相消レター(9)
相消レター(9)「隠れた運転のスペシャリスト」
第9回は、北消防署警備課本署の中島隊員からのお便りです。

みなさん、こんにちは。北消防署の消防隊員の中島です。
街なかを走っている消防車や救急車。実は、運転する人が決められているって、ご存知でしたか?
消防車や救急車を運転する隊員のことを「機関員」といいます。「機関員」は、それぞれの隊の中から選ばれるため、消防隊の「機関員」は消防車を、救急隊の「機関員」は救急車を運転します。いつも同じ車両を運転するので、車の大きさや走行時のクセを良くわかっています。

さて、ここで質問です。では、消防車の「機関員」が仕事を休んだときは、誰が消防車を運転するのでしょう?その消防車はお休みしてしまうのでしょうか?
いえいえ、代わりに運転を任される人がいます。その人のことを、「補助機関員」と呼びます。
誰ですか!そこで、「補助じゃあ、運転はいまいちなんじゃないの。」なんて言っているのは!とんでもない!
「補助機関員」は「機関員」がお休みのとき、消防車、救急車、はしご車、指揮車など、消防署のあらゆる車の運転を任されています。だからこそ、人一倍運転には気を使っています。だって、消防車では曲がれた交差点もはしご車では曲がれないなんてこともありますし、同じ災害現場に向かうにも違うルートを通らないと辿り着けないこともあるのです。休日に自分の車で市内を走っているときは「ここは、はしご車でもオーケーかな。」なんて、道幅を気にしています。また、車によってはサイドブレーキなどの位置が違っているので、勤務前に意識的に頭を切り替えています。
それに、運転だけではありません。消防車ならポンプの操作、はしご車ならはしごの操作など車特有の機能を使いこなせるようにいつも訓練しています。
だから、「補助機関員」は「隠れた運転のスペシャリスト」なんですよ!
・・・なんて言うと先輩たちに「うーん、まだまだ(苦笑)。」って言われちゃうかなぁ。
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