相模原市市民協働推進基本計画
第2次相模原市市民協働推進基本計画
平成24年4月に施行された「相模原市市民協働推進条例」の目的である皆で担う地域社会の実現に向けて、「第2次相模原市市民協働推進基本計画」を策定しました。
この計画に基づき、協働に関する施策を総合的かつ計画的に推進してまいります。
- 計画期間 令和2年度から令和9年度まで
※令和元年度までの市民協働推進基本計画はこちらをご覧ください。
進行管理
「第2次相模原市市民協働推進基本計画」の進行管理の取り組みを紹介します。
市民協働推進審議会からの答申について
平成30年9月5日に市長から市民協働推進審議会に対し、「次期(第2次)市民協働推進基本計画」の策定に向けた検討について諮問を行いました。
これを受けて、市民協働推進審議会において検討を重ね、市長に対して答申がありました。
- 答申日 令和元年10月4日(金曜日)
- 内容 牛山久仁彦会長から下仲副市長へ答申書が手渡されました。
※次期市民協働推進基本計画の策定にあたっての市民協働推進審議会の会議録を公開しています。
協働啓発シンポジウム
次期市民協働推進基本計画の策定に向けて、皆さんと一緒に協働によるまちづくりを考える場として、5月17日(金曜日)にユニコムプラザさがみはらにて「皆で担うさがみはらの未来」と題したシンポジウムを開催しました。
当日は、「協働の輪をさらに広げるために」をテーマとした基調講演や、協働の実践者によるパネルディスカッション、市から次期市民協働推進基本計画の策定にかかる説明を行いました。
基調講演「協働の輪をさらに広げるために」牧瀬 稔さん(関東学院大学法学部准教授)
- すぐにできることではないが、目的の共有化が「協働」の一番のポイント。
- 協働といった実際の行動を起こすためには、個人等の意識が変わる必要がある。そのためには「都市に対する誇り」や「当事者意識に基づく自負心」を示すシビックプライドが求められ、これが強いと自分自身が関わって地域を良くしようとする活動に結びつく。
- 協働の輪をさらに広げるためには、行政はシビックプライドの醸成に強く取り組む必要がある。シビックプライドは、市民主体、行政主体のイベントを増やすことで高まる傾向がある。その中では、イベントの結果より、過程という経験を積み重ねることが大切。市民が簡単にできることは、相模原の良いところを口コミで伝えていくこと。
パネルディスカッション「協働の実践者に聞く 多様な主体が活躍するさがみはら」
活動を通じてのやりがいや大切にしていること
- 自分一人では出来ないことも、たくさんの人がいる自治会では出来ることがある。何かをすると多くの人が集まり、活動に対してお礼を言われることで達成感を感じている人も多い。
- この人は「何を大切にしているのか」を理解することと、「思い」を共有することを一番大切にしている。
- 自分たちの企画したイベントが形になり評価してもらえることに、とてもやりがいを感じている。
活動している人が増えるために必要なこと
- リーダーは寛容でなければならない。
- 多世代が集う場をつくることが、担い手の育成につながっている。
- まちづくりや地域参加による達成感、やりがい、経験値は身につくものであって、見えるものではない。得られるものが見えづらいと他の人に勧めにくい。見える活動、具体的な活動が必要だと思う。
メッセージ
- 愛着を持つためには、人と情報を共有しながら地域のことを良くしていこうと取り組んでいくことが大切だと思う。
- 子ども時代・若者時代にまちの人や文化、知恵など、多様なつながりがあることが必ず相模原のシビックプライドをあげていく。
- 最初の一歩が踏み出せない人が多いと思うので、友人の友人の友人くらいまで巻き込んで、一緒に南区を盛り上げてもらいたい。
- 今後、エリア型(自治会活動等)とテーマ型(NPO等)の活動がどのように協働していくかがポイントになる。
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市民協働推進課
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電話:042-769-8226 ファクス:042-754-7990
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