災害の教訓を伝える取組として市内の石碑が国土地理院の「自然災害伝承碑」に登録されました
1 自然災害伝承碑
自然災害伝承碑とは、過去に発生した津波、洪水、火山災害、土砂災害等の自然災害について、災害の様相や被害の状況などが記載されている石碑やモニュメント等のことです。
過去の自然災害の教訓を地域の方々へ適切にお伝えするとともに、教訓を踏まえた的確な防災行動による被害の軽減につなげるため、国土地理院では、石碑やモニュメント等をホームページの地形図等に掲載しています。
2 南区内の自然災害伝承碑の概要
復興記念碑【南区下溝(十二天神社)】
令和3年12月21日登録
「関東大震災により土砂災害等が各所で発生し、交通が途絶しました。土砂や木材が埋没していたため改修は容易ではなく、そのため、村人一同は鎮守である十二天神社に集い、応急の坂道開削の決議を行い、10日で一部復旧させました。
翌年には、農閑散期を利用し、物資の集散が容易となる緩やかな坂を新たに完成させ、震災からの復興は永遠の利便を集落に提供してくれました。」と記されています。
3 南区役所の取組
南区役所では、過去に発生した災害を忘れることなく、教訓として次世代に継承していくため、地域に所在する伝承碑の把握に努め、周知啓発を図っています。
お住まいの地域等で、過去の自然災害を伝承する石碑やモニュメント等の所在をご存知の方は、次の連絡先まで情報を提供くださいますようお願いします。
【連絡先】南区役所地域振興課(042-749-2135)
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このページに関するお問い合わせ
南区役所地域振興課
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