緑区区民会議トピックス
中山間地域の魅力と理想像について一部オンラインで意見交換(令和3年2月12日)
第6期第3回緑区区民会議が2月12日に開催され、中山間地域の魅力と理想像について、4班に分かれて意見交換を行いました。
魅力としては、「都市から距離が近いこと」、「子育て環境が良いこと」、「自然・住宅環境・仕事のバランスがいいこと」などの意見が挙げられ、理想像としては「地域内の交通網整備により魅力の最大限に活用する」や「ダブルワークや気軽なバケーション等自然を活かした新しい生活スタイルの発信地となる」などの意見が活発に出されました。
また、第3回の会議は、緑区区民会議として初めてオンライン上で意見交換を重ねました。今後も働き方の新しいスタイルの1つとして会議の在り方を検討していきたいと思います。
第6期緑区区民会議がスタート(令和2年8月21日)
第6期第1回緑区区民会議が8月21日に開催されました。
第1回会議では、会長及び副会長の選出後、令和2年から令和9年を計画期間としている緑区基本計画について、説明をしました。その後、第6期緑区区民会議の進め方について意見交換が行われ、緑区基本計画の進捗状況を把握しつつ、今期のテーマを次回以降の会議で2つ決定し、検討を進めることとなりました。
地域活動とSDGs(持続可能な開発目標)への取組について(令和2年2月18日)
第5期緑区区民会議の第12回会議を2月18日に開催しました。今期は、次期総合計画における区別基本計画の策定に向け、区の目指す姿や取組方針などについて意見交換を重ねるとともに、「緑区基本計画」について取りまとめ、市長に答申(令和元年10月15日答申)しました。
今回は、次期総合計画においてSDGsを踏まえた施策の推進と取組を進めることを掲げることから、身近な地域活動とSDGsの関連を確認することにしました。まずは、SDGsの基礎知識を学び理解を深めるとともに、青根地区で活動しているあざおね社中(麻布大学の学生を中心とした市民グループ)の小稲委員、藤野地区で活動している佐藤委員と藤野地区まちづくり会議高橋委員から、地域活動とSDGsを意識した取組について報告をいただきました。
子育て・教育などの分野について意見交換(平成31年2月28日)
第5期緑区区民会議の第5回会議を2月28日に開催しました。前回に引き続き、3班に分かれて「教育・子育て」「生涯学習・文化・スポーツ」「地域コミュニティ」などの分野で、これからの緑区の目指すまちづくりについて、意見交換を行いました。
委員の方からは、教育・子育てについて、「地域で子育てをしていく」ことが必要であり、そのためには、担い手・資源の確保が必要などの意見がありました。生涯学習・文化・スポーツについては、それぞれが持っている知見をお互いに共有し、「学びあう」ことが重要であるという意見、また、地域コミュニティについては、地域通貨の活用、大学との連携をするなど、人が多く集まってくる環境の仕組みづくりを行う必要があることや、若い人に自治会や消防団に入っていただき、地域コミュニティを盛り上げることで、子育ての問題や介護の問題が解決できるのではないかなどの意見が活発に出されました。
自然・環境などの4分野について意見交換(平成31年1月30日)
1月30日に第5期緑区区民会議の第4回会議を実施しました。引き続き班ごとに「自然・環境(農業・公園などを含む)」、「産業・観光・商店街」、「安全・安心(防犯・防災を含む)」、「健康・医療・福祉」の分野で、これからの緑区の目指すまちづくりについて、意見交換を行いました。
委員の方からは、「鳥獣対策について、窓口が様々で分かり辛いので、ワンストップ化するような対策が必要ではないか」、「都心とのいい距離感をどう活かすかが重要ではないかということから、自然とのライフスタイルを打ち出しながら、移住定住に繋げていくことができるのではないか」、「防犯対策について、さらに防犯カメラの設置が必要である」、「未病、万全なまちを目指すものとして、企業と連携し、健康情報を発信するとともに、働き方を考え、高齢者を活かすまちづくりを行ってはどうか」、「今後、AIや自動運転化が進むと訪問医療や買い物弱者対策などについてもさらに広く展開できるのではないか」などの意見が活発に出されました。
区の目指すまちづくりについて意見交換(平成30年11月27日)
第5期緑区区民会議の第3回会議を11月27日に実施し、3班に分かれて、これからの緑区の目指すまちづくりについて、意見交換を行いました。
委員の方からは、「人口減少・少子高齢化に対して、人口を増やすため、ライフスタイルの変化の考え方による移住・定住を増やす」、「公共交通を整備する」、「テレワーク等の中山間地域でもできる働き方の環境整備を行う」、「ネットワークなどのインフラ整備をし、在宅での仕事のあり方を考える」などの意見が活発に出されました。
区内視察を実施(平成30年10月29日)
第5期緑区区民会議の第2回会議として、10月29日に区内視察を実施しました。
当日は、さがみはら産業創造センターにある、さがみはらロボット導入支援センターを施設担当者の説明を受けながら視察したほか、職業能力訓練大学校跡地、さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト、藤野観光案内所ふじのね、相模湖漕艇場を見学しました。
そのほか、リニア中央新幹線の神奈川県駅の予定地となっている橋本駅南口周辺のまちづくりの説明や関東車両基地の設置が予定されている鳥屋地域、交通利便性の向上を契機として、周辺地区の立地特性を活かした新たな拠点の形成に向けた検討を行っている金原地域など区内一円を視察しました。
次回の緑区区民会議では、今回の視察の結果を踏まえ、各地区で議論された地区の課題などを参考にしながら、具体的なテーマについて検討する予定です。
第5期緑区区民会議がスタート(平成30年9月29日)
第5期緑区区民会議の委嘱式と第1回会議が9月29日に開催されました。
委嘱式に引き続いて会議が執り行われ、会長、副会長が選出されました。また、次期総合計画の区別基本計画について、市長からの諮問を区長から会長へ手渡され、緑区の特性を踏まえたまちづくりの基本的な方向を示す区別基本計画について、今後、協議することとなりました。その他、区ビジョンの進捗状況の確認や評価について、意見交換が行われました。
第4期区民会議の最後の会議(平成30年7月18日)
今期の最終回である、第4期7回目の区民会議が開催されました。
今期で議論した区ビジョンの評価や取り組みについての提案内容、また、地域活動の情報発信についての取り組み内容などが記載された報告書の素案について、議論を行いました。
委員の皆さんからは、「報告書に長期、中期、短期などの時間軸について、もう少しわかりやすい視点で示した方がよい」「緑区の課題に対する切実さを訴えるため、高齢化率等の緑区の課題をいれた方がよい」「各地域の資源を結びつける広域的観光について、記載した方がよい」「報告書の内容について、実現に向けてどのように提案の取り組みを進めていくべきか考える必要がある」などの意見が出されました。
第4期区民会議の報告書は、今後、公共施設での配架やホームページへ掲載するなどして、区民の方に広く周知を図っていくこととなりました。
区の課題解決へ向けた取り組みについて議論(平成30年5月28日)
第4期の6回目となる区民会議が5月28日に開催されました。
前回まで実施した地域活動の情報発信のまとめや第4期緑区区民会議報告書の構成イメージが報告されました。また、緑区を取り巻く課題について、「区内の活性化・観光振興に関する取り組み」、「安全・安心、環境、地域コミュニティに関する取り組み」、「担い手づくりに関する取り組み」の3班に分かれて議論を行いました。
委員の皆さんからは、田植えなど緑の特色ある自然を活かした体験型観光を実施し、地元住民を一体とした継続性のある事業の取組みが必要といった意見や防災ハザードマップを活用し、対応した地域の避難計画について、行政を含めて考えたほうがよいといった意見、また、地域の学校を通して高齢者との地域交流を促進するべきといった意見や地域が新しい意見を後押しができる雰囲気づくりが重要であるといった意見が出されました。
3班に分かれて情報発信について意見交換を実施(平成30年3月27日)
第4期の5回目となる区民会議が3月27日に開催されました。
前回の会議で提案され、実施した「地域活動の情報発信に関するアンケート」の結果について、報告が行われました。そして、アンケートの結果を踏まえた上で、委員が3つのグループに分かれて、地域の情報発信に係る課題の解決方策について、協議を行いました。
委員の皆さんからは、地域活動の情報を更に発信するには、情報の内容や対象層、地域特性に合わせて情報発信手段を選択する必要があるといった意見が交わされました。
「情報発信」について意見交換を実施(平成29年7月7日)
第4期の4回目となる区民会議が7月7日に開催されました。
「緑区区ビジョン」の評価や、今後の進め方についての説明を行なったほか、地域の情報発信方法について協議を実施しました。
委員の皆さんからは、情報発信媒体に合った情報を出すタイミングや対象層に合った発信媒体の選択が重要であること等の意見が出されました。また、これまでの地域での情報発信の取組状況について、意見が交わされました。
「地域の担い手」をテーマに活発な議論(平成29年2月13日)
第4期の3回目となる区民会議が2月13日に開催されました。
前回に引き続き、「緑区区ビジョン」の取組状況について評価を行うため、「地域の担い手」をテーマとして3班に分かれて議論を行いました。
緑区内では、福祉や子育て、防犯といった様々な分野において地域の方々が活動されていますが、高齢化や人手不足などにより活動の継続が難しくなっているという事例もあります。今後、地域活動の更なる促進を図るためには、まずは地域での取組について多くの人に知ってもらうことが大切であり、効果的な情報発信の手法を検証する必要があるなどといった意見が出されました。
3班に分かれて区ビジョンの評価を実施(平成28年11月21日)
第2回会議が11月21日に開催されました。
「緑区区ビジョン」の取組状況について、より具体的に議論を深めるため、3班に分かれて、それぞれ「観光」「地域コミュニティ」「魅力発信」の観点から評価を行いました。
各班では地域での取組事例を紹介しながら、各地域の状況の違いや、緑区全体に取り組みを広げるための課題や方策などについて、活発な議論がされました。
第4期緑区区民会議がスタート(平成28年9月12日)
第4期緑区区民会議の委嘱式と第1回会議が9月12日に開催されました。
委嘱式に引き続いて会議が行われ、会長、副会長が選出されました。その後、第4期緑区区民会議の進め方について意見交換が行われ、「緑区区ビジョン」の進捗状況の確認や評価を中心に進めていくこととなりました。また、併せて、第3期での提案についても、会議の中で随時進捗状況の共有化を図っていくこととなりました。
第3期区民会議の最後の会議(平成28年6月15日)
第3期区民会議での最後の会議が6月15日に開催され、これまで議論してきた緑区区ビジョンの推進にむけた方策についての最終調整が行われました。「魅力ある地域コミュニティ検討小委員会」と「未来を拓く活性化検討小委員会」で議論してきた内容についてそれぞれ報告しあい、意見交換を行いました。
委員会では、報告書にまとめた内容が、どのようにしたら実現に結びつくのか、自分たちにできることは何かなどについて話し合われ、「行政や自治会などで、すぐにできることから始めることが大切」など、実現に向けての建設的な意見がでました。
第3期区民会議の報告書は、今後、公共施設での配架やホームページへ掲載するなどして、区民の方に広く周知を図っていくこととなりました。
各小委員会で提言書(素案)の検討(平成28年5月9日、12日)
5月9日、「魅力ある地域コミュニティ検討小委員会」では、子育て支援を通じた魅力ある地域コミュニティの形成について、また、5月12日には「未来を拓く活性化検討小委員会」で、観光振興による地域活性化策について、これまでの議論のまとめに向けた意見交換を行いました。
両委員会では、「自治会や地域、関係団体、行政などのそれぞれの役割を明確にした方がよい」「実現に向けて、地域の実情にあった内容で取り組んでもらいたい」などの意見が出されました。
また、「市のホームページへの掲載や公民館などへの配架など、できるだけ多くの区民の方に見てもらえるようにしたい」「区民の取組を促進するため、伝わりやすいように表現を工夫した方がよい」といった意見もありました。
子育て世代に向けた方策の検討(平成28年3月29日)
3月29日、「魅力ある地域コミュニティ検討小委員会」では、子育てに関するアンケートの結果報告書から、子育て世代に向けた方策について、意見交換を行いました。
委員からは、「自治会館の開放を通して、自治会活動のPRや加入率の向上が図れるのではないか」「ハロウィンや豆まきなど、子どもを対象とした季節のイベントを開催することで、若い世代とのつながりが生まれてくるのではないか」「あいさつを浸透させることで、住民同士の交流が生まれたり、地域の雰囲気がよくなったりするのではないか」などの意見が出されました。
講演「緑区の観光振興策」(平成28年3月17日)
3月17日、「未来を拓く活性化検討小委員会」では、桜美林大学名誉教授・相模原市観光振興審議会会長である内藤錦樹氏を講師としてお招きし、「緑区の観光振興策」をテーマに講演を行いました。
講演では、観光の視点から地域を活性化するために、目標の設定や効果的な情報発信が必要であることを、他市の成功事例を交えながら説明いただきました。また、緑区の観光の魅力づけをするために「花」、「食」、「水」、「歴史」といった具体的な資源を絞り込み、体験観光を中心として活用を図るべきとの提案いただきました。
講演後は、委員と講師とのディスカッションが行われ、「花資源は色々あるが、圧倒感や迫力が出せると見た人の感動につながる」「市外からの観光客を引き込むのはもちろんのこと、まずは南区や中央区の市民に緑区の魅力を知ってもらうべきではないか」と言った議論が交わされました。
アンケート速報結果からコミュニティのあり方を考える(平成28年2月12日)
2月12日、「魅力ある地域コミュニティ検討小委員会」では、小学生を持つ保護者の人を対象とした子育てに関するアンケートの速報結果を基に、求められるコミュニティのあり方や地域の関わり方などについて意見交換を行いました。
アンケートの中で、子どもの居場所を求める声が多く寄せられていることから、「放課後に学校を使用できるようにならないか」「自治会館を開放することで、子どもの居場所にできるのではないか」「自治会館が利用できれば、子どもだけでなくお年寄りの居場所にもなり、世代間交流につながるのではないか」などの意見が委員から出されました。
各小委員会の情報共有(平成27年12月8日)
今回は、「未来を拓く活性化検討小委員会」と「魅力ある地域コミュニティ検討小委員会」と合同で会議が開催されました。
まず、それぞれの小委員会で意見交換が行われ、その後、小委員会ごとにこれまでの経過報告がありました。
「未来を拓く活性化検討小委員会」では、「相秋道湯の里スタンプラリー」を例に他市町村との連携について話し合いが行われ、「魅力ある地域コミュニティ検討小委員会」では、子どもを対象にした地域活動の方策について、様々な意見が出されました。
また、今回の会議では、「緑区区ビジョン」の推進状況や緑区区民会議PR戦略実行委員会で作成したリーフレットなどについても報告があり、意見交換が行われました。
地域、企業、団体と協働していくためには(平成27年11月5日)
11月5日、「未来を拓く活性化検討小委員会」では、「地域、企業、団体との協働」をテーマに、観光資源の活用によって地域を活性化するために、どのように協働していけばよいか、意見交換を行いました。
委員からは、「経済的なメリットや交通基盤の整備による交通利便性の向上など、地域の商店や住民に満足してもらう事が必要」「各地区の観光協会において、緑区全体をとらえた連携や工夫が必要」「地域の中で、観光資源を売り込む人材を育成していくべき」「緑区は他区に比べて農家が多いので、農業協同組合との連携が有用ではないか」といったアイデアのほか、リニア駅の建設や圏央道の開通など緑区を取り巻く環境が変化している中で、今からすべき事・未来に向けてすべき事を整理するなど、緑区の未来像を見据えた意見も出されました。
子育て世代の抱えるニーズを把握し、魅力ある地域コミュニティを作る(平成27年10月28日)
10月28日、「魅力ある地域コミュニティ検討小委員会」では、子育て支援を通じたコミュニティづくりの方策を考える前段として、子育て世代が抱えるニーズを知るために意見交換を行いました。
どういった場合に行政や地域からのサポートが必要とされるのかを調査して把握することで、より具体的な提案につなげる方針となりました。
「小学校、保育園、乳幼児健診、子育て広場等で複合的に行うのがよい」、「人口の多い地域と少ない地域を混同しないよう、各地域で区別する必要がある」などといった意見を踏まえて、12月以降に各地区でアンケート調査を実施することとなりました。
緑区の観光資源を活用し、地域を活性化するには(平成27年10月5日)
10月5日、「未来を拓く活性化検討小委員会」では、前回の事例紹介を参考に、各地域にある観光資源をどのように活用すればよいか意見交換を行いました。
委員からは、「季節ごとに緑区の魅力の伝え方を変えるような工夫をした方が良い」「ツアー会社、鉄道、バス会社など観光のプロフェッショナルと協力し合うべきだ」「各地域には川や湖等の資源が豊富にあるため、「水」をキーワードに観光を考えていきたい」といったアイデアのほか、交通利便性の向上、大規模駐車場の整備の重要性などについても意見が出されました。
子育て世代に焦点を当てたコミュニティ形成について考える(平成27年9月7日)
9月7日、「魅力ある地域コミュニティ検討小委員会」では、どうしたら子育て世代が地域と関われるようになるのか意見交換を行いました。
委員からは、「地域内では様々な団体が活動をよく知ってもらうために、皆が情報共有できる仕組みづくりが必要ではないのか」「若い人が教えられること、若い人が教わりたいことをマッチングする仕組みがあればよいのではないか」「子育て世代が何を必要としているのか調査する必要がある」などの意見が出されました。
自治会やコミュニティについて考える(平成27年7月7日)
7月7日、「魅力ある地域コミュニティ検討小委員会」では、前回の事例を参考に、コミュニティを構築するためにはどうしたらよいか意見交換を行いました。
委員からは、「自治会を中心としたコミュニティの構築が必要である」「自治会の加入率が年々低下している状況から、自治会の活動を見直す必要があるのではないか」「自治会の活動範囲を防災に特化してはどうか」「コミュニティをけん引するリーダーを育てる必要がある」「子どもが参加するイベントには親も来るので、コミュニティ形成には、子どもに焦点を当てていくのがよい」などの意見が出されました。
事例から学ぶ(平成27年6月11日)
「未来を拓く活性化検討小委員会」と「魅力ある地域コミュニティ検討小委員会」が6月11日、合同で開催されました。
未来を拓く活性化検討委員会では、観光資源を活用した緑区内の取り組み事例を商業観光課から説明を受け、田植えなどの身近な資源が観光資源につながることを知ることができました。委員からは、「観光を支えるために自治会のつながりやコミュニティの活用が望まれる」「高尾山の登山者を緑区へ誘導したい」「区内に点在する観光資源をどうやって伝え、つないでいくかが課題である」などの意見が出されました。
魅力ある地域コミュニティ検討小委員会では、物や手助けといったサービスの交換による地域通貨を通じて、コミュニティを構築している「地域通貨よろづ屋」さんから説明を受けました。委員からは「お金が介在せず、満足感と貢献に対する喜びで機能している」「子育て世代が多いのは意外だ」「運営にお金や手間がかかっていないため、長く続けられる」との意見が出されました。
人口の減少化について意見交換(平成27年2月24日)
前回の会議で設置された「未来を拓く活性化検討小委員会」と「魅力ある地域コミュニティ検討小委員会」が2月24日、合同で開催されました。
両小委員会とも、将来の人口の動向を把握した上で議論を進めることが重要であるとの認識から、この日は企画政策課さがみはら都市みらい研究所から、将来人口の推計について説明を受けました。
緑区においては、交通網の整備により人口規模の維持が可能と予測される地域がある一方、既に人口減少局面にある地域もあるなど、急速な少子高齢化の進行と本格的な人口減少時代の到来といった状況について共有することができました。
委員からは、「このままでは非常に厳しい状況だが、危機感を持って対策を検討していきたい」「行政と住民の役割分担を見直し、住民自らが考え、行動することが必要である」「地域コミュニティの存続が困難となった場合、長期的な視点で、居住地を地域の拠点に集めていくという考え方も必要である」などの意見が出されました。
二つの小委員会を設置(平成27年1月26日)
第4回目の会議が1月26日に開催されました。
前回会議の議論を踏まえ、審議をより具体的かつ効果的に進めるため、二つの小委員会を設置することとなり、解決すべき区の課題や研究テーマについて、小委員会ごとに討議を行いました。
各小委員会では、津久井地域や橋本・大沢地区を結ぶ区全体としてのネットワークの構築、観光資源の掘り起こしと効果的な情報発信、自治会の活性化、子育て環境や教育の充実などの意見が出されました。
今後は、「地域の活性化」や「生活に関わる魅力づくり」を大きなテーマとして、それぞれの小委員会で課題解決に向けた方策などを検討していく予定です。
区の現状や課題についてグループ討議(平成26年12月10日)
第3期緑区区民会議の第3回目となる会議が12月10日に開催され、区内視察を行った感想を交えながら、今後、今期の区民会議で審議していくテーマを検討しました。
この日は委員が4つのグループに分かれて、区の現状や課題を踏まえた上で、区の一体感の醸成、区内の観光資源などを結ぶネットワークづくり、リニア中央新幹線や津久井広域道路を活用した活性化策の検討などについて意見交換が行われました。
また、暮らしに密着した問題として、防犯対策や中央線沿線の駅前の活性化などについても提案があり、次回の会議でさらに議論を深めていくこととなりました。
区内視察を実施(平成26年11月4日)
第3期緑区区民会議の第2回会議として、11月4日に区内視察を実施しました。
当日は、津久井広域道路やさがみ縦貫道路相模原インターチェンジの工事状況について担当課から説明を受けながら現場視察を行ったほか、観光資源の活用と地域活性化の観点から、鳥居原ふれあいの館、小原宿本陣を見学しました。
そのほか、リニア中央新幹線の神奈川県駅の予定地となっている橋本駅南口周辺や車両基地の設置が予定されている鳥屋地域、新たな産業創出の拠点として期待される金原工業団地、日本の里100選に選ばれている佐野川地域など区内一円を視察しました。
次回の緑区区民会議では、今回の視察の結果を踏まえ、具体的な審議テーマを検討する予定です。
第3期緑区区民会議がスタート(平成26年8月19日)
第3期緑区区民会議の委嘱式と第1回会議が8月19日に開催されました。
委嘱式に引き続いて行われた会議では、会長、副会長が選出された後、主に緑区区民会議の今後の進め方について意見交換が行われ、緑区の現状を知るための区内視察の実施、区民会議委員とまちづくり会議委員の意見交換の場の設定、「緑区区ビジョン」の推進状況の検証方法などについて委員から意見が出されました。
次回の緑区区民会議では区内視察を行い、区の現状や課題について共通認識を持ったうえで、具体的な審議テーマを選定していくこととなりました。
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