第13回 「相模原消防女子の勤務紹介」

ページ番号1018452 　最終更新日 令和5年2月6日

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現在、相模原市消防局には、女性消防士が24名おり、いろいろな職場で日々、仕事に取り組んでいます。
消防の勤務体制は週休2日制の毎日勤務と、24時間体制で勤務につく交代制勤務があり、現在（平成30年度）の女性消防職員の職種は、下のグラフのように、毎日勤務と交替制勤務が概ね半分程度です。

勤務紹介

今回、6名の「相模原消防女子」の働く姿に迫ります

消防隊 相模原消防署警備課田名分署 進藤消防士（平成28年度採用）

いち早く助けを求める方に寄り添い、声をかけ、不安や痛みを取り除きたい

消防隊として様々な災害に出場します。災害活動では救急救命士として、助けを求めている方にいち早く寄り添い、声をかけ、不安や痛みを取り除くよう心がけています。職場ではチームとして動き、お互いにサポートし合うので、「女性だから」とか「体力的に厳しい」と気負うことなく、働くことができると感じています。

消防隊 北消防署警備課相原分署 栗田消防士（平成29年度採用）

現場配属1年目！先輩方のおかげで当直勤務にも慣れてきました！！

現場配属1年目で、不安なこともありますが、少しずつ当直勤務に慣れ、リズムが掴めてきました。その中で、仕事を理解し、先の状況を見越して必要な動きができるときに嬉しさを感じます。

救急隊 北消防警備課署大沢分署 林主査（平成10年度採用）

一番のやりがいは、救急隊の処置で患者さんの状態がよくなり医師へ引き継げたとき

採用されて早くも20年経ちました。そのうち15年は救急隊員として業務につき、救急救命士の資格も取得しました。救急隊としての一番のやりがいは、救急隊の処置により傷病者の容態が改善し医療機関へ引き継げたときです。仕事と育児については、職場の皆さんの協力により、両立しています。

査察 南消防署査察指導課 佐藤主任（平成13年度採用）

育児関連の制度、周囲の協力で査察の仕事と子育てに日々奮闘中！！

2人のこどもを保育園に預けてから出勤しています。保育園のお迎えがあることから、育児部分休業という制度を使って、通常よりも短い時間で働いているので時間的には安心して勤務できます。それでも毎日大忙しですが、同僚や上司の協力をいただき、法律、条例及び規則を遵守する査察指導課の仕事に日々取り組んでいます。

総務 消防総務課 郭主任（平成22年度採用）

市民の安全を守る消防職員が待機する消防署を適正に維持管理する大切な仕事

消防総務課は総務・職員班と施設・消防団班に分かれています。内容を簡単に分けると人事関係、施設関係です。私は、施設・消防団班に配属され、その中でも施設（消防署所・消防団詰所車庫）の維持管理・修理・整備を担当しています。
365日いつでも市民の安全・安心を守るために働く消防職員が待機する消防署を適正に維持管理する大切な仕事だと思い、日々勤めています。

予防　予防課 水野担当課長（平成4年度採用）

圏央道の開通やリニア中央新幹線工事に伴い大規模な建築計画も増加、達成感もアップ

予防課は、消防同意や建物・設備の検査等の事務を担当しています。最近では圏央道の開通やリニア中央新幹線工事周辺の整備により大規模な建築計画も増えてきています。建物の着工以前から携わる達成感のある仕事だと自負しています。
また、建物の防火・安全を実現するため、市民や事業者等と多様な連携体制を構築することも仕事の醍醐味といえます。

いかがでしたか？あなたも相模原消防女子になりませんか？！お待ちしています！

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