若年性認知症について
若年性認知症は65歳未満で発症し、様々な原因疾患があります。
働き盛りの世代で発症するため、本人だけでなく、家族の生活への影響が大きくなりやすい特徴があります。
病気のために仕事に支障が出たり、仕事をやめることになって経済的に困難な状況になってしまう場合もあります。また、子どもが成人していない場合には、親の病気が与える心理的影響が大きく、教育、就職などの人生設計が変わることになりかねません。更には、親の介護等が重なることもあり、負担が大きくなります。
若年性認知症は、企業や医療・介護等の現場でも認識が不足している現状にあり、社会全体での認知度を高めていく必要があります。
若年性認知症に関する相談について
若年性認知症相談窓口
北里大学病院に相談窓口を開設しました。
「受診するとしたらどの病院に行けば良い?」「今後の仕事はどうしたら良いか。」「自分と同じ悩みを話せる仲間が欲しい。」「診断された後、福祉サービスなど利用できますか。」など相談者それぞれの状況に合わせ、サポートいたします。
早期の気づき・早期対応をすることで、今後の生活について準備ができます。
不安を抱えていらっしゃるご本人、ご家族などは気軽にご相談ください。
- 電話:042-778-8658(直通)(北里大学病院)
- 月~金曜日(祝日を除く)午前9時30分~午後4時30分
若年性認知症支援コーディネーター(神奈川県)
若年性認知症支援コーディネーターは、ご本人やご家族等からの若年性認知症に関する困り事や悩み事等の相談に対して、解決に向けた支援をします。
また、行政・医療・福祉関係者、企業の労務担当者等からの相談については、医療・福祉・就労等の専門機関と相互に連携し、必要な助言を行います。
- 相談窓口:曽我病院(福祉医療相談室)
- 電話番号:0465-42-1630(代表)
- 受付時間:午前9時から午後5時(月~金 ※祝日、年末年始を除く)
若年性認知症コールセンター(認知症介護研究・研修大府センター)
- 電話番号:0800-100-2707(フリーダイヤル)
- 受付時間:午前10時から午後3時(月~土曜日 ※年末年始、祝日除く)
※65才未満の認知症の人やご家族の相談に応じています。
資料・パンフレット等
- 「若年性認知症ってなんだろう」(改訂5版)冊子(認知症介護研修・研究大府センター)
若年性認知症と診断されたけれど、「この病気について何も知らない。どうしていいかわからない。どこに相談したらいいのだろう。」 そのような人のために、若年性認知症についてわかりやすく解説したパンフレットです。
- 「若年性認知症ハンドブック」(改訂5版)冊子(認知症介護研修・研究大府センター)
65歳未満の人が認知症と診断されるといろいろなことが不安になります。これからの仕事のこと、経済的なこと、症状のこと、日常生活のこと、子ども達のこと。 この冊子には、ご本人とご家族が知っておきたいことが記されています。みなさんに安心していただくためのハンドブックです。
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このページに関するお問い合わせ
地域包括ケア推進課
住所:〒252-5277 中央区中央2-11-15 市役所本館4階
電話:042-769-9222(計画推進班)
電話:042-769-9231(地域づくり班)
電話:042-769-9250(在宅医療・介護連携支援センター)
ファクス:042-759-4395
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