健康安全教育について
生涯にわたる豊かなスポーツライフや健康について、また学校の安全や保健について考えます。
基本的な考え方
学校体育
学校における体育科、保健体育科は、心と体を一体としてとらえ、運動や健康・安全についての理解と運動の合理的な実践を通して、生涯にわたって運動に親しむ資質や能力を育てるとともに健康の保持増進のための実践力の育成と体力の向上を図り、明るく豊かな生活を営む態度を育てることをねらいとしています。
運動領域・体育分野
体育科(運動領域)においては、基礎的な身体能力を身に付け、運動を豊かに実践していくための基礎を培います。
保健体育科(体育分野)においては、運動の楽しさや喜びを味わうことができるようにするとともに、知識や技能を高め、生涯にわたって運動を豊かに実践していくための資質や能力を育てます。
保健領域・保健分野
体育科(保健領域)においては、身近な生活における健康・安全に関する基礎的な理解し、健康な生活を送る資質や能力の基礎を培います。
保健体育科(保健分野)においては、個人生活における健康・安全に関する理解を通して、自らの健康を管理し、改善していくための資質や能力の基礎を培い、実践力を育てます。
食育
各教科等における個々の食に関する指導の継続性に配慮しつつ、教科横断的な指導として関連付け、学校教育活動全体を通じた指導の充実を図ります。
学校保健
心の健康、規則正しい生活習慣、喫煙・飲酒・薬物乱用防止教育、性に関する指導等について、学校教育活動全体を通じた指導の充実を図ります。
学校安全
関係各課と協力し合い、地域・保護者と連携した学校危機管理計画づくりを行い、防犯危機管理の充実に向け、「学校安全の手引(改訂版)」の活用を図ります。
事業の位置づけと内容
事業の概要
学校体育
1 体育科指導法の研修と授業改善
- 体育科、保健体育科教育研修講座
- 体育基礎技能研修講座
- 学校体育安全研修会
- 集中研修(総合学習センター)
2 「小学校体育科準教科書」及び「教師用指導書」の改訂及び活用
- 改訂した「小学校体育科準教科書」及び「教師用指導書」の活用を図ります。
食育
- かながわ産食材を活用した学校給食推進事業実施(県環境農政総務課)
食の大切さや地場産物等への理解促進を通して食育を実践します。 - 食育担当者会の開催(年1回)
食育の推進内容の確認や研修などを通じて、各校の食育担当者の資質の向上と教育実践の充実を図ります。 - 栄養教諭の食育個別支援
希望する学校に対して栄養教論が食に関する指導の支援を行うことで、各校の食育を推進します。 - ネットワークグループ協議会の開催(年2回)
ネットワークグループ内の食育担当者が情報交換や協議を行い、各校における食に関する指導の充実を図ります。
学校保健
- 学校歯科保健実践活動推進校(学校保健課事業)
学校歯科保健活動の充実を図るため、歯の自己管理、食生活の指導等を実践します。 - 健康教育の推進
小・中学校における喫煙・飲酒・薬物乱用防止教育の円滑な実施を図ります。 - 「性に関する指導の手引き(改訂版)」の活用を図ります。
学校安全教育
- 「学校安全の手引(改訂版)」の活用を図ります。
- 学校における「地震防災活動マニュアル」の作成・活用を図ります。
- 児童・生徒向けの防災ガイドブック「災害 その時わたしたちは」の活用を図ります。
校外活動助成事業(学務課)
- スケート教室
小学校3~6年生の各学校1回、銀河アリーナで実施し、係る経費を公費で負担します。 - 連合運動会
小学校6年生を対象に相模原ギオンスタジアムで実施し、係る経費を公費で負担します。 - 大会参加報償費
中学校体育連盟が主催又は共催する関東大会、全国大会への出場にあたり、報償費を支給します。
- 中学校課外活動助成事業
課外活動にかかわる用具購入及び対外試合等にかかわる経費の一部を助成します。
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電話:042-704-8918(企画指導・支援班 学力保障推進担当)
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ファクス:042-758-9036
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