南区のプロフィール
南区は、大規模な商業地が形成されるとともに、公園や緑地などいこいの場が充実した地域で、面積は38.1平方キロメートル、市域の11.6%の面積を占めています。
相模大野駅周辺では、土地区画整理事業や米軍施設の跡地利用が行われたことにより、商業・業務施設や高層住宅、文教施設などの多様な機能が集積し、本市の中心市街地の一つとして発展してきました。
また、区中央部の木もれびの森や県立相模原公園、相模原麻溝公園などの緑、相模川沿いの田園地帯など、豊かな自然も広がっています。
一方、市内に3つある米軍基地のうち、キャンプ座間(172.5ヘクタール、座間市域は56.7ヘクタール)と相模原住宅地区(59.3ヘクタール)の2つが区の南側、小田急線沿線の市街地に位置していることから、計画的なまちづくりを進めていくうえで大きな障害となっているなど、様々な影響を及ぼしています。
南区の交通
区の北東側の八王子・横浜方面を結ぶJR横浜線、国道16号、南西側の橋本・茅ヶ崎方面を結ぶJR相模線、南東側の新宿・小田原・江ノ島方面を結ぶ小田急小田原線と江ノ島線、座間方面を結ぶ区の中央部の県道相武台相模原、町田・当麻を結ぶ県道相模原町田が、それぞれ区の交通の骨格をなしています。
また、さがみ縦貫道路相模原愛川インターチェンジの開通に伴い、麻溝地区に新たな南区の玄関口が完成しました。
南区の自然など
市街地に隣接する木もれびの森は、コナラ、クヌギなどの雑木林が連なり相模野の面影が残る緑地で、四季折々の自然を満喫できる散策路や芝生広場があります。また、フランス風庭園、雑木林、芝生広場などからなる県立相模原公園やクレマチスやアジサイが美しい相模原麻溝公園など、豊かな緑が広がっています。
区の南西部を流れる相模川は、その豊かで清らかな流れに、釣りなどのレジャーの場としてにぎわうとともに、江戸時代から伝わる伝統行事である「相模の大凧まつり」の会場となるほか、川沿いには、豊かな田園地帯が広がっています。また、区の北東部を流れる境川の斜面緑地では、貴重な植物が生育するなど、南区では豊かな水と緑が守られています。
南区の産業経済
相模大野駅を中心とした駅前地区では、百貨店、文化施設などが立地する本市を代表する一大商業・業務地が形成されています。また、国道16号沿道には、大規模商業施設を含む商業・業務機能が集積するとともに、麻溝台には52.3ヘクタールの工業団地があります。その他、古淵地区、相模台地区、東林地区は地区中心商業地として、それぞれが地区の拠点機能を担っています。
南区の文化・スポーツ施設
コンサート、バレエ、演劇などの本格的な舞台芸術の場として親しまれている相模女子大学グリーンホール(相模原市文化会館)や専門分野に特化した女子美術大学、北里大学が立地するとともに本格的な陸上競技、サッカー・ラグビーなど競技に利用できる相模原ギオンスタジアム、バレーボールや卓球など幅広い種目の利用が可能な相模原ギオンアリーナが立地しています。
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