第6回 昭和橋 洪水に備え三重の土手 平成26年10月15日掲載記事
昭和橋が架かる相模川から1キロメートル弱。現在は相模原市立麻溝小学校が立つあたりで、光明学園理事長の中島保さん(83)は、1930(昭和5)年に生まれた。昭和橋は、その翌年に完成した。
「私が小さいころ、父親と一緒に相模川に行き、上流から流れてくる木を集めたのを覚えています」。集めた流木を牛車に乗せて自宅に運び、かまどに使った。川岸には洪水に備え、川に近い側から「一番土手」「二番土手」「三番土手」と呼ばれる三重の堤防が設けられていたという。
昭和橋の約500メートル上流には国道129号の新昭和橋が、さらに上流に圏央道相模原愛川インターチェンジの橋が6月完成した。
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