(1)補助機関員に任命される
子供のころ消防車や救急車に興味を持って、乗ってみたい、運転してみたいと思ったことがある人は多いのではないでしょうか?
昨年大型免許を取得した、南消防署麻溝台分署の安養祐輝(あんよう ゆうき)消防士は、今年度から補助機関員※に任命され、消防車の運転をすることになりました。初めて緊急車を運転する安養消防士にスポットライトを当て、その奮闘ぶりを紹介していきます。
※補助機関員 消防車や救急車などの緊急車両を運転し、放水などの機関操作をする機関員に対し、その補助に任命された機関員のこと。機関員が休みで不在の際などに緊急車両の運転を担います。
安養消防士は、平成23年4月に採用された23歳。麻溝台消防小隊一番の元気印です。今年の夏は、相模原市の特別救助強化訓練選手に選考され、見事に関東大会(消防救助技術関東地区指導会)の出場を果たしました。
今年度は、消防車の機関員を補助する補助機関員に、初めて任命されました。
補助機関員は、機関員が休みで不在の際などに、機関員に代わって消防車を運転する重責を担います。
ここで、安養消防士が運転する、麻溝台消防小隊の車両について紹介します。
- 車両重量 約10トン
- 排気量 6,400ccターボーチャージング ディーゼルエンジン
- 駆動方式 フルタイム4WD
- 消防ポンプ A-2ポンプ 1,500リットル水槽付き消防ポンプ自動車
緊急走行には、常に危険が伴います。ベテランの機関員も、普段から緊張感を持ってハンドルを握っています。安養消防士が、初めての出場に備え、緊張を少しでも和らげ、安全に緊急車両を運行できるようになるには、訓練、訓練、また訓練しかありません。
ふだんはやさしいのですが、仕事には厳しい先輩消防士のもとで、機関員のプロを目指します。
頑張れ新人補助機関員!
消防士なら皆、通る道!
これから修行が待ってるぞ~。
「先輩方に手取り足取り、技術を教えていただいています。一日でも早く一人前になれるよう頑張ります。」
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