さがみはら脱炭素ロードマップ
本市は、令和2年9月の「さがみはら気候非常事態宣言」において、2050年二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す決意を表明しました。
この目標達成に向け、現行の「第2次相模原市地球温暖化対策計画(令和2年3月策定)(以下「市温対計画」という。)」を改定するまでの間、市温対計画で掲げた「低炭素社会の実現」を「脱炭素社会の実現」に転換し、達成までの道筋を示す「さがみはら脱炭素ロードマップ」を策定しました。
策定の背景
地球温暖化の進行により、本市においても、短時間強雨や局地的な豪雨による浸水被害が発生するなど、気候変動の影響が甚大な自然災害として顕在化しており、誰もが直面する危機となっています。市民の皆様、企業、団体等と危機感を共有し、全市一丸となって地球温暖化対策に取組む必要があります。
目指す姿のイメージ
地域循環共生都市さがみはら【ローカルSDGsを実現した本市の将来像】の実現
本市の地域特性を生かし、域内はもとより域外を含めた「地域循環共生圏※」を形成することで、脱炭素社会への移行や循環経済の構築、SDGsの達成を目指す。
※国では、持続可能な社会づくりに向け、各地域間、都市と地方はそれぞれの地域の資源を生かして自立・分散型の社会を形成しつつ、特性に応じて補完し、支え合う「地域循環共生圏」の取組を提唱
二酸化炭素排出量実質ゼロの実現に向けた2050年までの道筋
2050年までの道筋として、現行の市地球温暖化対策計画で示した2030年度における二酸化炭素排出量の削減目標を2013年度比26%から46%に引き上げます。
取組推進の視点
- 森林資源など本市が有する地域特性(中山間地域と都市部のベストミックス)の活用強化
- SDGsの視点を踏まえた環境・社会・経済の統合的課題解決の加速化
- ポストコロナ時代に合わせた脱炭素型ライフスタイルへの移行
- 次世代型太陽電池やカーボンリサイクルなど革新的な技術の活用
脱炭素社会の実現に向けた主な取組
- | 取組みの柱 | 主な取組み |
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1 | 再生可能エネルギーの利用促進 |
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2 | 省エネルギー活動の促進 |
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3 | 脱炭素型まちづくりの推進 |
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4 | 循環型社会の形成 |
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5 | いきいきとした森林の再生 |
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6 | 気候変動適応策の推進 |
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7 | 環境意識の向上(ポストコロナ時代における脱炭素型ライフスタイルへの移行) |
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市の率先行動
- RE100の実現(市施設における調達電力の100%再生可能エネルギー化)
- 市施設のZEB化、太陽光発電設備及び省エネルギー設備・機器等の導入
- 公用車の電動化
- 職員の脱炭素型スタイルへの意識改革と行動変容
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