学力保障推進事業について

次世代の担い手である子どもたちが自分の人生を切り拓くことができるよう、本市で課題が見られる基礎的・基本的な学力の定着に向けた取組を推進しています。

• 学力保障推進事業について（PDF 881.2KB）
• 学力保障推進事業図（PDF 316.2KB）

主な取組の内容

学習支援員

学校の授業で基礎的・基本的な学力の習得を図るため、小学校42校に各校1名の学習支援員を配置しています。原則、小学校1・2年生の国語・算数の授業において、教室内外の個別指導・支援等を行っています。　

学びの調査

国語・算数の学習状況を把握し、学習や指導に生かすため、小学校3・4・5年生を対象に学びの調査を実施しています。

多層指導モデルMIM

全小学校・義務教育学校前期課程において、多層指導モデルMIMを活用した指導・支援を行っています。
多層指導モデルMIMは、読みのつまずきを発見するアセスメントを実施し、その結果をもとに特殊音節を含む言葉を正確に読むことや語彙の拡大を図り、流暢に読む力や読解力へとつなげる指導モデルです。主な対象は小学校1・2年生です。

生活習慣改善出前講座

基本的な生活習慣の確立や家庭学習の定着、自己肯定感の高まりを図るため、児童生徒およびその保護者を対象に、各学校において出前講座を実施しています。

学力向上・学力保障推進検討委員会

学力向上・学力保障に向けた取組や学力保障推進事業の効果検証を行い、よりより教育の推進をめざし、校長や学識経験者等を構成員とした学力向上・学力保障推進検討委員会を実施しています。