ZERO CARBONポスターセッションチャレンジ(令和5年度実績)
第2回となる今回は、市内及び近郊の4大学(青山学院大学、麻布大学、桜美林大学、国士舘大学)より10チーム、47名が参加し、聴講者と学生との間で様々な意見交換が行われました。
日程・会場
- 日時:令和5年11月18日(土曜日)午後3時から午後5時まで
- 会場:青山学院大学 相模原キャンパス F棟 1階ラウンジ
テーマ
「2050年の脱炭素社会の実現に向けて、市民や事業者を巻き込んで相模原市が行うべき施策について」
実施方法
事前にポスターセッションの内容について説明する動画を作成し、受付期間中にWebフォームで提出する。
事業当日はポスターセッションを行い、優れたチームに対して参加者及び一般来場者等による投票を行うことで、受賞チームを決定する。
受賞チーム
ZERO CARBON賞(総合的に最も評価が高かったチーム)
受賞チーム:DSSAU(麻布大学)
- タイトル
柴刈り ゼロカーボン - 発表概要
相模原市の森林資源に着目し、柴刈りによる森林の手入れ・活用という地域のカーボンサイクルを構築する提案。 - 評価のポイント
キャンパーへのアプローチや防災対策といった広い視点での提案で、また、実際の活動を基にした実現可能性の高い提案であった。また、衣装も含めて工夫された発表で、提案内容、プレゼンテーションともに優れていた。
麻布大学の皆さんから、今後の活動で使用するために作成した動画をご提供いただきました。
今回のZERO CARBONポスターセッションチャレンジで作成したポスターをより分かりやすく説明した動画となっています。こちらの動画についても是非、ご覧ください。
グッドプレゼン賞
受賞チーム:葉っぱ命(桜美林大学)
- タイト
葉っぱ命 - 発表概要
CO2を吸収し酸素を生成する光合成に着目し、緑藻から葉緑体だけを奪って利用するラパザ(植物のように生きる細胞)と人工の葉(シルクリーフ)を組み合わせ、光合成を行う葉緑体を増加させること「枯れない葉を作ること」を提案。
審査員特別賞
受賞チーム: 和(青山学院大学)
- タイトル
潤水都市を水素都市に - 発表概要
相模原市の水力発電量の多さと太陽光発電ポテンシャルの高さに着目し、相模原市内でグリーン水素を製造し、シェア水素自動車に活用する水素の地産地消を提案。
審査員特別賞
受賞チーム: 赤石ゼミAチーム(国士舘大学)
- タイトル
バイオ素材で区民の暮らしを守る - 発表概要
植物に固定化された炭素(バイオ炭)をセメントに混合するバイオ炭コンクリートの製造・使用を提案。バイオ炭コンクリートは、セメント製造でのCO2排出量を削減できるだけでなく、コンクリートの強度を上昇させることができる。
ポスター展示
エコパークさがみはら(相模原市立環境情報センター)に学生が作成したポスターを展示します。
- 展示期間:令和6年1月24日(水曜日)から2月23日(金曜日)
- 展示場所:エコパークさがみはら 1階 ロビー
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