情報教育について
情報技術が進展する社会で生きる子どもたちに情報を活用する能力を育むための取り組みを進めていきます。
基本的な考え方
情報技術や人工知能がいかに発展しようと、よりよく生き、社会の変化に主体的に対応できる資質・能力を子どもたちが身につけられるようにするために、「学校の情報化推進ガイドライン」を策定し、総合的な情報教育の推進を図ります。また、「情報活用能力の育成」「ICTを活用した授業改善」「校務の情報化」の3つの視点から、「学校の情報化」を進めるとともに、「セキュリティ・モラルを意識した情報化(安全安心な学校づくり)」に取り組むことにより、情報教育の充実を目指します。
1.情報活用能力の育成
表現・コミュニケーション能力などの「社会の変化に主体的に対応できる資質や能力」として、子どもたち自身が情報を活用していく能力や、プログラミング的思考を育むための授業研究をすすめていきます。また、プログラミング教育や子どもたちのICT操作スキルの向上、情報モラル教育を推進するため、教職員研修をすすめていきます。
2.「ICTを活用した授業改善」
すべての教員が、すべての教科においてICTを活用した授業スタイルを確立し、子どもたちに確かな学力を身につけさせることをめざします。そのため、各教科でICT活用が推進できるよう環境整備をすすめ、様々なICT機器に対応するための教職員研修をすすめます。
3.「校務の情報化」
さまざまな教育情報の共有化や技術力の向上を図ることができるネットワーク環境を実現することで、充実した学習指導・教育活動の実現をめざします。また、校務支援システムの導入により、安全かつ効率的な教育情報や個人情報の運用が可能となる環境を整備していきます。
事業の位置づけ 「学校の情報化推進ガイドライン(令和2年度~5年度)」
事業の概要
学校の情報化に関する環境の整備と運用
- 教職員、児童生徒が利用するICT機器の整備を行う。
- 相模原市立小・中学校等における校務系、学習系のネットワークの管理及び運用を行う。
- 児童生徒の情報活用能力の育成及び教員のICTを活用した授業づくりを支援するためのコンテンツの提供を行う。
- プログラミング教育や情報モラル教育等を推進し、児童生徒に適切な情報活用能力を育成するための、教材やカリキュラムを検討し、普及する。
情報活用を進める研修・支援の推進
新たな情報教育の研修体系による研修を実施する。
- 情報活用能力の育成研修講座
- ICTを活用した授業改善研修講座
- 校務の情報化研修講座
学校のニーズに応じた教職員支援を実施する。
- 校内研修等、学校のニーズに即した出前研修
- ICT支援員の派遣
- 全市立小中学校等のホームページの作成・更新の支援
情報セキュリティ、情報モラル教育の推進
- 情報セキュリティ監査及び研修の実施
- ネットパトロールの実施
- ネットパトロールだよりの発行
- 情報モラル「相模原」プランの推進
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