相消（そうしょう）レター（20）

ページ番号1009012 　最終更新日 令和5年2月6日

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相消レター（20）大掃除で火災予防！

今年最後のレターは、予防課の奥山主査からのお便りです。

みなさんこんにちは！予防課で住宅防火や火災予防広報を担当している奥山と申します。
師走となり今年も残りあとわずかとなりました。
 
さて、師走と言えばお父さんが大活躍！？する大掃除の時季ですね。
そこでお父さん！大掃除のついでに、お家の火災予防もしてしまいましょう。
普段はなかなか手のまわらない、冷蔵庫やテレビの後ろ側などを確認してみてください。
電源コードやコンセントの部分にホコリが溜まっていませんか？

実は、コンセントとプラグの部分にホコリが溜まっていると『トラッキング』という現象が起きて火花が噴き出すことがあるのです。

『トラッキング』は、湿気を含んだホコリがプラグの刃と刃の間に溜まった結果、絶縁性が低下しショートしてしまう現象で、電化製品の電源を切っていても、プラグがコンセントに差しこまれているだけで発生してしまいます。
相模原市内でも年に数件、この『トラッキング』が原因の火災が発生しているのです。

恐ろしい『トラッキング』による火災を防止するために、大掃除にあわせ乾いた布でプラグに付いたホコリを拭き取りましょう。きれいになったらプラグをしっかり根元まで差し込んでくださいね。

きれいで安全になったお家で、よいお正月をお迎えください！

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