職場体験事業

ページ番号1004940 　最終更新日 平成30年1月12日

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事業実施主体

• NPO法人ともに会
• 担当課：精神保健福祉センター

事業概要

精神障害者が企業で就労体験する機会を創出することで、精神障害者の人に働く意欲や自信を持ってもらうとともに、企業側の雇用への不安を取り除くことを目的としています。これまでに、受入企業の開拓では、32社の企業を訪問し、イオン株式会社や株式会社AOKIなど10社から実習受入の快諾を得ることができました。現場では、スムーズに適応できるよう、ジョブコーチが支援にあたっています。また、パンフレットやホームページによる啓発も行っています。

協働してみてよかったこと・苦労したこと

協働してよかったこと

NPO法人ともに会

市と、企業経験の豊富な定年退職者の集まったNPO法人との協働により、両者の長所を活かした事業を推進できたと思います。例えば、福祉施設を訪問して実習希望者を募集しましたが、市との協働なので利用者に信頼及び安心感を与え円滑に進めることができました。施設や企業の訪問に際し、協働事業であることを理解して頂くため、ロゴ入りのチラシと名刺を作成し、活用できたことが効果的でした。

精神保健福祉センター

団体が持つ民間企業OBの知識と経験を活かすことで、精神障害者の社会参加を支援する行政の視点だけでなく、就労体験を受け入れる企業の視点を持って体験実習の受入先を開拓することができました。

協働して苦労したこと

NPO法人ともに会

「職場体験事業」として、体験のみの事業でしたが企業や施設からは、就労を前提とした実習の要望が多かったです。

精神保健福祉センター

事業を進めるなかで、新たな課題や役割分担が不十分なところがでてきましたが、その都度打合せの機会を持ち、相互理解を深めて課題解決にあたりました。