さがみはらパートナーシップ推進指針の策定経過
相模原市では、平成12年度に「地方分権推進ワーキング・パートナーシップ部会」を設置し、パートナーシップによるまちづくりの具体的な取り組みを始めました。
パートナーシップ部会では市役所の実情を調査しましたが、市民参加や協働を進める上で、経験や情報の不足や市の明確な方針が見えないことなどの課題が明らかになりました。
この結果を踏まえて、パートナーシップによるまちづくりを進めるため、平成13年度から懇談会を設置し、市民の方々に、これからの相模原の方向性を議論していただきました。
懇談会は二つ設置され、それぞれ次のような役割分担を行いました。
市民活動促進懇談会（平成13年度）
検討テーマ
- 市民活動の促進
- 市民活動サポートセンターのあり方
委員構成（14名）
- 学識経験者 1名
- 公募委員 3名
- 市民活動団体関係者 5名
- 民間企業関係者 1名
パートナーシップ型まちづくり推進指針策定懇談会（平成13・14年度）
検討テーマ
- 新しい市民参加型行政の推進
- 地域コミュニティ活動の新たな展開
委員構成（14名）
- 学識経験者 3名
- 公募委員 7名
- 団体関係者 4名
懇談会での検討と平行して、モデル事業にも取り組みながら、実践を踏まえて検討が進められ、市民活動促進懇談会からは、平成14年5月に市長へ提言が行われました。
この提言を引き受ける形で、パートナーシップ推進指針策定懇談会がさらに検討を行い、タウンミーティングを開催して市民の意見を反映しながら、平成14年12月に最終の提言を市長に行いました。
市では懇談会の提言をもとに平成15年2月に市の指針を策定しました。
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