交通トピックス

相模台地区における乗合タクシー運行実証実験について（2024年7月26日をもって終了しました。）

市民の皆さんにとって移動しやすい環境づくりに向け、市内のタクシー事業者と連携して、「乗合タクシー」を運行する実証実験を行いました。

実証実験について

これまで、本市では交通不便地域の解消のため、公費負担により路線バスを維持する生活交通維持確保路線やコミュニティバス、乗合タクシーといったコミュニティ交通の導入を進めてまいりました。
その結果、市人口の約9割をカバーしていますが、依然として公共交通の利用が不便な地域が存在しています。また、高齢化の進行や免許返納者数の増加などにより、今後、一層、移動に不便を感じる方も増加する見込みです。
こうしたことから、市民の皆様にとってより移動しやすい環境づくりを目指し、身近な移動手段の確保策の一つとして、実証実験を行います。

乗合タクシーとは

乗合タクシーは、停留所と運行ダイヤのみを定め、路線（経路）は指定せず、予約に応じて運行する区域運行型の乗合交通で、現在、市内では、中山間地域において全4地区で運行しています。
本来は、地域組織の形成や需要調査などを経て導入する、中山間地域を対象としている交通ですが、実証実験を通じて、旧市域における有効性などを確認してまいります。

利用実績（速報）

相模台地区乗合タクシーの利用実績について、お知らせいたします。

• 利用実績（PDF 115.8KB）

運行概要など

• 相模台地区乗合タクシーパンフレット（PDF 742.2KB）
• よくある質問（PDF 279.6KB）
• 停留所標識設置箇所一覧（写真）（PDF 2.4MB）

※乗合タクシー利用実態などの把握のため、利用いただいた方へ、市コールセンター（「050」から始まる電話番号）からアンケート調査のお電話をする場合がありますのでご協力をお願いします。

（一社）神奈川県タクシー協会相模支部相模原地区会と移動手段の確保等に関する連携協定を締結しました

高齢化の進行や、人口減少その他の社会経済情勢の変化に伴い、市民の交通に対する需要が多様化し、又は減少する状況においても、将来にわたり持続可能な交通体系を確立し、誰もが移動しやすく外出したくなる交通環境の構築に寄与することを目的に、令和6年3月28日に（一社）神奈川県タクシー協会相模支部相模原地区会と移動手段の確保等に関する協定を締結しました。

協定締結日及び期間

締結日　令和6年3月28日（木曜日）
期間　締結日から1年間（特段の申出がないときは延長）

連携内容

（1）交通不便地域における移動手段の確保に関すること。
（2）地域特性に応じた小さな移動需要に対応できる移動手段の検討・実施に関すること。
（3）国の動向を踏まえた自家用車活用事業等の調査・研究に関すること。
（4）運転士確保に向けた取組に関すること。
（5）AIや自動運転などの新技術の活用に関すること。
（6）その他、本協定の目的達成に資すると認められる事項に関すること。

身近な交通に関する市民アンケートの結果について

市民の皆さまが外出・移動しやすいと思える環境づくりに向けた新たな施策検討の参考とするため、市民アンケートを実施しました。

実施概要など

• 期間：令和5年8月1日から9月15日まで
• 手法：WEBアンケート（希望者には紙調査票を送付）

• アンケート項目（PDF 497.2KB）

実施結果

• アンケート結果（全体）（PDF 664.9KB）
• 区、まちづくり区域別の集計結果（PDF 3.4MB）
• まちづくり区域別の傾向（PDF 203.2KB）