第15回 「消防情報人物紹介」インタビュー!! この人に聞いてみたい
相模原市消防局のゲンキな女性 Vo.2 鈴木 真実子さん
平成31年に採用され、今年で2年目を迎える鈴木真実子さん。
現在は緑が丘分署の消防隊に配属されています。
学生時代は消防団で活動をしていたという鈴木さんに、同じ緑が丘分署で勤務する伊奈さんがインタビューします。
友人の事故をきっかけに…
伊奈消防士(以下、伊奈):消防士を志したきっかけを教えてください。
鈴木消防士(以下、鈴木):友人を水難事故で亡くしたことです。つらく、悲しい思いをする人を1人でも減らしたいと思い消防士を志しました。
伊奈:消防団に入団したのもその事故がきっかけですか?
鈴木:はい。消防士になる前に、少しでも消防の知識を身につけたいと思い地元消防団に入団しました。消防操法を学び、消防の基本技術を身につけることができました。
また、火災予防にも携わり、人の為に働く素晴らしさを改めて実感し、消防士になりたい気持ちがより一層高まりました。
一分一秒でも早く災害現場に行くため…
伊奈:現在消防隊に配属されていますが、大変なことはありますか。
鈴木:空気呼吸器等の装備に加えて重い資機材を搬送することに苦労しています。
災害現場では、一分一秒を争い迅速さを要求されるため、訓練のほか休憩時間や休日なども、ランニングや筋力トレーニングをしています。
消防の現場は常に緊張感がありますが、地域の役に立っていると実感できたとき、やりがいを感じます。
女性にもチャレンジさせてくれる組織!
伊奈:鈴木さんが感じる相模原市消防局の良さはなんですか。
鈴木:男女の区別なく活躍できるところです。相模原市消防局では女性の消防隊が7名おり、隊長をつとめている方もいます。
また、とても風通しの良い職場で、仕事の相談からプライベートな話まで何でも話せる先輩方がいます。
一人でも多くの人の力になれる消防士を目指して…
伊奈:鈴木さんの今後の目標を教えてください。
鈴木:消防隊だけでなく救急隊としても活動する機会があります。今後も様々な分野で学び、一人でも多くの人の力になれる消防士を目指していきたいです。
相模原市消防局では、女性消防職員が様々な分野で仕事に取り組んでいます。
大変なこともありますが、同時にやりがいも感じられる職場です。あなたも相模原市消防局で一緒に働きましょう!お待ちしています!
【記事作成】令和2年7月30日 緑が丘分署2部消防隊 佐々木
※本記事は撮影のため一時的にマスクを外しています。
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