がん精密検査
がん検診の結果が要精密検査になっている場合、あなたは『がんの疑いが否定できない』状態です。
がん検診の結果、精密検査が必要と言われたら、すみやかに精密検査を受診してください。(精密検査は保険診療となります)
精密検査受診方法
1 検査の予約
ご希望の医療機関に、精密検査のための受診予約をします。
受診する医療機関については、がん検診を受けた医療機関やかかりつけ医とご相談ください。
2 受診
受診にあたっては、予約した医療機関の指示に従ってください。
安全に検査を終えるために、飲食の制限や公共交通機関での来院等を指示されることもあります。
持ち物
- 保険証等
- 精密検査個人票
- 医療機関から指示があったもの(診察券・お薬手帳等)
精密検査の主な検査内容
※がん検診の結果等により、精密検査内容は異なります。
胃
内視鏡検査(胃カメラ)
内視鏡を口または鼻から挿入し、胃や食道を観察します。検査で疑わしい部位が見つかれば、くわしく調べるために細胞や組織を採取する場合もあります。
大腸
内視鏡検査(大腸カメラ)
内視鏡を肛門から挿入し、大腸を観察します。
注腸エックス線検査
バリウムを肛門から注入し、エックス線を使用して、大腸全体を様々な角度から
撮影します。
肺
CT検査
エックス線を使用して、肺の断面図を撮影します。
気管支鏡検査
気管支鏡を口や鼻から挿入し、気管支を観察します。検査で疑わしい部位が見つ
かれば、くわしく調べるために細胞や組織を採取する場合もあります。
乳
乳房エックス線検査(マンモグラフィ)
乳房をプラスチック板で挟み、圧迫した状態で撮影します。
超音波検査(エコー)
超音波で、疑わしい部位を観察します。
細胞診、組織診
疑わしい部位の細胞や組織を採取して調べます。
子宮
コルポスコピー検査
コルポスコープ(膣拡大鏡)を使用して、子宮頸部を観察します。検査で疑わしい部位が見つかれば、細胞や組織を採取して調べます。
前立腺
経直腸的超音波検査(エコー)
超音波を発する器具(プローブ)を肛門から挿入し、前立腺の大きさや形を調べます。検査で疑わしい部位が見つかれば、くわしく調べるために細胞や組織を採取する場合もあります。
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健康増進課
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