消防士(しょうぼうし)の服装(ふくそう)の種類(しゅるい)について
消防士(しょうぼうし)は、部隊(ぶたい)や災害(さいがい)の種類(しゅるい)によって、服装(ふくそう)がちがいます。
部隊(ぶたい)とは、火(ひ)をけす消防隊(しょうぼうたい)、人(ひと)をきゅうしゅつする救助隊(きゅうじょたい)、急病人(きゅうびょうにん)をはんそうする救急隊(きゅうきゅうたい)などのことです。
それでは、写真(しゃしん)をみながら、かくにんしていきましょう!
火(ひ)をけす消防隊(しょうぼうたい)の服装(ふくそう)
火災(かさい)から身(み)をまもるために、消防士(しょうぼうし)は色々(いろいろ)な物(もの)をみにつけています。
消防士(しょうぼうし)がせおっているものは何(なに)かわかりますか?
これは、空気呼吸器(くうきこきゅうき)というもので、煙(けむり)の中(なか)でも空気(くうき)をすうことができます。
交通事故(こうつうじこ)などで車(くるま)の中(なか)にとじこめられた人(ひと)をきゅうしゅつする救助隊(きゅうじょたい)の服装(ふくそう)
救助隊(きゅうじょたい)は、普段(ふだん)、オレンジ色(いろ)の服装(ふくそう)をしています。その上(うえ)に、きゅうしゅつする人(ひと)の血液(けつえき)などによる感染(かんせん)をふせぐため、感染防止衣(かんせんぼうしい)という水色(みずいろ)の上着(うわぎ)をきています。また、地面(じめん)におちたガラスなどによりケガをしないために、ひざとひじにくろいパッドをつけています。そして、ガラスなどをはかいする時(とき)に目をまもるため、ゴーグルをつけています。
急病人(きゅうびょうにん)をはんそうする救急隊(きゅうきゅうたい)の服装(ふくそう)
救急隊(きゅうきゅうたい)は、普段(ふだん)、灰色(はいいろ)の服装(ふくそう)をしています。その上(うえ)に、急病人(きゅうびょうにん)の血液(けつえき)や嘔吐物(おうとぶつ)などによる感染(かんせん)をふせぐため、感染防止衣(かんせんぼうしい)という上着(うわぎ)をきて、手袋(てぶくろ)をみにつけています。
新型(しんがた)コロナウイルス感染症拡大防止(かんせんしょうかくだいぼうし)のため、令和(れいわ)2ねん6がつげんざいは、感染防止衣(かんせんぼうしい)、手袋(てぶくろ)、ゴーグルまたは、フェイスシールド、ウイルスのしんにゅうをふせぐ高性能(こうせいのう)マスクなどをつけています。
有害(ゆうがい)な化学物質(かがくぶっしつ)などの災害(さいがい)にしゅつじょうする救助隊(きゅうじょたい)の服装(ふくそう)
有害(ゆうがい)な化学物質(かがくぶっしつ)などにふれることがないよう、靴(くつ)から手袋(てぶくろ)まですべてつながった防護服(ぼうごふく)をきて、全身(ぜんしん)をおおっています。防護服(ぼうごふく)の中(なか)の消防士(しょうぼうし)は、空気呼吸器(くうきこきゅうき)をせおい、新鮮(しんせん)な空気(くうき)をすうことができます。
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