」ということでお話をいただいたり、バスケットボールは人気があるのだなということを知ったりですね。最近では市内の企業さんがプロのバドミントンチームを作られたりしましたので、今後、バドミントンなんかも裾野が広がってくるかもしれないし、そういった中ではあらゆるスポーツがありますのでね。でも、やっぱり金メダルが出たというのは、これはなかなか有り得ない話だと思いますから、非常にそういった意味では吉沢選手の金メダル獲得というのは、市民の皆様に対するシビックプライドの醸成に大きく繋がったというふうに思います。私が歩いていて「吉沢選手って相模原出身なんですよ」というと、「そうなの、あの子がそうだったの」みたいな話を市民の皆様でまだ言われる方もいますから、まだまだ私たちも営業不足だなと思っていますので、テレビでよく目にするけれども、まさか相模原のお子様で更に小山公園ニュースポーツ広場で育っていったことを知らない方もまだいらっしゃるというふうに感じていますので、もっともっと市民の皆様に知っていただいて。先日も相模大野駅に行きましたら、北口のところで、白井空良選手が所属しているムラサキスポーツさんが未就学児を相手に、周りに囲いを作ってデッキ上で講習会をやっていました。こういうことも裾野が広がる一つの点だなと思って、思わず「ありがとうございます、こういう取組をやっていただいて」と声をかけてしまったのですけれども。そういった点も民間の活力を利用しながら、もっともっと裾野を広げて、理解していただけるように進めていきたいなと思います。ただ、本当に金メダリストというのはこれまでちょっと過去を見てもいない話だなと思うし、私どものスポーツ宣伝大臣の青山学院大学の原晋監督も、取った時からすぐに電話があって「すごいな、こんなことないよ、金メダリストが出ることは」ということで、本当に大きな話だったのだなということを改めて思っていますので、もっともっと裾野を広げる活動していきたいなと思います。
(共同通信記者)
今、お話があったとおり、金メダルというのは確かにものすごいと思うので、この報告書を見ても、裾野を広げるというそれも大事ですけれども、やはりこれだけトップで成果を出したということを踏まえて、ちょっと突き抜けたものがあっても良かったかなと個人的に思うのですけれども、ただ今回吉沢選手が金メダルを獲得されたということを契機に、先ほどからお話がありました小山公園が育んできた文化というのに正面から向き合ってきたというのは、私は意義があるのではないかと思いますし、プロジェクトチームは今回で終了しますけれども、こういった取組というのは続けていただきたいと思います。
(市長)
あと男子の方で言うと、男子ストリートオリンピック4位であった白井空良選手が、その後、X Gamesという世界大会で優勝を果たしたり、堀米選手にも最近では勝利して入賞するような機会もあったり、白井空良選手も本当に目を離せない選手だなと思っていますし、そのあと藤澤虹々可選手とか、本当に様々なアスリートがいますので、そういった人たちとも連携しながら、もっともっと吉沢選手を中心に輪を広げていきたいなと思っています。
甘利前衆議院議員について
(朝日新聞記者)
先日、相模原の地域を含む衆議院の20区で選挙に出られて、再選にならなかった甘利自由民主党元幹事長が、選挙には出ないと発言をされたということでしたが、この件、特に市長なりの受け止め、それから相模原への影響などお考え、思い当たりございましたら教えてください。
(市長)
選挙が終わって甘利さんとは直接2人で食事をしたり、複数の議員を入れたり、地域の人、後援会の幹部を入れて4、5度お会いしています。その中で、本人の出処進退に関してはご相談もございましたが、私個人としては引き続きもう一度チャレンジをしていただきたいという話を最後の最後まで続けてまいりましたが、なかなか、実は12月21日の報告会の日も朝から連絡を取り合って最終的な方向のお話もあったところでありますが、できれば何とかチャレンジしてもらえませんかという話をしましたけれども、本当に41年間、国会議員を務めてきた甘利明前衆議院議員が決断した大きな話だと思っていますので、そのことは最終的には私たちもしっかり受け止めなければいけないと思います。これまで、私も藤井裕久さんの秘書をやっていたころから声をかけていただいたり、一緒に食事をしたり、党派を越えてお付き合いしてまいりましたので、非常に残念だなという思いと、特にこの2年間ぐらい、新20区になって以降、相模原市のためには相当なお力添えをいただき、各省庁や民間企業とのパイプもつないでいただきましたので、その点は本当に感謝しております。いなくなった影響というのは、やはり麻溝台・新磯野地区整備推進事業等、新たな産業の拠点を作っていくことや、あとはリニア、補給廠跡地のまちづくりですか。国の力が必要な部分もありますから、甘利さんご自身からは、今後も変わらずに相模原市のためにしっかり働かせてもらうからというお話もいただいておりますけれども、国会議員でなくなっても政治家甘利明としてご活躍されることを期待しておりますし、また相模原市としてもお力添えをいただきたいところはまた相談をしていきたいなと思っています。
(毎日新聞記者)
関連で甘利さんのことを伺います。一つは市長、この直近の2年も含めて、相模原にとって甘利さんが非常に貢献してくれたということを1つ2つ、これはというものがあればお聞かせ願いたいのと、それから最近、相模大野に大規模宴会上が復活しました。複数の人から「相模原市は政令市なのに大宴会場がなくなっちゃったんだよ、困る」とか「かっこ悪い」とか耳にしたことがあるのですが、甘利さんが選挙の直前に我々の合同取材で、再開の目途がついたというふうにおっしゃっていて、ご自身が尽力したようなことをおっしゃっていました。それと同時に地域情報紙に意見広告で同じように目途がついたというふうに捉えたのですけれども、相模原市として市長として、甘利当時衆議院議員に再開について要望を何度かされていたのでしょうか。その点も踏まえてお聞かせ願いたいです。
(市長)
相模原市内に大きな宴会場がないということを商工会議所の杉岡会頭からこれまでご相談が多くございまして、あとは自治会関係者とか、市内の業界団体の皆さんからも宴会場は全て町田市や八王子市に行ってしまうという話もあって、市内で完結したいけれどもやる場所はないのかということで、実は私自身も小田急電鉄の星野会長、鈴木社長に対して、これまで長年お願いをしてまいりました。そういった中で、甘利前衆議院議員からも「この点で困っているらしいね」ということで、「なかなか今、良い返事はいただけていないので」という中で、甘利さんご自身もご判断をされて小田急電鉄に、多分会長と厚木高校の先輩後輩なのかな、そういったご縁もあって星野会長からも、甘利当時衆議院議員から同じような相談が入っていますという報告はあったりしましたから、私たちからのお願いというよりも、本当に甘利さんご自身が地域を歩かれ、そしてそういった活動をご自身のチャンネルでやってきた経緯だというふうに思っています。例えば、さっき言ったミニバスケットボールの話も、去年、閉会式に行ったらしいのです。その時に子どもたちから「甘利さんバスケットコート直して欲しい」という要望があって、その場からすぐ私のところに電話があって「市長バスケットコートたくさん壊れているらしいな」という話があって、子どもたちのためにぜひそこは対応してもらいたいという話を逆にもらったりもしてまいりましたし、特に甘利前衆議院議員が来て、例えばNECの国産生成AIのチャレンジなどは、もちろん昭和37年からNECの事業所はあるのですが、当時、甘利前衆議院議員から「国産生成AIって関心ある」と聞かれまして「AIは関心ありますよ」と、働き方改革にも繋がるし、市民サービスの向上にも繋がると思うので、「何かありましたか」と言ったら、「NECが今度国産生成AIを作ったらしいのだけれどもチャレンジしてみる?」という話をいただいたりとか、あとは、各省庁と様々な事案がありまして、そういった中で、国の各省庁とのパイプ役としても、非常に大きなお力添えをいただいたというふうに思っています。おそらく上げたらキリがないくらいたくさんありますが、主にそういったところが大きな点かなというふうに思います。あと半導体のマイクロンですが、CEOが来られることになって、相模原市にあることは知っていましたが、私自身もマイクロンとのパイプを持っていませんでしたから、そういった中で、今後未来投資をマイクロンが相模原市にしていくという中で、お繋ぎをいただいたりしましたので、やっぱり私たち自身も市内にある中小企業から大手企業まで、本当は全企業の皆さんや全市民の皆さんと顔の見える関係を作っていきたいと思うのですが、まだまだそこは足りていないところなのですが、そういった意味では甘利さんの力を借りて、そういった民間の企業、特に外資系の企業とのパイプを繋げていただいたりとかしましたので、感謝しております。その他色々なことをご相談した時に、ものすごく丁寧にまた素早く返事が来ましたので、すごいスピード感のある方だな、丁寧な方だなということは、この2年間感じてきました。
(毎日新聞記者)
そういった意味では、不出馬ではあるけれども今後も政治活動を続けていくご意向のようですので、市長は今後も甘利前衆議院議員にお願いすることがいくつかあるということでしょうか。
(市長)
そうですね。今後も、自由民主党の議員では、赤間二郎衆議院議員がいますから、例えば、各省庁に関して、赤間衆議院議員にもご相談申し上げてまいりますが、甘利前衆議院議員にお願いすることもあるかもしれません。これは民間も含めてです。それから、逆に言うと、赤間衆議院議員、甘利前衆議院議員以外にも、野党の国会議員の皆さんにも、例えば、市が今、課題としているところで、委員会でご質問いただいたりすることもあるかもしれませんし、あと私が約9年間、国会議員をやってきましたから、その中でパイプを持っている野党の国会議員には、これまで通り、色々ご相談申し上げて、頼らなければいけない点もあるというふうに思います。特定の方にこれだけお願いするという話ではなく、今後も私が持っているチャンネルや、あと職員が持っているチャンネルもあるかもしれませんから、それはもう国や県を含めて色々なチャンネルを使って、とにかく最良なチャンネルを使って、市民のためにプラスになることをチャレンジしていきたいと思っています。
リニア中央新幹線について
(神奈川新聞記者)
リニアの関係について伺います。鳥屋に整備予定の関東車両基地の工事前の住民説明会が11月末に行われましたし、いよいよ来月から着工に入るということで、今週の25日には安全祈願が行われるということで、車両基地がこうした局面を迎えるということについて、市長の期待感ですとか課題認識を伺えますでしょうか。
(市長)
25日に鳥屋の車両基地の安全祈願がありまして、リニア駅周辺まちづくり担当部長が市を代表して伺う予定です。やっぱり、鳥屋地域の皆様に対しまして、長年、地域で培ってきた絆が、この車両基地ができることによって、引越しを余儀なくされる方もいらっしゃいましたし、本当にご負担とご迷惑をおかけしたなというふうに思っています。そういった点では鳥屋地区の皆様のご理解あってこその車両基地建設の一歩だというふうに思っていますので、そこまで歩めてこられたということは、JR東海や神奈川県をはじめとする関係者の熱意と情熱の賜物だというふうに思います。今後も一歩一歩進んでいきますけれども、リニア中央新幹線の車両基地というのは、関東車両基地と岐阜県中津川市にできる予定の中部車両基地となりますが、本当にこれは必要な施設だと思っていますので、この第一歩が進むことによって、今後、私たちも鳥屋地域の皆さんの思いや願いを形にしていかなければいけないと思うし、今後、観光化とか回送線の旅客化とか、様々な課題もありますから、市としても引き継ぎ、JR東海や神奈川県と連携しながら、市民の皆さんが良かったねと言っていただける結果になるように、チャレンジをしていかなければいけないと思っております。
(神奈川新聞記者)
一方で、リニアの関係で言うと、橋本の神奈川県駅周辺のまちづくりについて伺いたいのですが、大西大通り線の事業認可の申請が、当初ですと夏に行いたいという考えだったと思うのですけれども、現状どういうことになっているのかという説明と、今後の見通しを教えていただけますでしょうか。
(市長)
大西大通り線に関して、これも本当に、地域の皆様に大変大きなご負担をおかけしているというふうに思っています。その中でやはり地域の理解が必要だというふうに思っていまして、私もこれまで2度、1回当たり大体1時間半から2時間、会議に出席をさせていただき、市民の皆様にご理解いただくための説明をしてまいりましたが、まだ十分ではないというふうに思っています。その中で本来ならば、9月定例会議辺りに道路認定の議案として提出できるような方向性を見据えてまいりましたが、残念ながらまだ十分な市民理解が得られていないというところです。ただ、一つにはやはり、まちづくりというものは止めることなく進めていかなければいけない部分もありますので、今後も市民対話を中心に、担当課の職員も一生懸命頑張って当たってくれており、本当に職員にも感謝したいと思います。また、ご理解いただいている方も、少しずつ増えてはいるというふうに思っていますが、ご理解いただいている皆さんも、反対、慎重な方がいらっしゃる中で、私は賛成ですと手を挙げづらいというお話もいただいていますので、引き続き寄り添って、ご理解いただけるようにご説明を繰り返し、誠意を持ってやっていきたいというふうに思っています。
(神奈川新聞記者)
スケジュール的な見通しとか見えているものはあるのでしょうか。
(市長)
今日この段階では、まだスケジュールは見えておりません。
厚木基地の騒音訴訟について
(神奈川新聞記者)
1カ月前の話になってしまいますが、11月20日にあった厚木基地の騒音訴訟の判決についてです。すでに当日にコメントを出していただいておりますが、それにもう少し踏み込んで質問したいのですが、この判決では、結局空母艦載機が岩国基地に移った後の期間については騒音が減ったということで、損害賠償が認められる範囲が狭まりました。今後、国が示すことになる住宅防音工事の範囲もそれと同じように縮小されるということが想定されます。相模原市はもともと、南区の一部が防音工事の対象区域となっていましたが、新しい区域では外れるということになってくると思います。そうすると、住民にもしかしたら影響が出るかもしれません。その辺のことについてどのようにお考えでしょうか。
(市長)
11月20日の判決に関しては、市長コメントを出させていただいたとおりなのですが、いわゆる空母艦載機、確か73機が岩国基地に移駐されまして、一応、以前よりは騒音が鎮まっているという話は伺っていますけれども、例えば近隣の6市だったと思いますが、告示後住宅の関係なんかでも、私たちは国にお話をさせていただいておりますし、しっかり丁寧に、これまで私たちが強いてきた負担を、これは南区の皆さんもそうでありますし、一部では騒音の区域に入っていないけれども、市内のあちらこちらで艦載機が飛んでいたりしましたので、騒音に関しては、線引きが難しいですよね。この4メーター50の道路のこっちは入ってこっちから入らないとか、なかなか線引きが難しいところもありますが、丁寧に防衛省には、市民の皆様にご理解いただける形で進めていただきたいと思いますし、この騒音の対策工事がこれで終わるかどうかというのは、まだ私たちには分かりません。もしかしたら引き続きあるかもしれませんし、ここは確か、協議と調査を少し延長されたのかと少しうろ覚えですが思います。慎重に調査をしていただき、市民の皆様がご理解いただけるように、空母艦載機は移駐しましたけれども、騒音が全くなくなったわけではなくて、岩国基地からもまだ飛んでまいりますからね。そういった意味では、特に、横須賀市に空母が入った時なども、FCLPの訓練なども向こうに行っていますけれども、艦載機が来ていますので、そういった意味ではゴールデンウィークの最中などは、いつも私たちも注意をしているところでありますけれども、引き続き、国には丁寧に対象市民の皆様にご理解いただけるような調査結果と調査の方法、寄り添った対応をお願いしていきたいなと思っています。
(神奈川新聞記者)
もし国が、これまでの区域を出さないということになるなら、例えば市が代わりに出すという考えもあるのか伺います。
(市長)
ここでは安易に出すとか出さないとかなかなか言いづらいですが、そもそも国の施策だと思っていますから、国の予算でやるべき施策だというふうに思いますので、もし方向の結果が出たら、近隣の自治体の皆さんと連携をして、町田市の担当は北関東防衛局で相模原市は南関東防衛局ですけれども、こちらの方にも引き続き、対話のお願いをしていかなければいけないなと思っています。それにはまず市民の皆さんのご意見も聞かなければいけないと思うのですが、そういったご意見を聞きながら、近隣自治体と連携して、国に対しては引き続き、何らかの要請はしてかなければならないと思っております。
(神奈川新聞記者)
今おっしゃったように国が、国の予算でやるべき施策であるというお考えでよろしかったでしょうか。
(市長)
そうですね。
指定事業所による不適切な報酬の請求について
(朝日新聞記者)
先日の市議会12月定例会議で出たお話で、福祉関連で、いわゆる移動支援事業をめぐって、業者が実質ダミーを使って、事業者を装って6,500万円を余計にお金を取っていて返還させたという事案がありましたけれども、今後何か具体的にこういうやり口を防ぐ手だてのお考えはあるのでしょうか。この事件の受け止めを含めて教えてください。
(市長)
一般質問だったと思うのですが、答弁しましたとおり、あの後、関連の施設にも色々と調査に入っております。他の対象施設外の施設にも入っていますし、来年度、これはまだ決定していませんが、監査的な室を設けたいと思っています。これは社会福祉法人をはじめ、今回は株式会社でありましたが、私たちの期待というか、市民の皆さんの貴重な税金の使い方に対して、残念ながら裏切るような使い道をした経緯も全国的に見られていますから、そういった点では少し監査を強くしていきたいと思っていますので、監査室を設けてやっていきたいと思うし、今回の事件は大変遺憾だというふうに思っていますし、大変腹立たしいです。議員からもご指摘いただいたように、12年前から発足して同じことをやっていた可能性もあるのですが、私たちは5年前までしか遡れないのですよね。5年前で6,500万円ということですから、もしそれが10年になって、単純に倍となるか分かりませんが、不正に、故意的な取得をしていたならば、これは本当に許せないことで、もっと厳しく何とかならないのかということも担当課に伝えたところですが、今のルール上だと、私たち行政の権限で調査できるところというのは限られていますから、今後、国に対してもこの事案を報告して、国としてもルールづくりをしっかりと進めていただくようにお願いしていきたいと思っています。
※質疑応答中の重複した言葉づかいや明らかな言い直しなどは、整理した上で掲載しています。
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