中央区(ちゅうおうく)
区(く)のプロフィール
中央区(ちゅうおうく)は、市役所(しやくしょ)、税務署(ぜいむしょ)、裁判所(さいばんしょ)など市(し)や国(くに)の主要(しゅよう)な機関(きかん)が立(た)ち並(なら)ぶ行政(ぎょうせい)の中心(ちゅうしん)となる地域(ちいき)で、市(し)全体(ぜんたい)の中(なか)で11.2%を占(し)めています。
位置(いち)
人口(じんこう)
- 人口(じんこう) 約274,000人(にん)
- 世帯数(せたいすう) 約129,000世帯(せたい)
面積(めんせき)
36.9 平方(へいほう)キロメートル
地域(ちいき)
中央区(ちゅうおうく)には、9つの地区(ちく)(小山(おやま)、清新(せいしん)、横山(よこやま)、中央(ちゅうおう)、星が丘(ほしがおか)、光が丘(ひかりがおか)、大野北(おおのきた)、田名(たな)、上溝(かみみぞ))があります。
- 小山地区(おやまちく)
- 清新地区(せいしんちく)
- 横山地区(よこやまちく)
- 中央地区(ちゅうおうちく)
- 星が丘地区(ほしがおかちく)
- 光が丘地区(ひかりがおかちく)
- 大野北地区(おおのきたちく)
- 田名地区(たなちく)
- 上溝地区(かみみぞちく)
中央区(ちゅうおうく)の目指(めざ)す姿(すがた)
人(ひと)とまち宇宙(そら)をつなぐ中央区(ちゅうおうく)~多様性(たようせい)を大切(たいせつ)にするまちを目指(めざ)して~
- 健(すこ)やかに育(そだ)ち、共(とも)に学(まな)び、共(とも)に高(たか)めあっている
- 自分(じぶん)らしく、いきいきと暮(く)らしている
- 安全(あんぜん)・安心(あんしん)をみんなで創(つく)っている
- 魅力(みりょく)と活力(かつりょく)にあふれ、にぎわっている
- 豊(ゆた)かな環境(かんきょう)をつくり、次(じ)世代(せだい)へつないでいる
- わたしも、あなたも、誰(だれ)もが輝(かがや)いている
シンボルマーク・イメージカラー
中央区(ちゅうおうく)シンボルマーク制作者(せいさくしゃ):山口 秀行(やまぐち ひでゆき) さん(緑区(みどりく)在住(ざいじゅう))
中央区(ちゅうおうく)のカラー:「さくら色(いろ)」
中央区(ちゅうおうく)(CHUO)の頭文字(かしらもじ)Cと数字(すうじ)の9(区内(くない)9地区(ちく))を表し(あらわし)、真ん中(まんなか)に桜(さくら)の花(はな)びらを1枚(まい)置(お)くことで、区(く)のまとまりを表(あら)わしています。
「市民(しみん)桜(さくら)まつり」の会場(かいじょう)にもなる「市役所(しやくしょ)さくら通(どお)り」。その桜並木(さくらなみき)の咲(さ)き誇(ほこ)っている様子(ようす)が、まさに中央区(ちゅうおうく)をイメージさせるのにふさわしい姿(すがた)であることから、区(く)のカラーを「さくら色(いろ)」にしました。
とくちょう
交通(こうつう)
八王子(はちおうじ)・横浜(よこはま)方面(ほうめん)を結(むす)ぶJR横浜線(よこはません)、国道(こくどう)16号(ごう)、厚木(あつぎ)方面(ほうめん)を結(むす)ぶJR相模線(さがみせん)、国道(こくどう)129号(ごう)、愛川(あいかわ)方面(ほうめん)を結(むす)ぶ県道相模原愛川(けんどうさがみはらあいかわ)、町田方面(まちだほうめん)を結(むす)ぶ県道相模原大蔵町線(けんどうさがみはらおおくらまちせん)が通(とお)っています。
また、将来的(しょうらいてき)には小田急多摩線(おだきゅうたません)の延伸(えんしん)が計画(けいかく)されています。
自然(しぜん)
中央区(ちゅうおうく)の南部(なんぶ)を流(なが)れる相模川(さがみがわ)は、釣(つ)りやキャンプなどのレジャーの場(ば)としてにぎわうとともに、「相模原納涼(さがみはらのうりょう)花火大会(はなびたいかい)」や「寒中水泳大会(かんちゅうすいえいたいかい)」の会場(かいじょう)となるなど、四季(しき)を通(つう)じて多(おお)くの人々(ひとびと)の集(つど)う場(ば)となっています。また、相模川(さがみがわ)に生息(せいそく)する魚(さかな)等(とう)を展示(てんじ)する相模川(さがみがわ)ふれあい科学館(かがくかん)は、相模川(さがみがわ)に親(した)しむことのできる施設(しせつ)として、たくさんのひとたちに利用(りよう)されています。
文化(ぶんか)・スポーツ施設(しせつ)
青山学院大学(あおやまがくいんだいがく)、麻布大学(あざぶだいがく)、桜美林大学(おうびりんだいがく)、宇宙科学研究本部(うちゅうかがくけんきゅうほんぶ)、市立博物館(しりつはくぶつかん)などのいろいろな勉強(べんきょう)ができる施設(しせつ)とともに、全国規模(ぜんこくきぼ)のスポーツ大会(たいかい)等(とう)が開催(かいさい)されるさがみはらグリーンプールやプロ野球公式戦(やきゅうこうしきせん)等(とう)が行(おこな)われるサーティーフォー相模原球場(さがみはらきゅうじょう)などがあります。
れきし
- 旧石器(きゅうせっき)ハテナ館(かん)
全国的(ぜんこくてき)にも数少(かずすく)ない旧石器時代(きゅうせっきじだい)をテーマにした施設(しせつ)です。勾玉(まがたま)づくりなどの体験教室(たいけんきょうしつ)もあります。 - 史跡(しせき)田名向原遺跡(たなむかいはらいせき)
平成(へいせい)9年(ねん)に建物跡(たてものあと)と推定(すいてい)される遺構(いこう)(住居状遺構(じゅうきょじょういこう))が発見(はっけん)され、現在(げんざい)のところ日本最古(にほんさいこ)の例(れい)といわれる後期旧石器時代末(こうききゅうせっきじだいまつ)(約(やく)20,000年前(ねんまえ))の遺跡(いせき)です。 - 相模田名民家(さがみたなみんか)資料館(しりょうかん)
明治(めいじ)から昭和(しょうわ)にかけての田名地域(たなちいき)の養蚕農家(ようさんのうか)の姿(すがた)を伝(つた)える木造民家(もくぞうみんか)の資料館(しりょうかん)です。生糸生産(きいとせいさん)のために蚕(かいこ)の飼育(しいく)に使(つか)っていた農具(のうぐ)や、当時(とうじ)の生活用品(せいかつようひん)が展示(てんじ)されています。
イベント
1年(ねん)を通(とお)して区内各地(くないかくち)でみんなが楽(たの)しめるイベントがたくさんあります。
イベントは中止(ちゅうし)になることがあります。参加(さんか)するまえに大人(おとな)の人(ひと)に確認(かくにん)してね!
主(おも)なイベント
市民桜(しみんさくら)まつり
昭和(しょうわ)49年(ねん)(1974年(ねん))に市制(しせい)施行(しこう)20周年(しゅうねん)を記念(きねん)して相模原(さがみはら)のふるさとづくりをテーマに始(はじ)められました。市役所(しやくしょ)さくら通(どお)りを主(しゅ)会場(かいじょう)に市民(しみん)の手(て)づくりによる催(もよお)し物(もんの)や市民(しみん)パレード、絵画(かいが)コンテストなど盛(も)りだくさんの内容(ないよう)でみなさんをお迎(むか)えします。
上溝(かみみぞ)夏祭(なつまつ)り
7月(がつ)下旬(げじゅん)の土・日曜日(ど・にちようび)に開催(かいさい)される上溝(かみみぞ)に江戸末期(えどまっき)から伝(つた)わる伝統(でんとう)と歴史(れきし)を誇(ほこ)る祭(まつ)りで、上溝商店街通(かみみぞしょうてんがいどお)りを歩行者(ほこうしゃ)天国(てんごく)にして開催(かいさい)されます。日曜日(にちようび)の夕方(ゆうがた)頃(ころ)から郷土(きょうど)に古(ふる)くから伝(つた)わる御輿(みこし)と山車(だし)が各町内(かくちょうない)から商店街通(しょうてんがいどお)り本町交差点(ほうちょうこうさてん)の祭典(さいてん)本部前(ほんぶまえ)に大集合(だいしゅうごう)して御輿(みこし)の渡御(とぎょ)と山車(だし)の運行(うんこう)が始(はじ)まります。
大野北銀河(おおのきたぎんが)まつり
大野北地区(おおのきたちく)を代表(だいひょう)するイベントとして、たくさんのみなさんに親(した)しまれているまつりで、地域(ちいき)のシンボルパークともいえる鹿沼(かぬま)公園(こうえん)において開催(かいさい)されます。音楽(おんがく)とダンス、地域(ちいき)で活動(かつどう)する団体(だんたい)の模擬店(もぎてん)を楽(たの)しめます。
相模原納涼花火大会(さがみはらのうりょうはなびたいかい)
昭和(しょうわ)26年(ねん)、「情緒(じょうちょ)と水郷(すいごう)と鮎(あゆ)のまち」水郷田名(すいごうたな)の復興(ふっこう)を願(ねが)い地元(じもと)の消防団(しょうぼうだん)が田名煙火大会(たなえんかたいかい)としてはじめました。昭和(しょうわ)46年(ねん)に現在(げんざい)の、「相模原納涼花火大会(さがみはらのうりょうはなびたいかい)」となり、現在(げんざい)まで、多(おお)くの人々(ひとびと)に愛(あい)される相模原市(さがみはらし)夏(なつ)の風物詩(ふうぶつし)です。会場(かいじょう)の高田橋(たかだばし)付近(ふきん)には、多(おお)くの露店(ろてん)が並(なら)び、約(やく)1万発(まんぱつ)の花火(はなび)が夏(なつ)の夜空(よぞら)を美(うつく)しく彩(いろど)ります。
潤水都市(じゅんすいとし)さがみはらフェスタ
相模原市(さがみはらし)のさまざまな魅力(みりょく)を市内(しない)、市外(しがい)へ発信(はっしん)し、市民(しみん)のみなさんとの協働(きょうどう)によってシティーセールスの推進(すいしん)を図(はか)るイベントです。
相模川寒中水泳大会(さがみがわかんちゅうすいえいたいかい)
年(とし)のはじめ、相模原市(さがみはらし)の水泳(すいえい)の普及発展(ふきゅうはってん)と、市民(しみん)の健康(けんこう)・安全(あんぜん)を願(ねが)って、相模川(さがみがわ)で初泳(はつおよ)ぎが行(おこな)われます。相模川(さがみがわ)の上流(じょうりゅう)から下流(かりゅう)へ約(やく)50メートル泳(およ)いだ後(あと)、船(ふね)の上(うえ)に設置(せっち)された的(まと)に向(む)かって矢(や)を放(はな)ち、無病息災(むびょうそくさい)を願(ねが)います。毎年(まいとし)、およそ100人(にん)が参加(さんか)しています。
ひな人形展(にんぎょうてん)
2月初旬(がつしょじゅん)から3月(がつ)の桃(もも)の節句(せっく)に田名民家資料館(たなみんかしりょうかん)で開催(かいさい)されます。明治(めいじ)から昭和(しょうわ)までの雛人形(ひなにんぎょう)の移(うつ)り変(か)わりを見(み)ることができます。