2019フォトシティさがみはら 受賞作
プロの部受賞者
さがみはら写真賞 太田順一 「ひがた記」(写真集)
略歴
1950年奈良県生まれ 早稲田大学政治経済学部中退 大阪写真専門学校卒業
写真集
1987年 「女たちの猪飼野」晶文社
1988年 「日記・藍」長征社
1989年 「佐渡の鼓童」ブレーンセンター
1996年 「大阪ウチナーンチュ」ブレーンセンター
1999年 「ハンセン病療養所 隔離の90年」解放出版社(第12回写真の会賞受賞)
2002年 「ハンセン病療養所 百年の居場所」解放出版社
2003年 「化外の花」ブレーンセンター(日本写真協会賞第1回作家賞受賞)
2007年 「群集のまち」ブレーンセンター
2010年 「父の日記」ブレーンセンター(第34回伊奈信男賞受賞)
2015年 「無常の菅原商店街」ブレーンセンター
2016年 「遺された家―家族の記憶」海風社(第29回写真の会賞受賞)
2018年 「ひがた記」海風社(第35回写真の町東川賞飛騨野数右衛門賞受賞)
著書
2005年 「ぼくは写真家になる!」岩波書店
2013年 「写真家 井上青龍の時代」ブレーンセンター
さがみはら写真アジア賞 エリア・パク(韓国) 「二面の海」(写真集)
略歴
写真家。 韓国 釜山出身。
大学と大学院でドキュメンタリー写真を専攻。
韓国国立現代美術館 <City We have known>, エルメス アトリエ〈写真の道~宮城県でアルバムを拾う〉、古隠写真美術館〈放浪記〉、錦湖美術館〈都市少年〉等で12回の個展開催。光州ビエンナーレ、大邱写真ビエンナーレ、アルル写真フェスティバル等、アメリカ・ドイツ・フランス・ロシア・中国・日本等で100回余りのグループ展に参加。
2011年から東日本大地震の被害地域を回り現在まで撮影を続けている。このすべての作業を総整理し、韓国国立現代美術館で2015年個展開催。
作品は国立現代美術館、ソウル市立美術館、GMOMA、SEMA、古隠写真美術館、UBSコレクションなどに所蔵されている。現在、日本と韓国を行き来しながら撮影をしている。
さがみはら写真新人奨励賞 初沢亜利 「隣人、それから。38度線の北」(写真集)
略歴
1973年フランス・パリ生まれ、上智大学文学部社会学科卒。
第13期写真ワークショップ・コルプス修了、イイノ広尾スタジオを経て写真家としての活動を始める。
受賞歴
2012年東川賞新人作家賞
2016年日本写真協会新人賞
写真集
「Baghdad2003」(碧天舎)
「True Feelings -爪痕の真情-」(三栄書房)
「隣人、38度線の北」(徳間書店)
「沖縄のことを教えてください」(赤々舎)
さがみはら写真新人奨励賞 山元彩香「We are Made of Grass, Soil, and Trees」(写真集)
略歴
1983年神戸市生まれ。
2006年に京都精華大学芸術学部造形学科洋画コースを卒業。
大学では最初、絵画を専攻するが、次第に自身の身体を使ったパフォーマンス作品や映像作品の制作に移行し、2004年のサンフランシスコへの留学を機に写真の制作を始める。
言語によるコミュニケーションが難しい状況のなかでの撮影は、写真というメディアが本質的に抱える性質以上に他者との様々な接点を作家にもたらし、以降、暴力的でありながらも極めて魅力的なイメージ生成の場と言えるポートレートの撮影を続ける。
「自分の瞼に蓄積されたイメージでは想像しえない、既知の言葉や知識が通用しない場所」を撮影地に選び、2009年のフィンランド、エストニアでの撮影を皮切りに、エストニア(2010年)、ラトビア(2011、12、14年)、フランス(2012、13年)、ロシア(2014年)、ウクライナ(2015年)、ブルガリア(2016年)、ルーマニア(2017年)と各地で撮影を行ってきた。清里フォトアートミュージアム(山梨県)、Villa Pérochon Centre d'ArtContemporain Photographique(二オール、フランス)に作品が収蔵されている。
アマチュアの部受賞者
応募者数
1,140名
応募作品
4,336点
受賞者数
- 金賞(1名)
- 銀賞(2名)
- 銅賞(3名)
- 市民奨励賞(1名)
- 入選(50名)
- ジュニア賞(3名)
- ジュニア奨励賞(6名)
受賞作品については、次の受賞作品一覧をご覧ください。
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