終戦・原爆投下70周年事業 2015 市民平和のつどい

ページ番号1005808 　最終更新日 令和2年9月10日

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終戦・原爆投下から70年の節目にあたり、「戦争の愚かさや核兵器の恐ろしさ」を改めて皆さんと共に考えたいとの思いを込めて、様々な催しを開催しました。

映画「アオギリにたくして」上映会　「平和の木」植樹式　（平成27年5月31日）

 昭和20年8月6日、午前8時15分に広島市上空において原爆が投下された際、爆心地から1,300メートルの距離で被爆したにもかかわらず、焦土の中で青々と芽を吹き返した「アオギリ」。この木は、1973年に平和記念公園に移植され、今も成長を続けています。
市では、被爆アオギリの二世となる苗木を淵野辺公園芝生広場に植樹しました。また、この苗木の由来をより知っていただくため、被爆アオギリの下で被爆体験を語り継いでこられた故・沼田鈴子さんをモデルとした、映画「アオギリにたくして」の上映会を市立博物館にて行いました。

• 「アオギリにたくして」チラシ（PDF 381.8KB）

江成常夫写真展・講演会『母国は遥かに遠く』（平成27年7月30日～8月4日）

「戦争の昭和」を撮り続けてこられた本市出身・在住の日本を代表する写真家・江成常夫氏の作品の中から、敗戦の混乱期に中国東北部に取り残された「日本人戦争孤児」と、「戦争花嫁」と呼ばれ、海を渡った日本人女性たちの写真計81点を相模原市民ギャラリーにて展示しました。また、あわせて同氏による講演会と、「相模原原爆被災者の会」による被爆体験講話を8月2日に同ギャラリーにて開催しました。

平和・原爆ポスター展（平成27年8月6日～31日）

日本非核宣言自治体協議会などから提供されたポスター形式の資料や、平成26年度平和ポスターコンテスト入賞作品を各区にて展示しました。

平和ポスターコンテスト

市内在住・在学の小・中学生を対象に、平和や核兵器廃絶をテーマとしたポスターを募集し、コンテストを行いました。
小学生の部・中学生の部の各最優秀賞入賞者を広島市に「相模原市平和大使」として派遣し、11月8日の表彰式にあわせて派遣報告をしていただきました。

• 平成27年度「平和ポスターコンテスト」入賞作品
• 平成27年度「相模原市平和大使」広島市派遣結果報告

地球のステージ（平成27年9月27日）

NPO法人「地球のステージ」代表理事 桑山紀彦氏が、これまで世界各地で行ってきた国際医療協力の経験を基に、世界で起きている様々な出来事について、ライブ音楽と大画面の映像、本人による語りを組み合わせたコンサートステージをサン・エールさがみはらにて開催しました。

平和ポスターコンテスト表彰式及び佐々木祐滋　講演会・ミニライブ（平成27年11月8日）

平和ポスターコンテスト表彰式・平和大使の広島市派遣報告とあわせて、「原爆の子の像」のモデルとなった佐々木貞子さんの甥である佐々木祐滋氏によるトーク及びミニライブを開催しました。