橋本地区における取り組み

ページ番号1004825 　最終更新日平成30年1月12日

橋本駅南口から国道16号にかけては、通勤・通学者の送迎車や右左折車を原因とする渋滞が断続的に発生し、時間帯によっては国道16号を越えて相模原北警察署付近にまで渋滞が発生しています。
こうしたことから、相模原市では、市民参加によるワークショップや専門家による委員会を設置し、TDM（交通需要マネジメント）施策の検討を行い、交通社会実験を実施し、その結果を踏まえながら、橋本地区TDM推進計画を策定し、渋滞緩和や公共交通の利用促進に向けて取り組みを進めています。

橋本駅南口駅前広場のレイアウト変更について

「橋本地区TDM推進計画」に基づき、駅にアクセスする公共交通サービスの充実と乗換え利便性の向上を図るため、平成25年4月から駅前広場の改良工事に取り組み、平成26年4月から新しいレイアウトでの運用を開始しました。
公共交通の利用促進とマイカー利用を可能な範囲で控えていただく取り組みにご理解とご協力をお願いします。

駅前広場レイアウト変更チラシ（PDF 1.6MB）

橋本地区TDM推進計画

交通社会実験の結果を踏まえ、橋本地区TDM推進委員会等で、今後の取り組みについて検討し、「橋本地区TDM推進計画」を策定しました。

交通社会実験の結果について

交通社会実験については、実験期間中の10月17日（月曜日）から28日（金曜日）の12日間、予定通り終了することができました。
多くの皆さまに、交通社会実験へのご理解、ご協力をいただき、ありがとうございました。
実験結果について、交通量調査や皆さまからいただいたアンケートから分析結果をまとめましたのでお知らせします。

実験概要

橋本駅南口スイスイ作戦PRポスターの画像

実施期間：平成23年10月17日（月曜日）0時から28日（金曜日）24時まで
実施場所：橋本駅南口駅前広場、市道橋本駅西口、市道橋本104号等

交通規制について

交通規制のお知らせの画像

交通社会実験の実施にあたり、橋本駅南口駅前広場、橋本駅南口交差点、橋本二丁目交差点、市道橋本104号で右左折の禁止や一方通行化等の交通規制を行いました。
詳しくは下記PDFファイルをご覧下さい。

橋本地区TDMワークショップ

橋本地区TDM推進委員会

平成21年度より、有識者や事業者、公募市民等からなる橋本地区TDM推進委員会において、橋本駅南口周辺の渋滞緩和に向けたTDM施策の進捗状況や課題について確認するとともに、関連する事業者間の連携や調整を図ってきました。
平成27年度に施策の効果検証を行った結果、橋本駅周辺のアクセス向上と公共交通の利用促進に対する一定の効果が得られたため、今後の施策の展開については、市が進行管理を行うことや広域交流拠点整備計画の中にTDM推進計画の考え方を引継ぐことを確認し、委員会は解散しました。

橋本地区TDM（交通需要マネジメント）推進委員会の会議録

橋本地区TDM推進計画の効果検証結果について

橋本地区TDM推進計画の目標である、「橋本駅周辺へのアクセス向上と公共交通の利用促進」を図るためのTDM施策について、施策の効果を把握することを目的として、平成27年10月に、交通量調査やアンケート調査などを実施しました。
効果検証の結果では、交通社会実験前と比較して、橋本駅南口における流入交通量や路上駐停車数が減少したほか、橋本駅南口のレイアウトを変更し、一般車乗降場を増設したことにより安全性への評価が向上するなど、橋本地区TDM施策の効果が確認できました。

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