化学物質過敏症
また、化学物質過敏症は誰でも発症する可能性があります。
化学物質過敏症について、ご理解いただき、周りへのご配慮をお願いします。
1.化学物質過敏症とは
- いわゆる化学物質過敏症とは、生活の中で接するわずかな化学物質に反応して、頭痛や吐き気など様々な症状が現れることです。
- 嗅覚過敏(においに対する反応)が特徴で、塗料や住宅建材の他にも、私たちが日常生活で使用する柔軟剤や洗剤、香水、芳香剤、殺虫剤など、身近なにおいに反応することもあります。
- 発症の仕組みや治療法が明らかになっていないため、体調不良や周囲の理解が得られないことで苦しんでいる人がいらっしゃいます。
2.主な症状
嗅覚過敏や目・鼻・喉の刺激症状、皮膚の紅斑、かゆみ、疲労感、頭痛、めまい、吐き気
3.対処法
治療法が明らかになっていないため、原因となる化学物質を避けることが、最も有効な
対処法と言われています。
人が集まる場所などでは、香料(香水、香りの強い柔軟剤・洗剤など)や消臭剤(消臭
スプレー、制汗剤など)などの使用についてご配慮をお願いします。
4.専門の相談窓口など
NPO法人化学物質過敏症支援センター
化学物質過敏症について一般的な知識や悩みごとなどの相談にのっていただけます。
詳しくは化学物質過敏症支援センター相談窓口をご覧ください。
電話番号・受付時間(相談専用電話)電話045-663-8545
水曜日・金曜日 午前10時~午後0時30分、午後1時30分~午後4時(祝日等を除く)
5.商品の品質や安全性の相談などに関する相談
相模原市消費生活総合センター
電話番号・受付時間(相談専用電話)電話042-775-1770又は188(局番なし)
月曜日~金曜日 午前9時~午後4時(第2・4金曜日は午後6時)
土・日曜日、祝日等 午前9時~午後4時(正午から午後1時を除く)
6.皆さんの配慮をお願いします
自分にとっては快適な香りでも、苦痛に感じたり、体調を崩したりする人が近くにいるかもしれません。
- 公共の場など人が集まる場所では、香料などの使用に配慮しましょう。
- 柔軟剤や洗剤、シャンプー、整髪料、化粧品、香水などの使用量が過度にならないようにしましょう。
- 住宅地で農薬や除草剤、殺虫剤を使用するときは、飛散防止に努めましょう。
7.関連外部リンク
- 厚生労働省「化学物質の安全対策サイト」(外部リンク)
- 神奈川県「化学物質過敏症を知っていますか?」(外部リンク)
- 国民生活センター「柔軟仕上げ剤のにおいに関する情報提供(2020年)(発表情報)」(外部リンク)
- 環境省「環境中の微量な化学物質による健康影響に関する調査研究」(外部リンク)
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電話:042-769-8274(健康づくり班)
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