日勤救急隊の紹介

ページ番号1016919 　最終更新日 令和5年2月6日

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近年、全国的に救急需要が増加しており、相模原市内の救急需要も増加傾向にあります。この需要に対応するため、相模原市消防局では、平成31年4月2日から市の中心部である相模原消防署本署に平日の午前8時30分から午後5時15分までの時間帯に出場する、「日勤救急隊」を1隊創設しました。
日勤救急隊には6名が所属し、そのうち2名が女性職員です。

今回は、日勤救急隊に所属している女性職員の山崎さんにお話を聞きました。

日勤救急隊の仕事に不安はありましたか？

現場活動や事務処理など、交代制勤務（24時間勤務）と同様なため、不安はありませんでした。また、同じ日勤救急隊の経験豊富な先輩方がサポートしてくださるので、毎日が学びに溢れ非常にやりがいを感じています。

日勤救急隊の一日の流れを教えてください！

午前8時30分から開始し、指令が入れば出場となります。午後5時15分まで出場し事務処理をこなす毎日です。

当直勤務ではなく、日勤救急隊という働き方はどうですか？

勤務時間が日勤時間帯に限定されているので、育児休業直後や育児中などの理由で交代制勤務（24時間勤務）をすることが困難な職員でも、働きやすい環境だと感じています。女性職員の中には救急救命士の有資格者もいますので、日勤救急隊の創設によって、女性の活躍の幅が広がっていくのではないかと思います。

英会話が得意だとお聞きしました。来年には東京オリンピック・パラリンピックが開催され、外国人の救急搬送が増加することも考えられますね！

私は語学習得のために、大学時代に約8カ月間の留学を経験しました。その経験の中で英語はもちろん、外国人とのコミュケーションを学びました。救急隊として医療英語も必要になってくると思います。さらに世界中の方々とのコミュニケーションを取る接遇も大切だと思います。これから、東京オリンピック・パラリンピック開催に伴い増加する訪日外国人に対し、英語力を活かしつつ、留学で培ったコミュケーションで相手に寄り添った傷病者対応をしていきたいです。

日勤救急隊のこれからを見据えて、一言お願いします！

日勤救急隊は新しい取り組みでとても働きやすいです。メンバーの特性を最大限に活かし、今後の救急需要に対応してまいります。
これから益々、成長と躍進が期待できそうな日勤救急隊をよろしくお願いします。

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