ナガエツルノゲイトウ（特定外来生物）

原産地

南米

特徴

• 多年草
• 茎の長さ50センチ～100センチ
• 花は白～灰白色
• 4月から10月にかけて開花

生息環境

水路や河川、湿地など

影響

生態系への被害

在来種と競合し、生態系のバランスを壊す可能性があります。

駆除方法

個人で駆除を行う場合

刈り取り・抜き取りを行い、拡散しないよう袋に入れて口を縛り、駆除した場所に数日置いて枯死させた後、一般ごみとして廃棄可能です。
（特定外来生物は生きたままの運搬・保管が禁止されています）

自治会やボランティア団体で駆除を行う場合

個人で駆除を行う場合と基本的な方法は変わりませんが、以下の要件をすべて満たす場合、運搬・保管が可能です。

（1）処分することを目的として、ごみの焼却施設等（最終処分場、収集センター等を含む）に運搬する場合
（2）運搬中に落下や種子の飛散等の逸出防止の措置がとられている場合
（3）ナガエツルノゲイトウの駆除であることを、実施する主体や実施する日時、場所を事前に告知するなど、公表された活動に伴って運搬する場合
（4）駆除に伴い、やむを得ず発生する一時的な保管について、保管中の逸出防止措置がとられており、第三者が持ち出せないように管理され、必要最小限の期間に限り行う場

発見した場合

所有する敷地内で発見した場合は駆除してください。

• （参考）ナガエツルノゲイトウ駆除マニュアル（農林水産省）（PDF 1.0MB）