2016フォトシティさがみはら 受賞作
プロの部受賞者
さがみはら写真賞 船尾修 「フィリピン残留日本人」
1960年神戸市生まれ。筑波大学生物学類卒。出版社勤務後、国内外の岩壁登攀を目指してクライミング三昧の生活に。アフリカ大陸を2年間放浪旅行しながら主に日本人の登頂記録のない山々へ足跡を記す。このときの紀行が単行本「アフリカ 豊饒と混沌の大陸(全2巻)」になりデビュー作となる。放浪旅行中に写真の力に魅せられ独学で学び、以来「環境・民族・文明」という視点からドキュメンタリー作品を撮り続けている。
2001年に東京から大分県の国東半島へ移住。無農薬で米や野菜を自給し、半農半写くらしを目標にしている。家族4人で大分県杵築市在住。元大分県立芸術文化短期大学非常勤講師。
主な著書と写真集
「アフリカ 豊饒と混沌の大陸(全2巻)」、「東京路上細見記」、「UJAMAA」、「世界の秘境の歩き方」、「循環と共生の森から 狩猟採集民ピグミーの知恵」、「カミサマホトケサマ」、「世界のともだち14 南アフリカ共和国」、「フィリピン残留日本人」
受賞歴
第9回さがみはら写真新人奨励賞(「カミサマホトケサマ」)
第25回林忠彦賞(「フィリピン残留日本人」)
さがみはら写真アジア賞 Oscar Motuloh(インドネシア)「SOULSCAPE ROAD(魂の道)」
インドネシア・ジャワ島のスラバヤ出身、ジャカルタの有名な写真ギャラリーGaleri Fotoの創立者であり、様々な写真展の企画や写真賞の審査員を務めるなどインドネシアで最も影響力のある写真家の一人。1990年からアンタラ写真エージェンシーの写真家として活動、1991年にはベトナム・ハノイで、1992年には東京で写真を学ぶ。同年帰国後、フォトジャーナリズムのためのアンタラ・ギャラリー創立、現在はジャカルタ・アート・インスティチュートやアンタラ・ジャーナリズム・スクールなどで教鞭をとる。代表的な写真集に『イースト・チムール 長く辛い道』『マニニール』『ザ・ランド・オブ・ブルカン』等がある。
さがみはら写真新人奨励賞 清水哲朗 「New Type」
1975年横浜市生まれ。日本写真芸術専門学校を卒業後、写真家・竹内敏信の助手を3年間務め、23歳でフリーランスに。独自の視点で自然風景からスナップ、ドキュメントまで幅広く撮影。1997年以来モンゴルでの撮影をライフワークとしている。写真集に『CHANGE』『New Type』があり、個展も多数開催。受賞暦は第1回名取洋之助写真賞、2014日本写真協会賞新人賞など。公益社団法人日本写真家協会会員
さがみはら写真新人奨励賞 西野壮平 「TOKYO」
1982年、兵庫生まれ。歩くこと、旅を通して得た個人的体験をもとに作品を制作している。NYの国際写真センター(ICP)のトリエンナーレ『A Different Kind of Order』や、オランダの『Foam』誌が選ぶFoam Talent 2013に選出されるなど、国内外で精力的に作品を発表している。今年11月にはサンフランシスコ近代美術館(SFMOMA)にて個展開催。
受賞歴
2004:大阪芸術大学卒業制作展: 学長賞
2005:JPS企画展ヤングアイ: 日本写真家協会会長賞 Canon写真新世紀 2005: 南條史生氏選優秀賞
2013:日本写真協会賞新人賞 Foam Talents Call 2013
アマチュアの部受賞
応募者数:949名
応募作品:4,242点
金賞(1名)
銀賞(2名)
銅賞(3名)
市民奨励賞(1名)
入選(50名)
ジュニア賞(3名)
ジュニア奨励賞(6名)
受賞作品については、次の受賞作品一覧をご覧ください。
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