人権施策の推進
相模原市人権施策推進指針
本市では、市の人権施策に関する基本理念と主要な人権分野における施策の方向性を示すものとして人権施策推進指針を策定しています。「一人ひとりが、かけがえのない個人として尊重され、お互いの人権を認め合う共生社会の実現」を目指し、人権施策を推進しています。
分野別の人権
- 性的少数者(セクシュアル・マイノリティ)に関する取組
- インターネット上の人権侵害について
- 北朝鮮当局による拉致問題
- 本邦外出身者に対する不当な差別的言動について
- 同和問題について
- 疾病等に対する理解促進について
人権擁護委員
人権擁護委員は、人権擁護委員法に基づいて、人権相談を受けたり人権の考えを広める活動をしている民間のボランティアです。
人権擁護委員制度は、様々な分野の人たちが人権思想を広め、地域の中で人権が侵害されないように配慮して人権を擁護していくことが望ましいという考えから設けられたもので、諸外国に例を見ない制度として発足しました。
人権擁護委員は無報酬ですが、現在、約1万4千人が法務大臣から委嘱され、相模原市では32人の委員が活動しています。
人権擁護委員は、日頃から法務局や区役所等で人権相談に応じているほか、人権の大切さについて理解を深めるための啓発活動を相模原市と協働で行っています。
人権が侵害されたとき、人権問題でお困りのときは、人権擁護委員に御相談ください。相談は無料で、秘密は固く守られます。
人権啓発活動地域ネットワーク協議会
本市では、横浜地方法務局相模原支局及び相模原人権擁護委員協議会の3者で、相模原人権啓発活動地域ネットワーク協議会を組織し、人権啓発活動に取り組んでいます。
人権の花運動
この運動は次世代を担う小学生が、お互いに協力して花を育てることによって、命の尊さを実感し、その中で豊かな心をはぐくみ、やさしさと思いやりの心を体得することを目的とするものです。
ホームタウンチームと連携した啓発活動
令和5年10月28日(土曜日)、相模原ギオンスタジアムで行われたJ3リーグ戦において、本市のホームタウンチームの「SC相模原」と連携協力して、人権啓発活動を行いました。
スタジアムの外に設置したブースや入場口で、人権についての関心と理解を深めてもらうために用意した啓発用卓上カレンダー等を配布しました。
12月の人権週間に合わせ、相模大野駅、橋本駅周辺で街頭啓発活動を行っています。
当日は、「ノジマ相模原ライズ」、「三菱重工業相模原ダイナボアーズ」、「SC相模原」、「ノジマステラ神奈川相模原」のホームタウンチームの皆さんと相模原人権啓発活動地域ネットワーク協議会が協力し、啓発物品の配布やマスコットキャラクターを使用した啓発活動に取り組んでいます。
人権啓発パネル展
人権啓発活動地域ネットワーク協議会では、市民まつりや、区ごとに、著名人からの人権メッセージ等を掲示するパネル展を実施しています。
人権啓発講演会
令和5年度 人権の集い さがみはら
令和6年1月13日(土曜日)、相模原市立あじさい会館において、市民の皆様に人権尊重の重要性及び必要性について理解を深めていただき、もって人権尊重意識の普及高揚を図ることを目的として、「人権の集い さがみはら」を開催しました。
第1部では、全国中学生人権作文コンテスト相模原地区優秀賞を受賞した2名の中学生による受賞作品の朗読が行われました。
第2部では、お笑いタレントのスマイリーキクチさんによる講演が行われ、インターネット上で言われなき誹謗・中傷を受け続けた実体験や、インターネット上で加害者、被害者にならないための対策等についてお話をいただきました。
人権に関する市民意識調査
市民の皆様の人権に関する意識や考えなどをお聞きし、今後の人権施策を効果的に進める基礎資料とするため、市民意識調査を実施しました。
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人権・男女共同参画課
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