子ども関連施設の砂場の砂の入れ替えについて（平成24年7月31日～10月5日）

ページ番号1009791 　最終更新日 令和6年7月26日

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本市では、子どもが触れて遊ぶ砂場の砂について、施設利用上の更なる安全・安心を図るため、7月下旬から砂場の砂の入れ替えを行い、419箇所の作業が10月5日に完了しました。
なお、砂の入れ替えの前後で、砂に含まれる放射性物質の測定を市内3箇所で行いました。

実施内容等

入れ替えた砂

砂場に適した中目砂で、放射性セシウムの濃度が10Bq／kg（ベクレル／キログラム）以下のものとしました。砂の材料は、多摩川水系二子玉川掘削土です。

入れ替え作業の方法

原則として、砂場から砂をすべて取り出し、新たな砂に入れ替えました。

1. 入替作業前と作業後に砂場の表面から5cmの高さの放射線量を測定しました。すべての箇所で市の暫定基準値（0.23マイクロシーベルト／時）以下でした。
2. 取り出した砂の表面の放射線量を測定しました。すべての箇所で市の暫定基準値以下でした。
3. 取り出した砂は、施設敷地内で敷き均すなど有効活用を図りました。

砂の放射性物質の測定について

対象
市内3箇所の公園の砂場の砂

検体採取日（平成24年）

• 検体採取方法：入替前の砂は、砂場中央部の表層、中間層、底層の各5cm厚の砂を採取。入替後の砂は、砂場中央部の表層の砂を採取
• 検体採取量：各2リットル以上・測定項目：放射性ヨウ素131、放射性セシウム134、放射性セシウム137
• 放射性物質の測定機器：GEM20P4-70（セイコー・イージーアンドジー株式会社製）ゲルマニウム半導体検出器
• 放射性物質の測定機関：相模原市衛生試験所

結果

※単位：Bq／kg乾土　測定結果は乾土に換算した値
※放射性セシウムの濃度は、放射性セシウム134と放射性セシウム137の合計値
※カッコ内は検出限界値。検出限界値は入替前3.1 Bq／kg、入替後1.7 Bq／kg
※放射性ヨウ素131は、すべて不検出（検出限界値1.8 Bq／kg未満）
※入替前は、砂場の表層、中間層、底層の測定値の平均値

関連情報

• 砂場の空間放射線量について（PDF 119.3KB）
• 市域全体における土壌放射性物質等の測定結果について