緑区のプロフィール
緑区は、区東部においては工業や商業、業務機能などが集積するとともに、区の西側は美しいやまなみや湖・川など豊かな自然が広がる地域で、面積は253.9平方キロメートル、市域の77.2%を占める、本市の中で最も広い面積の区です。
橋本駅周辺は、鉄道や道路の広域的な要衝となっており、市街地再開発事業などにより都市基盤が整備され、商業施設や高層住宅、文化施設が集積し、本市の中心市街地の一つとして発展してきました。また、交通利便性を生かして多くの工業が集積し、本市の内陸工業都市としての発展を支えてきました。
区の西側、津久井地域においては、山林や農地、湖、川、里山など、水源地としての豊かな自然環境と調和した住環境の整備や地域資源を生かした観光交流が進められています。
緑区の交通
区東部の橋本地区では、JR横浜線、相模線、京王相模原線、国道16号、国道129号、国道413号が集中し、広域交通の結節点をなすとともに、橋本地区、城山地区、津久井地区を結ぶ国道413号、相模湖地区から厚木方面を結ぶ国道412号、相模湖地区・藤野地区の都心と山梨方面を結ぶJR中央本線、中央自動車道、国道20号が区の交通の骨格をなしています。
また、さがみ縦貫道路相模原インターチェンジ及び津久井広域道路の一部が使用開始されました。これによって、本地域の広域的なアクセスが向上し、周辺の活性化が期待されています。
緑区の自然など
区の西部に位置する津久井地域は、広大な森が水を育み、相模川や道志川などの清流、津久井湖、相模湖などの湖が水をたたえる、自然豊かな水源地です。
津久井地域の西部は、蛭ヶ岳(1673m)を最高峰に神奈川県の屋根ともいえる丹沢山塊からなる丹沢大山国定公園、北部は、陣馬山などからなる県立陣場相模湖自然公園と、広大な森林が広がる美しい自然環境に恵まれています。
津久井地域ではこのような自然資源とともに、小原宿本陣や県立藤野芸術の家、民間テーマパークなどの歴史・文化資源等を生かした観光交流が行われています。
区の東部、大沢地区では相模川の自然を生かし、上大島キャンプ場や相模川清流の里、相模川散策路が整備され、相模川や周辺の自然とのふれあいの場として、多くの市民に親しまれています。また市街地に隣接する下九沢内出特別緑地保全地区はコナラを主体とした樹林で、良好な自然環境を形成する緑地として保全されています。
緑区の産業経済
橋本地区は、鉄道や国道などの交通結節点で、その恵まれた交通の要衝としての利便性を生かし、本市の中心市街地の一つとして魅力ある商業・業務機能が集積しています。また、相模原機械金属工業団地や峡の原工業団地など工業団地の造成が行われたことにより、多くの企業が進出し、市内でも有数の工業地域となっています。
津久井地域では、豊かな自然・歴史等の資源を活用した観光事業が行われるほか、津久井の根小屋地区には11.5ヘクタールの金原工業団地があります。
緑区の文化・スポーツ施設
コンサート、演劇などの本格的な舞台芸術の場として親しまれている杜のホールはしもとや県立藤野芸術の家などの芸術関係施設、「憲政の神」といわれた尾崎咢堂に関する資料を保存・展示する尾崎咢堂記念館、神奈川県下にあった本陣(参勤交代で大名が宿泊する施設)の中で唯一現存する小原宿本陣、国民体育大会の会場となった県立相模湖漕艇場などが立地しています。
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