リニア中央新幹線の建設
リニア中央新幹線の概要
リニア中央新幹線は、東京~名古屋市間を40分、東京~大阪市間を67分と、超高速で三大都市圏を結ぶ日本の新たな大動脈となることが期待されています。
平成25年9月、東海旅客鉄道株式会社(JR東海)が発表した中央新幹線環境影響評価準備書等において、リニア中央新幹線の概要が次のように示され、神奈川県内駅が「橋本駅付近」に設置されることが明らかになりました。
関連リンク
リニア中央新幹線による広域交通ネットワークの構築
リニア中央新幹線の神奈川県駅が橋本駅付近に設置されることにより、三大都市圏と結ばれる首都圏南西部の交流ゲートとして、さらなる都市機能の集積や駅周辺の交通環境の改善・強化が期待されています。
リニア中央新幹線の開業により、広域交流拠点と東京都心間の所要時間は現在の約60分から約10分に短縮されます。また、東京都心と中部圏、近畿圏間の所要時間は、現行の東海道新幹線ではそれぞれ約110分、約150分であるのに対し、それぞれ40分、67分に短縮されます。このように、リニア中央新幹線の開業により、本市を含む三大都市圏間の速達性は飛躍的に向上します。
リニア駅の地上部と地下空間の活用
JR東海は、駅の地下1階や地上部について地元等での活用を想定しています。
リニア中央新幹線は、三大都市圏を結び、駅周辺は多くの来街者が行き交う空間となることが想定されていることから、駅周辺の賑わいづくりや情報発信拠点としての機能など、周辺の土地利用と連携した有効な活用方策の検討が求められています。
様々な交通手段からの円滑な乗り換えを可能とし、交流ゲートでもある橋本駅全体の利便性を高める歩行者動線に配慮した空間活用のあり方も重要な視点となっています。
活用方策例
地上部分について
- 駅前広場、道路
- 公園、緑地、遊歩道、大屋根のあるイベント広場等のオープンスペース
- 商業、業務施設(おおきな荷重がかからない建築物)
- 立体駐車場(自動車、自転車)
地下1階部分について
商業店舗等が並ぶ地下街
観光や産業など様々な分野の地域の魅力を発信するための展示スペース
駐車場
リニア中央新幹線の最先端技術を発信する展示スペース
このページについて、ご意見をお聞かせください
このページに関するお問い合わせ
リニアまちづくり課
住所:〒252-5277 中央区中央2-11-15 市役所第1別館4階
電話:042-707-7047 ファクス:042-754-8490
リニアまちづくり課へのメールでのお問い合わせ専用フォーム