健康・医療・衛生 よくある質問
質問BCG接種後の注意点について知りたい。
回答
- 接種後の注意
- 接種をした日は入浴してもかまいません。
- 接種をした部位をこすらないようにしましょう。
- 接種をした日はいつも通り過ごしてかまいません。
- なるべく激しい運動は避けるよう心がけましょう。
- 接種後の経過
- 接種後10日くらいたつと接種した個所にポツポツと赤い点(発赤)が見られます。
- 日がたつにつれて、その発赤が徐々に大きくなり、小さく膿をもったりします。このような反応は、接種後1カ月ごろが最も強くなります。
- 包帯、ばんそうこうを貼ることはせずに、そのまま清潔を保ってください。徐々に反応が弱くなり、接種後3カ月には瘢痕を残して治っていきます。
- 接種をした側のわきの下のリンパ節がまれに腫れることがありますが、通常はそのまま様子をみてかまいません。ただれたり、大きく腫れたり、まれに化膿して自然にやぶれて膿が出る場合には医師の診察を受けてください。
- また、接種をした部位のひどい腫れ、高熱、ひきつけなどの症状があったら、医師の診察を受け、市保健所疾病対策課へ連絡してください。
- コッホ現象について
- 結核に感染した人がBCG接種を受けた場合、接種後早期(接種後1、2日から遅くても10日まで)に接種部位の発赤や化膿、腫れといった反応がやや強く出ます。このような反応をコッホ現象といいます。
- 局所の反応は、特別な治療を行わなくても接種後2週間から1カ月以内には治りますが、結核の感染が心配されますので疾病対策課へ連絡してください。
関連ページ
最終更新日: 2016年10月20日
このページについて、ご意見をお聞かせください
このページに関するお問い合わせ
疾病対策課
住所:〒252-5277 中央区富士見6-1-1 ウェルネスさがみはらB館4階
電話:042-769-7201(感染症対策班)
電話:042-769-8346(予防接種班)
電話:042-769-8324(難病対策班)
ファクス:042-750-3066
疾病対策課へのメールでのお問い合わせ専用フォーム