交通ネットワーク計画
自動車ネットワークの整備方針
骨格となる既存道路から、南口地区にアクセスする道路として、相模原インターチェンジ方面からの「広域連携軸」、相模原駅周辺との連携を図る「新都心連携軸」、橋本駅周辺に集積している都市機能を結びつける「地区間交流軸」を整備します。
広域連携軸・新都心連携軸
- 広域交流拠点の広域的なアクセス性を高めることや、橋本・相模原の一体性を強化する動線として連携軸を形成します。
- 「広域連携軸」として、相模原インターチェンジ方面と橋本駅南口を結び、アクセス性の向上を図る幹線道路として整備します。
- 「新都心連携軸」として、橋本駅周辺と相模原駅周辺を結ぶ広域交流拠点内の連携性を高める幹線道路の整備を推進します。
- 「広域連携軸」、「新都心連携軸」については、自家用車によるアクセスを抑制するとともに、鉄道、バスなどの公共交通の利用を促進するため、公共交通の専用・優先機能の確保を推進します。
地区間交流軸
- 地域における活動や回遊性を高める道路網を整備し、まちづくりにおける補助的な動線として地区間交流軸を形成します。
- 橋本都市拠点地区、南口地区、橋本大山町地区を結ぶ橋本駅西通り線を整備します。
- 南口地区の南北を結ぶ橋本駅東通り、相原高校前通りを整備します。
- 町田街道までのアクセス道路として、東橋本大山線の延伸を推進します。
自転車ネットワークの整備方針
- 南口地区への自転車によるアクセスは、「広域連携軸」、「新都心連携軸」を主要な動線として位置づけ、「地区間交流軸」や既存道路を補助的な動線とした自転車ネットワークを形成します。
- 新規の道路整備に当たっては、歩行者と分離された自転車道として、安全で快適な走行空間の創出を図ります。
歩行者ネットワークの整備方針
橋本駅北側からの南口地区への歩行者ネットワークは、既存道路及び自由通路を中心に形成されています。南口地区からは、既存道路に加え、「広域連携軸」、「新都心連携軸」、「地区間交流軸」によって、ネットワークを形成します。
道路の整備においては、歩行者の安全性を確保するために、ゆとりある歩行空間の確保と自転車との分離を基本とします。また、既存の道路についても、道路の断面構成の見直しなどにより、歩行者の通行に配慮した再整備を検討します。
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