相模原駅周辺地区(全体)のまちづくり
概要
相模原駅周辺地区においては、「安心とゆとりのある文化・行政が集積する中枢業務拠点」を実現すべく、相模総合補給廠の一部返還地を生かした新市街地の形成や共同使用区域のオープンスペースを活用したスポーツレクリエーションや広域防災拠点としてのまちづくりを検討していきます。
さらに、市役所をはじめとする行政機関の最寄り駅となっていることから、市の行政・中枢業務拠点として、さらなる公的機能集積や業務機能の集積、スポーツ・アート等の文化交流機能の集積を図っていきます。
まちづくりのコンセプト
- 多様な交流のまちづくり
多様な機能を備えた市街地形成や回遊性を高めるまちづくりを進めます。 - 産業・文化創造のまちづくり
業務・研究開発、コンベンション機能、新産業に対する支援機能のほか、行政機能、文化交流機能、情報発信機能等の誘致・集積やエリアマネジメントによるまちづくりを進めます。 - 環境共生のまちづくり
オープンスペースの積極的な創出を誘導し、都市内緑化の推進を図るとともに、低炭素社会に向け、効率的な新エネルギー供給や都市内資源循環等により、環境負荷の低減が図られたスマートシティの実現、多様な世代の暮らし・活動に配慮したまちづくりを進めます。 - 安全・安心のまちづくり
円滑な移動を支える社会基盤づくりなど少子高齢社会に対応するとともに、災害時にも対応できる防災機能を含めたまちづくりを進めます。