地域における街並みづくり
地域の特性を生かした魅力ある街を目指すためには、まず自分たちの地域の現状や課題を知ることが大切です。
そして、地域での話し合いなどにより街の将来像を考え、その将来像を実現するために街づくりの手法を用いて必要なルールなどを決めることができます。
都市・地域に興味を持つ
地域(市民・企業・関係団体等)
都市・地域を知る(例えば、市広報紙やホームページなどの閲覧、都市づくりについての学習、地域への愛着の醸成)
行政(相模原市)
情報発信の強化(都市づくり活動の情報発信、人材・組織の育成)
地域のことを考える
地域(市民・企業・関係団体等)
街の将来像を考える(例えば、まちの課題や魅力の調査・確認、「目指す姿」の共有、街づくり団体の立ち上げ)
行政(相模原市)
検討の支援(街づくり団体の立ち上げ支援、街づくりの検討への助言、街づくりアドバイザーの派遣)
ルールをつくる
地域(市民・企業・関係団体等)
ルールや具体策を検討し、地域で共有する(例えば、景観やまちなみなどのルールづくり、地区計画や建築協定の検討と合意形成)
行政(相模原市)
検討の支援(街づくり団体の運営支援、地域の意向に沿った支援、街づくりの内容の評価・審査、各種計画との調整、都市計画法など法令に基づく手続)
出典:相模原市都市計画マスタープラン6.実現化方策(令和2年3月)
街づくり活動推進条例
市では、街づくりにおける基本理念や市民、開発事業者及び市の責務を定めるとともに、市民主体による地域の特性を生かした魅力ある街づくり活動を推進し、都市計画マスタープランの実現に寄与することを目的に、街づくり活動推進条例を制定し、平成17年から施行しています。
※街づくり活動とは、都市計画マスタープランの実現を目指した地区の街づくりの活動並びに環境、景観、交通、緑地保全その他の街づくりに関する特定のテーマの調査、研究及び実践活動をいいます。
街づくり団体名簿への登録
条例では、地域でつくる街づくりを考える組織を「街づくり団体」と呼び、一定の要件を満たした場合、市が支援を行うための街づくり団体名簿に登録することができます。
なお、街づくり団体に登録すると、市に毎年1回活動の報告をすることとなります。
- 当該団体の活動の目的及び方針が条例の基本理念に則していること
- 当該団体の重要な意思決定に構成員が参画する権利が保障されていること
街づくりアドバイザーの派遣
街づくり活動の内容や状況に応じて、街づくりの専門知識や経験を有する「街づくりアドバイザー」を派遣し、勉強会や計画づくり、地域での合意形成をお手伝いします。
街づくり活動の成果の提案
市の広域を対象とする環境、景観、交通などの特定のテーマに関する街づくりについて、調査、研究及び実践的な活動を進め、その成果を市の施策に反映させるため、条例に基づき市へ提案することができます。
なお、一定の条件を満たしたときには、都市計画提案制度を活用することができます。
- 街づくり活動推進条例パンフレット(PDF 1.1MB)
- 街づくり団体名簿(令和6年11月11日更新)(PDF 72.8KB)
- 街づくり活動報告書(Word 33.0KB)
- スケジュール等記入シート(Excel 32.0KB)
主な街づくりの手法
関連情報
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