学校給食の概要
相模原市では、すべての市立小中学校及び義務教育学校105校で学校給食を実施しています。主な特徴は、次のとおりです。
- 単独調理場のある小学校すべてに、栄養教諭または管理栄養士・栄養士を配置しています。
- 相模原市独自の基準献立をもとに、単独調理場等でそれぞれの献立を作成しています。
- 地場農産物を取り入れた献立による継続的な食育を推進しています。
- 手作りや手切りなど丁寧に調理することにより美味しい給食を提供しています。
- 中学校は、旧相模原市及び相模湖・藤野地区において、平成22年度から2か年をかけてデリバリー方式にて完全給食を開始しました。(城山・津久井地区については、合併前から共同調理場方式により完全給食を実施しています。)
※単独調理場 …学校用地内にある給食室
※基準献立 …年間献立計画をもとに栄養士により作成された献立
※完全給食 …主食、牛乳、おかずで構成される給食
区分 | 単独調理場方式 | 共同調理場 方式 |
親子方式の子の学校 | デリバリー方式 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|
小学校 | 54 | 14 | 1 | - | 69 |
中学校 | - | 4 | - | 30 | 34 |
義務教育学校 | - | 2 | - | - | 2 |
※単独調理場方式 …学校用地内にある給食室で調理する方式
※共同調理場方式 …学校給食センターで調理された給食を対象校へ配送する方式
※親子方式 …単独調理場で調理された給食を親子方式の子の学校へ配送する方式
※デリバリー方式 …民間調理場で調理された給食を対象校へ配送する方式
名称 | 上溝学校給食センター | 城山学校給食センター | 津久井学校給食センター |
---|---|---|---|
所在地 | 中央区上溝1880-8 | 緑区川尻1673-1 | 緑区根小屋1457 |
敷地 | 4,995平方メートル | 3661.32平方メートル | 2359.09平方メートル |
建物 | 1,701.96平方メートル | 1157.90平方メートル | 788.57平方メートル |
給食開始 | 平成26年4月11日 | 平成8年4月8日 | 昭和54年4月11日 |
対象校 |
共和小、大野台小、並木小 |
川尻小、湘南小、広陵小、広田小、桂北小、千木良小、内郷小、相模丘中、中沢中 | 中野小、根小屋小、串川小、津久井中央小、中野中、串川中、青和学園、鳥屋学園 |
献立の作成方法
相模原市は、単独調理場方式、共同調理場方式、親子方式、デリバリー方式の4つの方式で給食を提供しています。それぞれに栄養教諭または管理栄養士・栄養士を配置し、相模原市独自の基準献立をもとに、それぞれ献立を作成しています。
このため、市内全体では毎日58とおりの献立により、それぞれの学校等の特色を生かし、児童・生徒に対応した献立を作成しています。
献立計画
学校給食の充実を図るため、献立の基本的な考え方をまとめた献立計画を策定しています。
給食ができるまで
小学校の給食室の1日の流れ及び調理機器等を紹介します。
給食の放射性物質の検査
市立小中学校及び義務教育学校の給食で翌日使用する食材の一部について、毎学期「事前検査」を実施しています。
給食費
- 小学校及び義務教育学校(前期課程) 月額4,600円
- 中学校及び義務教育学校(後期課程) 月額5,300円(城山、津久井地区の6校に限る)
- デリバリー方式の中学校給食 1食330円
相模原市の学校給食の歴史
- 昭和31年 大野第二小学校(現在の淵野辺小)で市内初の学校給食を開始。
- 昭和40年 当時の市内小学校全校(16校)すべてで給食実施。
- 昭和45年 市内初の学校給食センターとして南部学校給食センターを開設。脱脂粉乳から牛乳に切り替わる。
- 昭和51年 中学校全校でミルク給食開始。
- 昭和52年 先割れスプーンからスプーンとフォークの併用となる。
- 昭和53年 市内初のランチルームを開設(くぬぎ台小)。
- 昭和60年 はしの使用開始。
- 平成元年 小学校全校で米飯給食開始。
- 平成7年 強化磁器食器の使用開始。
- 平成10年 市内初のドライシステム方式の給食室を整備(田名小)。
- 平成14年 市内初の給食調理業務の民間委託化(夢の丘小、富士見小)。
- 平成18年 相模原市・津久井町・相模湖町合併。
- 平成19年 相模原市・城山町・藤野町合併。
- 平成21年 給食費を改定。小学校は月額4,000円、中学校は月額4,600円(城山、津久井地区の7校に限る)。ABS樹脂食器の使用開始。
- 平成22年 デリバリー方式の中学校給食を南部地域15校で開始。給食費は1食300円。
- 平成23年 デリバリー方式の中学校給食を北部地域15校で開始。これにより市内小中学校109校全校で完全給食実施校が揃った。
- 平成26年 上溝学校給食センターを開設
- 平成28年 給食費を改定。小学校は月額4,300円、中学校(城山津久井地区の7校)は月額4,900円、デリバリー方式の中学校(30校)は1食315円。
- 令和2年 給食費を改定。小学校及び義務教育学校(前期課程)は月額4,600円、中学校(城山津久井地区の5校)及び義務教育学校(後期課程)は月額5,300円、デリバリー方式の中学校(30校)は1食330円。
- 令和5年 小学校、中学校(城山津久井地区の4校)及び義務教育学校の給食費の取り扱いを公会計へ移行。
関連情報
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電話:042-769-8283(給食施設運営班)
電話:042-707-7084(給食経理班)
電話:042-851-3236(企画推進班)
電話:042-769-1392(給食運営改善班)
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