平成21年度 政令指定都市移行に向けた取り組みの経緯
平成22年3月20日 見晴らしスペシャルデー!「サガミハラ一日放送局」を開催しました。
3月20日(土曜日)は、4月の政令指定都市・相模原誕生を記念する「見晴らしスペシャルデー!」。ラジオやテレビの電波に乗せて、一日中、魅力満載の相模原情報を市内外へ発信する「サガミハラ 一日放送局」をはじめ、「さがみはらスイーツフェスティバル」や「国際貢献を考える集い」など、さまざまな記念イベントを展開しました。
FMさがみ(FM83.9MHz)
[エフエムさがみ『夢 みらい 相模原』]
相模原の未来に向けた都市づくりにスポットを当て、また、移行に向けた市民のお祝いメッセージを放送するなど、地域のラジオ局ならではの親近感あふれる企画で、「見晴らしスペシャルデー!」のスタートを飾りました。
- 放送時間:午前10時~11時54分[生放送]
FMヨコハマ(FM84.7MHz)
[FMヨコハマ『AIR CRUISE サガミハラ SPECIAL』]
毎週土曜日の午後に放送している音楽満載の番組です。
この日は、相模大野駅前の特設スタジオから生放送。
本市出身のミュージシャンが出演するなど、政令指定都市・相模原誕生に向けた雰囲気を盛り上げました。
- 放送時間:午後1時~4時[公開生放送]
- 会場:相模大野駅・ペデストリアンデッキ
- 担当DJ:「スズッキーズ」こと鈴木裕介さん、鈴木まひるさん
- ゲスト:
童子-Tさん 相模原市出身のヒップホップミュージシャン。著名アーチストと多数共演するなど活躍中
369(ミロク)さん 相模原市出身のヒップホップミュージシャン。新作「バラード」がドラマの主題歌になるなど、注目を集める
ニッポン放送(AM1242kHz)
[ニッポン放送『垣花正のスプリングトーク in 相模原』]
移行記念の特別番組として、さがみ湖リゾート プレジャーフォレストから、1時間まるごと相模原情報を生放送。
関東最大級ともいわれるイルミネーションに包まれながら、明るく楽しく元気いっぱいに相模原の魅力をお届けしました。
また、「見晴らしスペシャルデー!」の直前や当日には、ニッポン放送の番組で、本市からの中継リポートや情報が流れ、機運を高めました。
- 放送時間:午後6時~7時[公開生放送]
- 会場:さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト
- メーンパーソナリティー:垣花 正さん(ニッポン放送の人気アナウンサー)
- スペシャルゲスト:榊原郁恵さん(神奈川県出身)
- コーナーゲスト:安田大サーカス
当日、園内では、イルミネーションコンテスト表彰式や、本市出身のシンガー・RUUさんによるミニコンサート、お笑い芸人の安田大サーカスとダブルダッチによるショーなど、さまざまなイベントが開催され、スペシャルデーに彩りを添えました。
tvk(アナログ42ch デジタル3ch)
[テレビ神奈川tvk『あっぱれ!KANAGAWA大行進』]
毎回、デビット伊東さんや三崎幸恵アナウンサーら「あっぱれ撮影隊」が県内各地を訪れ、地元の人しか知らない「町ネタ」を紹介する番組です。
今回は、相模原特番として、相模大野周辺での記念イベントの様子などをお届けし、サガミハラ一日放送局を締めくくりました。
- 放送時間:午後8時55分~9時50分[録画放送]
- 撮影場所:相模大野周辺
さがみはらスイーツフェスティバル
- 内容:市内の菓子店が、地元産の素材を使った各店独自の「さがみはらスイーツ」を創作し、競い合いました。
- スタンプラリー:3月1日(月曜日)~4月30日(金曜日) 市内参加店で実施
- 審査会:3月20日(土曜日)
試食審査:相模女子大学、販売審査:伊勢丹相模原店 - お問い合わせ:さがみはらスイーツフェスティバル実行委員会事務局(電話042-769-8236 商業観光課内)
マナビィを探そう!スタンプラリー
- 内容:生涯学習のマスコット「マナビィ」を集めるスタンプラリーを実施し、社会教育施設と移行をPRします。
- 期間:3月20日(土曜日)~5月9日(日曜日)
- 会場:各図書館、博物館、公民館、小原宿本陣、古民家園、尾崎咢堂記念館、旧石器ハテナ館など44会場(予定)
- お問い合わせ:生涯学習課(電話042-769-8286)
平成22年3月17日~23日 見晴らし良好!新宿キャンペーンを開催しました。
- 日時 3月17日(水曜日)~23日(火曜日)
- 会場 東京都庁・全国観光PRコーナー(新宿区西新宿2-8-1)
- 内容 移行のPRと市の物産品販売等
- お問い合わせ 観光振興課(電話042-769-8236)
平成22年3月13日・14日 2010アジアショートトラックスピードスケート選手権・相模原大会が開催されました。
- 日程 3月13日(土曜日)、14日(日曜日)
- 会場 銀河アリーナスケート場
- お問い合わせ 銀河アリーナ(電話042-776-5311)
平成22年2月10日 政令指定都市移行50日前 カウントダウンイベントを開催しました。
- 日時 平成22年2月10日(水曜日)午後5時~6時30分
- 会場 相模大野駅北口ペデストリアンデッキ
概要
パブリックインフォメーション除幕式
加山市長や伊勢丹相模原店の横山淳店長、観光親善大使、当日のアトラクションに参加した高校生等により、移行までのカウントダウンを行うパブリックインフォメーションの除幕式を行いました。
パブリックインフォメーションは、伊勢丹相模原店から開店20周年を記念して市に寄贈いただいた液晶ビジョンで、カウントダウンの表示のほか、災害時の緊急情報、市からのお知らせ、周辺地図、観光情報などの行政情報や、ハイビジョン対応のきめ細やかな画像を活かしたハイセンスな企業広告も放送します。
アトラクション
高校生によるアトラクションを行い、若さと躍動感あふれる政令指定都市・相模原の魅力をPRしました。
【出演校】
- 光明学園相模原高等学校 和太鼓部による演奏
- 神奈川県立麻溝台高等学校 バトン部によるソングリーディング
移行PR活動・市民力結集事業(書き損じはがきの収集)の実施
- PR物品の配布
当日は、観光親善大使が会場でPR用のリーフレット、記念品(リーフレット、ポケットティッシュ、風船)を配布しました。 - 市ホームページ上でもカウントダウンを開始
移行50日前から、市ホームページのトップページでもカウントダウンを開始しました。
平成22年2月10日 「政令指定都市・相模原インフォメーション」コーナーを設置しました
~移行50日前に合わせ 市役所本庁舎ロビーへ~
政令指定都市・相模原誕生に関する情報を市役所来庁者へ効果的にPRするため、情報発信コーナーとして「政令指定都市・相模原インフォメーション」を次のとおり設置しました。
- 設置期間 平成22年2月10日(水曜日)~10月29日(金曜日)
- 設置場所 市役所本庁舎ロビー
- 規格 高さ2.4m×幅5.4m×奥行0.45m
展示概要
政令指定都市移行記念事業で行っているPRイメージに基づく配色・デザインとし、3つのコーナーにより、政令指定都市移行に関する情報をビジュアル的に紹介しています。
- 首都圏南西部の広域交流拠点都市をめざして(パネル中央)
未来に向けた本市の都市づくりの可能性について、紹介しています。 - 市民サービス・暮らしの変化コーナー(パネル向かって右側)
区の概要・住所の表示の変更、市民協働による新たなまちづくりの仕組み、事務の移譲による効果について、紹介しています。 - トピックスコーナー(パネル向かって左側)
全国の政令指定都市の位置と人口、市制施行後の市の歩み、市民力結集事業として実施中の「ユネスコ世界寺子屋運動」への支援について、紹介しています。
トピックスコーナーは、今後、移行記念イベントを紹介するなど、適宜、情報更新をしていきます。
平成22年2月2日 政令指定都市移行記念シンポジウムを開催しました
平成22年2月2日(火曜日)、千代田区大手町の日経ホールで、政令指定都市移行記念シンポジウムを開催しました。
約600人の来場者で満席の中、野口悠紀雄さん(早稲田大学大学院教授)の基調講演、石原信雄さん(地方自治研究機構会長)の特別講演に続き、古川勇二さん(職業能力開発総合大学校教授)、宮崎 緑さん(千葉商科大学大学院教授)、石橋 凌さん(映画俳優)、加山俊夫市長によるパネルディスカッションを行い、相模原の未来と可能性について、意見を交わしました。
平成21年12月22日 政令指定都市移行100日前 カウントダウン開始イベントを開催しました。
~ボード点灯式やアトラクション、PR物品配布などで雰囲気を高揚~
平成21年12月22日(火曜日)《移行100日前》
正午~午後1時
市役所本庁舎・正面玄関前広場(雨天時はロビー)
- カウントダウンボード点灯式
- 「あかつき」へのメッセージ伝達式
- 高校生によるアトラクション
吹奏楽、マンドリン(県立相模原高校)
午後5時~6時30分
橋本駅・ペデストリアンデッキ
ミウィ橋本・インナーガーデン
- カウントダウンボード点灯式
- 高校生によるアトラクション
吹奏楽(県立相原高校・県立相模原総合高校)
ダンス(県立橋本高校)
主な内容
- カウントダウンボード点灯式
カウントダウンボードの点灯式を、市長や当日のアトラクションに参加する高校生等により行いました。
市役所本庁舎のイベントには、岸浪孝志市議会議長、河本洋次政令指定都市推進市民協議会会長にもご参加いただきました。
カウントダウンボードは、市役所本庁舎2階正面玄関側のバルコニー(ボードの大きさ:横4.5m×縦1m)と、橋本駅北口のペデストリアンデッキ(ボードの大きさ:横1.2m×縦0.9m)に設置しました。 - 「宇宙からも見晴らしがいいサガミハラ」市民のメッセージを金星へ
本市が政令指定都市へ移行する平成22年度に打ち上げ予定の金星探査機「あかつき」に搭載する市民のメッセージを、加山市長と市内の小学生2人から、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の中村正人氏(同機構宇宙科学研究本部教授・「あかつき」プロジェクトマネージャー)へ託しました。 - アトラクション
市内高校生による吹奏楽やダンスなどのアトラクションを行い、若さと躍動感あふれる政令指定都市・相模原の魅力をPRしました。 - PR活動
観光親善大使らが、会場でPR用のリーフレット、記念品(ポケットティッシュ、風船)を配布し、移行に向けた雰囲気を盛り上げました。
平成21年12月21日 区の名称、区域が決まりました。
平成21年11月2日 リーフレット「見晴らしがいい都市。-サガミハラ 平成22年4月政令指定都市・相模原誕生」を発行しました。
移行記念事業 イベントカレンダー(移行決定~平成22年3月)
平成21年10月28日 指定都市の指定に関する政令の一部を改正する政令が公布されました。
平成21年10月23日 政令指定都市へ移行することが閣議決定されました。
政令指定都市移行が決定 全国19番目、平成22年4月に
平成22年4月、相模原市が政令指定都市へ移行することが決定しました。10月23日(金曜日)に開かれた閣議で決まったもので、本年4月に移行した岡山市に続き、全国では19番目の政令指定都市となります。
本市は、昭和29年に市制を施行しましたが、近年の新設合併の例を除き、戦後に誕生した市としては、初の政令指定都市です。また、同一県内に3つの政令指定都市(横浜市・川崎市・相模原市)を擁することも、全国で初めてのことです。
今後は、円滑に移行ができるよう、県からの移譲事務の実施や区制施行に向けて万全を尽くすとともに、政令指定都市として、暮らしの豊かさや広域拠点性を向上させ、都市の活力や魅力をさらに高めて行けるよう、主体的・自立的な都市づくりを進めていきます。
「見晴らしがいい都市。―サガミハラ」を合言葉に
本市では、今月から1年間、「見晴らしがいい都市。―サガミハラ」を合言葉に、各種イベントやポスター、横断幕・懸垂幕などさまざまな機会を活用して政令指定都市・相模原誕生をPRしていきます。催しの具体的な内容等は、広報紙やホームページなどを通じて、随時、お知らせします。
『見晴らしがいい都市。―サガミハラ』とは
政令指定都市となった本市の未来に向けた方向性について、分かりやすく印象的に市内外へPRするためのスローガン。『見晴らし』は、『サガミハラシ』と掛けられています。本市の潜在力や可能性を活かして、暮らしの見晴らし、ビジネスの見晴らし、市政の見晴らしがいい都市づくりを進めていくという意味が込められています。
平成21年10月2日 政令指定都市移行に向け総務大臣へ要望しました。
平成21年10月2日、相模原市の平成22年4月1日の政令指定都市移行実現に向けて、加山市長は、神奈川県知事、県議会議長、市議会議長その他関係者とともに原口一博総務大臣を訪問し、相模原市の政令指定都市の指定について要望しました。
原口大臣は「平成22年4月の移行実現に向けて、政令改正すべく、事務方に指示をしたい」と述べ、相模原市の政令指定都市の指定に向けた作業を進める意向を示されました。
平成21年7月14日 行政区の名称(区名)案が決まりました。
平成21年7月3日 松沢知事が相模原市の政令指定都市移行実現を求める総務大臣あての要望書を提出
平成21年7月3日、松沢成文神奈川県知事、国吉一夫神奈川県議会議長、舘盛勝弘神奈川県議会副議長、加山俊夫相模原市長、岸浪孝志相模原市議会議長、坂井和也相模原市副市長が総務省を訪問し、相模原市の平成22年4月1日の政令指定都市移行実現を求める、神奈川県知事から総務大臣あての要望書を瀧野欣彌(たきのきんや)総務事務次官に提出しました。
要望書の内容は、『相模原市が(県内で)3つ目の政令指定都市としての指定を受け、自治機能を強化して更なる発展を遂げることは、地方分権改革を一層進展させるとともに、本県はもとより首都圏の発展にも大きく寄与するもの』であるとして、本市が平成22年4月1日に政令指定都市に移行できるよう求めたものです。
市長コメント
『今回、県知事から国に対し、本市の政令指定都市移行に関する正式な要望書が提出され、併せて、県・市の首長、議長等から次官に対し、直接、要望をお伝えできたことは、平成22年4月の政令指定都市移行に向けての大きな前進と捉えている。
神奈川県の多大なご支援、ご協力に感謝を申し上げる。
今後も、政令の改正に向けて国のご理解をいただけるよう、県とともに、さらに詳細な説明に努めていきたい。
併せて、これと並行して、県からの移譲事務の執行や区制施行のための体制整備、市民への情報提供などに万全を期して取り組んでいきたい。』
平成21年6月13日から24日 市民説明会を開催しました。
関連情報
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