相模原市下水道施設維持管理計画
相模原市の公共下水道は、昭和42年からJR相模原駅や市役所周辺を中心に、汚水と雨水を同一の管路で排除する合流式として事業に着手し、その後、神奈川県による相模川流域下水道事業が計画されたため、同事業への参画と同時に、汚水と雨水を別々の管路へ排除する分流式へ事業変更しました。以降、事業の推進を図り、平成12年度末で市街化区域のほぼ全域の汚水整備を完了し、平成14年度からは市街化調整区域の汚水整備も進めています。
また、市街地の大部分は緩やかな勾配の平地部に窪地が点在する地形のため、住宅地の浸水被害が多発しました。このため、昭和40年代から浸水対策として雨水管路の整備に着手するとともに、昭和50年代には雨水管路整備を補完するため雨水調整池事業にも着手しました。さらに市町村合併を機会に、旧津久井4町の汚水整備計画を見直し、事業を進めています。
こうした中、増え続け、老朽化していく下水道施設の維持管理については、これまでの対症療法的維持管理から予防保全的維持管理へ手法を転換することにより、長寿命化を図るとともに改築・修繕、更新等の集中を避け、投資費用の平準化を図っていくことを目的に「相模原市下水道施設維持管理計画」を策定しました。
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