個人情報保護制度の見直し

個人情報保護制度見直しの概要

個人情報保護法の改正に伴い、令和5年4月1日からは、地方公共団体にも個人情報保護法の全国的な共通ルールが適用されることとなりました。本市においては、これまで相模原市個人情報保護条例に基づき個人情報の取扱い等を行っておりましたが、令和5年4月1日からは個人情報保護法に基づく取扱い等を行います。
これに合わせ、個人情報保護法の施行に必要となる事項等を定めるため、「相模原市個人情報の保護に関する法律施行条例」を制定しました（令和4年12月26日公布、令和5年4月1日施行）。

• 相模原市個人情報の保護に関する法律施行条例（PDF 169.0KB）

法の改正について、詳しくは国の個人情報保護委員会のホームページをご覧ください。

• 令和3年度改正個人情報保護法について（官民を通じた個人情報保護制度の見直し）（外部リンク）

見直しの主な内容

開示請求手続きの一部変更

• 任意代理人による開示請求が可能となります。
• 郵送による開示請求、開示文書の受け取りが可能となります。
• 改正に伴い、各種様式も変更となります。

※詳細は、次のリンク先をご覧ください。

• 個人情報開示請求

個人情報ファイル簿の作成・公表

市の職員が事務や事業を行うために職務上作成し、又は取得した個人情報のうち、原則として1,000人を超える個人情報を取り扱うファイルについて、新たに個人情報ファイル簿を作成し、公表します。※公表内容については、次のリンク先をご覧ください。

• 個人情報ファイル簿の作成及び公表

行政機関等匿名加工情報制度の導入

市が保有する個人情報について、民間事業者から利用の提案を募集し、市における審査の後、特定の個人が識別できないように加工した上で提供する制度を導入します。

匿名加工情報とは

市が保有する個人情報について、氏名を削除するなど特定の個人を識別することができないように加工し、かつ、元の個人情報を復元できないようにした情報のことを言います。

行政機関等匿名加工情報の提案募集について

行政機関等匿名加工情報について、民間事業者からの利用に関する提案募集を毎年度1回以上行います。提案があった場合は、これを審査の上で、民間事業者に提供します。

※制度の詳細は、次のリンク先をご覧ください。

• 行政機関等匿名加工情報制度