第11回　「女性の管理職ってどんな人」

ページ番号1015743 　最終更新日 令和6年6月4日

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本市消防に女性の管理職がいます。
今回、警備課庶務・調整班 野口担当課長（管理職）を取材しました。

野口さんは平成4年に消防本部に採用され、厳しい訓練に耐え消防学校を卒業しましたが、当時は男女雇用機会均等法等が改正される前で、同期の男性と同じように現場に出ることができませんでした。その後、政令等の整備により女性消防士の深夜業務が解禁され、当直勤務に配置されるようになりました。初めて防火衣を貸与されたときは涙が出るくらい嬉しかったそうです。
現在は「市民第一」をモットーに、諸業務のほか、市民に対する接遇について部下を指導・監督しています。

管理職になって大変だったことは何ですか。

野口さん：今までは目の前の仕事をがむしゃらにやればよかったのですが、管理職は全体を見ながら仕事を進めていく必要があります。階段のステップを一段上がるごとに見える景色が広がるのと似ていますね。

なるほど。
管理職は全体を見る能力が求められるのですね。野口さんは、私たちがやりがいを持ってのびのびと働けるようにいつも気配りをしてくれています。野口さん曰く、「消防女子には強さと優しさが必要」だと。私たちの助けを待っている人がいる限り、強さと優しさの心は必需品！！絶対に失ってはいけないものですね。

最後に消防女子を目指す皆さんへメッセージをお願いします。

野口さん：消防は大変やりがいのある仕事です。子育てをしながら、生きいきと働いているママさん消防士もたくさんいますよ！一緒に頑張りませんか！

• 女性消防吏員の活躍推進のためのポータルサイト（総務省消防庁）（外部リンク）
• 千葉市消防局における女性活躍推進トップページ（外部リンク）

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